こんにちは。
モラハラに対する損害賠償請求裁判を行っておりましたが、先日判決が出ました。
モラハラとは認められないとのことです。
まだ控訴期間中ですので詳しいことを書くことはできませんが、やはり「普通の方」にモラハラのすさまじさを理解してもらうことは難しかったようです。
また、調停から裁判に移行した際、私は「話し合い」から「不法行為を立証する」という頭の切り替えが出来ず、何度も期日を無駄にしてしまいました。裁判は、「不法行為」かどうかを判断する場所です。よって証拠が必要になります。ここをはき違えていたような気がします。
私がしてしまって、裁判官の心証を悪く(?)したものや、こういう方法のほうが有益だったと思うものは以下の通りです。
・ブログ等への記載はしない(外へ出す情報は少ないほうが裁判では有利) ・記録は日記やレコーダー、ビデオなどで細かく残す ・肉体的暴力を受けたらすぐに警察に被害届を出し、病院へ行って診断書を取る ・警察へ何度もDV相談をする ・肉体的症状が出てきた場合、病院でPTSDの可能性も含めて診察してもらい治療を行う(カルテは裁判時の開示となるため、診察時の発言には十分注意をする)
ご参考になれば。
離婚裁判ではなく単独でモラハラについて裁判を起こした例は少ないと思います。私ももともとそのつもりもなかったのですが、協議離婚後に財産分与や養育費など元夫が調停を立てて請求してきたため、モラハラに対する慰謝料を要求したところ調停が不調、養育費は調停、財産分与は審判、慰謝料は裁判と3つに分割されて争うことになりました。
そういうシステムも含め、生まれて初めての経験でしたが、非常に勉強になりました。なぜか最近裁判に関する仕事も回ってくるようになり、これもご縁なのかなと感じています。
こちらの掲示板でいろいろと有益な情報をいただき、本当に助かりました。ありがとうございました。結果を出すことは出来ませんでしたが、それでもまた別の形でモラハラを周知したり、モラハラで戦う人のために何かできるよう頑張っていきたいと思っています。
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