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「モラル・ハラスメントのすべて」~夫の支配から逃れるための実践ガイド~
<管理人のモラハラ離婚体験記>
家庭モラル・ハラスメント
<母から愛されなかった娘の話>「母を棄ててもいいですか?支配する母親、縛られる娘」


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No.9311 モラの芽 投稿者:るり   投稿日:2013年02月12日 (火) 09時53分 [返信]

先日、子供が虐待する親から、虐待を学ぶと言う事は本当だと思う事がありました。
モラ夫の他人への全面的な責任転嫁と受動攻撃性を見事に学んでいました。
DVの事を知らなかったら、この芽を見落としたのだとゾッとしました。
思わず感情的になり、激しく子供を叱責してしまいました。今は5歳ですから、まだ母親の言う事を聞きますが、今後が怖いと思います。皆さんは、お子さんにモラの芽を感じた時は、どう対処し子供を指導していますか?

No.9313 るりさんへ 投稿者:まちゆき   投稿日:2013年02月12日 (火) 10時22分


結婚20年、別居離婚に向けて、まずは自分自身の気持ちを問いただして、固めているものです。

うちの次女は13歳ですが、次女に起こった出来事で信頼のおける心療内科の先生から受けたアドバイスをお話します。

次女と入浴中、なぜそんな会話になったのか想いだせませんが
次女が
「お母さん、お父さんとずっと仲良くしてほしい。絶対に、逃げたりしないで。約束してほしい」と言いました。

私はすでにそのころには、別居や脱出も心の中にあったので、
「お母さんが、もしかしたら死ぬかもしれないし、かならず逃げないと言う約束はできない」と返しました。

それが正しいのかどうか、私自身とても悩みました。

この次女の言葉は、モラ夫と同じように「先のわからないことに対して約束と言うことで母親を縛る」というふうに心療内科の主治医は解釈し、「なんでそうおもうのか」「どうしてそんなことをかんじるのか」を問いかけてみてはどうかとアドバイスを受けました。

子どもへのモラ夫の影響は、心療内科の主治医もすごく心配してくれています。

時々は、自分自身のことだけではなく、娘の話をします。自分では、モラルハラスメントの被害を受けているという「自覚」「洗脳状態」があれば、第3者として、心療内科の主治医にすら、うまく伝えることができないことにもなるからです。

るりさんの場合、5歳ということもありますが、ご心配なら、夫との関係を話せる窓口を探されて、そこで子どもさんとのかかわりについても、第3者の視点でみること、アドバイスをうけることができれば、すこしでも影響を受けなくなりますし、なにより、影響を受ける前に「離れる」ことができるかもしれません。


No.9322 るりさんへ 投稿者:史   投稿日:2013年02月13日 (水) 08時00分

↓の掲示板でDVの本について紹介しましたが、こちらでもう一回書きますね。

「子ども虐待としてのDV」春原由紀 星和書店

DVを受けた母親と子どもを多く手がけている武蔵野大の心理センターのPCITという手法を紹介していると共に色んな子どものケースを紹介しています。

プレイセラピー等を受ける事も視野に入れては如何でしょうか?うちは親子でプレイセラピーを受けています。

No.9326 モラの芽・アスペの芽 投稿者:くれぺりん   投稿日:2013年02月13日 (水) 11時02分

まず、詳しい状況が、わからないので、お子さんのやった事が「モラ夫から学んだ事なのか」
私には、判断つきかねます。
普通の幼児でも、注意を惹き付けようと、実に憎たらしい「業」を繰り出しますから・・。
るりさんの中で、お子さんに、モラ夫かモラ母が「投影」されている可能性もありますよ。

別スレで、脱出に向けて努力されている、るりさんが、モラ母も関係した大変、理不尽な事態に
巻き込まれた事を知りました。事情があって、まだ返信できておらず、申し訳ありません。
あの事態は、私から見ると、るりさんが悪いとはどうしても思えません。なのに、るりさんは
『激しくご自分を責め続けて』おられます。
「なぜ・・」と落涙してしまいました。悪いのはモラなのに・・。


幼児に、身体的暴力でもなく、言葉の暴力ですらない「サイレントモラ」がいる事を、私は
最近、目撃してしまい、大変、思い悩んでいる最中です。
けれども、私はそれを、その子の母親の指導不足でも、愛情不足でも、不注意とも思いません。
そんな簡単な話ではないと思うのです。

まずは、被害児のケア、加害児を注意深く見守ること、そして、母親に第三者が寄り添って、充分に
話を聴き、心を開いてもらうことを地道にやっていく、それのどれも、とても難しい事です。
肝心の「モラの本丸」に切り込む事が、できないからです。
でも、モラ行動が見られるということは、その子がまだ『SOS』を発信しているとも言えます。
激しい叱責で対応すると、逆に「責任転嫁」は増強し、モラの「地下潜行」を招くと思います。

モラ夫の子でも、モラになる子と、ならない子がいますよね。
私は、それは、断じて『母親の責任ではない』と思います。
それぞれに異なる遺伝子・酵素の働き、家族内の力学の問題、社会環境、そして、その子が社会に
おいて「誰に出会うか」という『運命』など、様々な複雑な要因があり、誰にも、どうしようも
ないと思います。
モラになる子もならない子も、『運命』の流れの中で「今はそうするしか、生きていく手立てが
ない」からそうなっているのではないでしょうか。

4才の時に、実の祖母から毎日、電話で「ママが自由になると、ママは死ぬ」と、卑劣な虐待を
受けていたお子さんを、今「モラ夫と同じモラになるのは許さない」と責めるのはかわいそう。
母親は、我が子がどんなイヤな子でも、抱きしめてやるのが最良の存在の仕方だと、私は思うし
『母親がそうであったら、どんなにいいか』と、るりさんも私も、泣いてきたではないですか。

私が、幼い娘に「普通の子と違う芽」を見つけた時代は、今と違って、アスペルガー症候群など
誰も知らないし、ましてやアスペルガーの凸部分など知るよしもなく「このまま放っておけば、
人生に不利になり、先々不幸になると『確信した芽』」でした。
それでも、その芽を放っておかざるを得ず、皮肉を言われながらも「バカ母」でいるしかなかった
のは『芽を摘み取るには、母である私が、精神的暴力を使わなければ不可能だった』からです。
2つの地獄しか行く道がないなら、どっちの地獄を選ぶか?という話です。

るりさんには、第三の道もありますよね。お子さんを置いて、一人で創作活動される道です。
有名な表現者の方にも、いらっしゃいます。最初は、ひどく世間のそしりを受けても、
修羅の道を選んだその方の作品、発言に、やがて心打たれる人々が増えていく・・。
大勢の方々が、人知れず、苦しんでいるからだと思います。
我が子をモラ夫と同一視し、操作しつづける母親の元では、子供は生涯、安心できません。
それなら、別れた方がいい。親はなくとも子は育つ。自らの力で・・。

私は、このスレッドを最初、読んだ時「るりさんのお母様からの投稿ではないか?」と、
錯覚のようなものを感じました。脱出を阻む事態に、衝撃を受けられたるりさんの弱った心身に
六条御息所のようなものが「乗り移った」、そんな気がしてなりません。

No.9327 まちゆきさん・史さん・くれぺりんさんへ 投稿者:るり   投稿日:2013年02月13日 (水) 16時30分

まちゆきさんへ

ありがとうございます。私だけではない第3者の客観的で冷静な視点が必要と思い、児童心理が専門のカウンセラーが対応してくれる育児相談に行って来ました。
幸い事情を理解していただく事が出来、今後も園児の間だけですが、サポートしていただける事になりました。相談日の間隔は長いのですが、今はまずそこから始めてみようと思っています。やはりモラとは、一日も早く離れられる事が、出来れば一番いいと私も今回の事で、思い知らされた様な気がしました。

史さんへ

ありがとうございます。まちゆきさんへのレスで書かせていだたきましたが、園児の間、育児相談にお世話になる事にしました。ただ、その間隔が長く幼稚園の間のみなので、その後の事を視野に入れて武蔵野大にお世話になる事も考えて行きたいと思います。
子供が親への不満を語る事を一般的には、まだなかなか受け入れてもらえないと思います。
父親だけではなく、私に対しての不満も受け止めてくれる大人の存在が今後、子どもに必要になって来ると思っています。

くれぺりんさんへ

言葉足らずで御心配をかけてしまった様ですみません。家のモラ夫の主な攻撃パターンは受動攻撃性の時間の引き延ばしによる嫌がらせです。以前、家族で順番待ちをしていた事があったのですが、待ちくたびれた子供がぐずり出した時、モラ夫は「静かに待っていなさい。でないと、わざとゆっくりノロノロ行動して嫌がらせしてやりたくなるから。」と諭しました。家では、モラ夫のこの信念に基づいた陰湿な証拠の残らない嫌がらせが、生活の多岐に渡って展開されます。

大ママさんの焼き魚のお話ではないですが、ともかくモラ夫は私と約束した時間通りに動きません。わざとゆっくり食卓につくのは序の口です。出発予定時刻を伝えているのに、その時間にのんびりと歌を歌いながら入浴し出す。そして、2時間以上待たされることはザラです。その例を詳細にあげていったら本一冊分では間に合わない量になると思います。そのくせ、上司との約束の時間に遅れそうになった時には、本気で「どうしよう」と、滑稽な程うろたえ半泣き状態でした。

最初に妙だと感じたのは、子どもの幼稚園での行動と自宅での行動の落差でした。自宅で何事にも、いくらなんでもこれでは度を越しているのではないかと思える程、のんびりしているので、集団生活はちゃんとこなせているのかと心配になりました。幼稚園の先生に相談をしたら全く問題ナシ。むしろテキパキと要領よく物事をこなしていると誉められるくらいでした。そして、その時のお話の方が、今までの子どもの性質を考えると納得出来る、娘らしい行動でした。園内で、見学もさせてもらったのですが、先生の言う通り問題無く過ごしていました。言葉では表現し伝える事が難しいのですが、自宅でくらい息抜きしたい、のんびりしたい。子供だから、時にはそんな事もある。と、言う様な幼児らしいレベルと頻度ではないのです。私の様な、過集中による特有の疲れやすさとも様子が違いました。場面に応じ、夫が私にする様に、故意にゆっくり行動しているのではないか?問い質すと「だってお家にいても、遊んでくれないし、悲しいから嫌なんだもん。」と泣き出しました。

この一年、子どもとゆっくり遊んであげる事より、ともかく自分の回復を優先させる事が、後々子供への世代伝搬を断つ事への早道にもなると思っていたので、そのツケが出たのだと思います。自分なりにここまで持って行きたい、その回復のレベルに達するまで…と思っていたのですが、そんな大人の事情が子供に解るはずもありません。あと、もう一息、区切りがついたら、きっと自分なりに納得出来る。落ち着いて子どもとも向き合えそうだったのに…と思いつつも、くれぺりんさんの書いて下さった通り、今回の事は子供なりのSOSだったのだと反省しています。

それから、子どもを置いて行く選択肢は私にはありません。それが一番楽だとは解っています。私へのモラ達のDVは、子どもを盾にとる事で成立しています。何でこんな卑劣な奴らが、いつまでも生かされているんだろう?その苛立ちを私が子供にむける事で、結局同じ加害者になってしまうのなら、夫と私どちらが育てても同じだと思いますが。夫は自分のやっている事が精神的虐待だと、おそらく知りながらも加害行動が辞められず、むしろ証拠が残らない脱法行為をこれ幸いと率先して学び、実行する狡猾な人間です。まともに育てられるとは思えません。それに援助者の手を切りまくり一番の救済者の様な顔をし、そんな己の姿に陶酔しながら過干渉の虐待をする母と暴言・身体的暴力もあるモラ夫の家族が加わります。私なら、この環境では到底生き抜けるとは思えません。私は自分の行動が加害行動と解れば回避しようと思っています。皆さんが書いて下さった通り、自分だけのカウンセリングではなく、子どもに対しても的確なアドバイスが出来る、第3者の目が必要になって来たと感じています。ありがとうございます。


No.9330 るりさんへ 投稿者:史   投稿日:2013年02月14日 (木) 11時16分

お疲れ様です。私は脱出して離婚していますが、その後の病気(PTSDとうつ病)の為、モラ実家の近くに住んでいます。

なので変な常識を押し付けられる度に私が削ぎ落とすという作業を何回も行なっています。
それが正しいのかどうなのかわかりません。

子どもも元気に育ってますやっぱりるりさんと一緒で自分の回復ばかりに目が言ってました。
ある日
「ママ、遊んでくれない!」
 と泣かれて、反省しました(^-^;;しかし、自分が回復していないと力が出ませんでした。
やっと回復してきて子どもの回復にも目が行くようになりました。

私もモラ実家が近いのでモラの芽は身近にあります。モラ夫程ではないですが、時々急に恐ろしく感じる時があります。普段は乖離させて普通に振舞っています。

武蔵野大学に通うことでモラの芽を摘んで親子のコミュニケーションを良くしようと思っています。
でも子どもは回復する力があるので本当はプレイセラピーで子どもへの声がけ、遊ぶ方法を再度学んでいます。
子どもも大学へ行く日は嬉しそうに遊ぶ病院へ行く日だーと楽しみにしていて、その日は親子水入らずで遊んで、べったりします。すごく嬉しそうに子どもはしていました(^-^)

るりさんと重なることが多かったので再度投稿してしまいました。

るりさん、ご自分を労わりつつお子さんと素敵な時間を送ってくださいね。頑張りすぎずに頑張りましょう。
応援しています。

No.9333 子育てと回復の両立 投稿者:くれぺりん   投稿日:2013年02月14日 (木) 16時45分

お子さんが、サポートを受けられるとのことで、ホッとしました。
お子さんが、るりさんに「悲しいから嫌なんだもん」と言って、泣けて良かったです。
しっかり繋がっている母子の絆を感じました。るりさんのお気持ちを疑ってごめんなさい。

モラハラは決して「母親の責任ではなく」、本当の元凶はある(単にモラ夫一人の問題では
ない)のだから、母親が子供に「手を出して」なんとかなる事ではないと思います。
どんな子供でも『母親が修正してから』社会に出そう、という発想には、私は反対です。
子供は『機械』じゃないから・・。

子供に手を焼くと「モンスター」のような大きさに見える事がありますが、実際は、まだ
お子さんにとって『るりさんは圧倒的な権力者』。
権力者が、言葉もまだ使いこなせない「弱者の反抗」に対して「モラの芽が出た」というのは、
私は、違和感を感じます。モラ夫が、反抗した妻に「お前の方がモラ妻」と言う感じ・・。

かといって、るりさんの思いに「加害行動」という名を付けるのも、いやです。
それでは、『本当の加害者』が喜ぶだけ、ですから・・。
モラに思いを巡らせる事は止め、『只の』子どもとして、お子さんに向き合えば、
見えてくる事があるのではないでしょうか。


>「幼児らしいレベルと頻度の、息抜きとのんびり」
と言われると、耳が痛い・・。うちの娘も「家でだけは」だらしなく、息抜きのレベルは
幼児以下です。あれも、モラ?・・。

椅子の背にもたれる事、疲れてもゴロンとなる事を許されなかった、るりさんの子供時代は、
かなり「特殊な世界」だと思います。
私も、子供の頃から両親の望みを先読みして家事をしてきましたから、今の娘の体たらくには
腹が立ちますが、言わなくてもキチンと『あるべき女性のレベル』で家事をしたら、その方が、
逆に私は心配です。私のように精神を病んでしまったのではないかと。

>「だってお家にいても、遊んでくれないし、悲しいから嫌なんだもん。」
この気持ち、アスペの家族を持つ私には、思い当たる部分があります。
「回復を優先させたツケ」とは、微妙に違う「ある誤解」から来ているのではないでしょうか。

お子さんは『ゆっくり』遊んで欲しいというより、時々、振り向いて欲しいのではないかと。

>この一年、子どもとゆっくり遊んであげる事より、ともかく自分の回復を優先させる事が、
>後々子供への世代伝搬を断つ事への早道にもなると思っていた
仮に私のアスペの娘が、るりさんに似た境遇だったとして、私にこう言ってきたら、私は
「子供なんて、ゆっくりじゃなく、その都度『適当に』相手してやればいいのよ」と失言して
娘に「適当なんてできない!いい加減にできる事じゃない」と怒られそうな気がします・・。

夫も「いい加減に話を聴くなんて出来ない。集中しなければ相手の言ってる事を、正確にとらえて
的確に応答する事は出来ず、それじゃ話した事にはならない」と言います。たいした話ではない
時も。片や私は、夕食を食べながら夫が会社の悪口を言っても全然平気、「どんどん吐き出して
下さいな」という感じなのに、夫も娘も「食べながら、怒るなんて、一度に2つの事はできない」
と言う。話す事にそんなに力を入れなくとも、何気なく人と向き合えないものかと私は思うのです
が、「集中しなければ、話せない」という、0か1かの『2進法』です。
そして、話をするとなると今度は過集中で、適当に話を切り上げることができず、
真面目に付き合うと、私はヘトヘトになってしまいます。

贅沢とは思いますが、私の望みは「適当に軽く話をしたり、集中している時も、話しかけたら
『生返事でいいから』短く応答して」という事です。夫も娘も、私をいじめはしない。でも
同じ部屋に居ても、集中している間は「彼らの人生には、くれぺりんという人物は存在しない」と
定型の私は感じてしまいます。大人だから耐えられますが、寂しくなる時はあります。
子どもだったら、事情が飲み込めないと「ママは私が嫌いかも・・」と不安になるかも。

「大騒ぎすれば振り向いてくれる」ことは解っている。でも、時には「大騒ぎしなくても」
振り向いて欲しいという『無い物ねだり』に苦しむ事が、私ですらあります。

お子さんと、タイマーで計って30分遊ぶ、パズルを一つ一緒にやる、絵本を一冊読むとか、
毎日一つの『小さい区切り』を決めるなど、るりさんの回復との両立は出来ないでしょうか。
例えばの話ですが「ママがお勉強している時は、あなたの声が聞こえないけれど、どうしてもお話
したい時は肩をたたいて(るりさんの許容できる事)知らせてね」と、お子さんに、るりさんの
特性を今からきちんと話しておくと、ママへの信頼が揺らがなくなるのではないでしょうか。
アスペ漫画にあったように「理解していない」という事が、あれ程の怒りや「愛が地に堕ちた」
感じを招くのだと思います。

漫画の旦那さんは、子供にひとたび何か起きれば、実に真剣に誠実に向き合っていました。
るりさんも、今まで精魂込めてお子さんと向き合ってこられたのでしょう。
そして、築いた信頼は「理解を深める」「正しい情報を与える」「愛を具体的に示す」ことで、
更に、深めることができると思います。
アスペと定型の心に溝が出来た時、必要なのは、根気よく「話し合い、落とし所を探す」事と
思います。どちらかが、折れるのでなく、どちらもが折り合うまで・・。

るりさんは、ご自分では障害とおっしゃるけど、結構、コミュニケーション上手な方かと、
私は思うのです。アスペの方は「相手を責める事を好まない」ので、定型のモラがおかしな事を
言って責めてきても、「自分の言葉遣いが悪かった」と仰るけれど、それはどうかな?と思う。

るりさんに、問題があるなら、お子さんから「悲しいから嫌なんだもん」という素直な言葉は、
引き出せないのではないでしょうか。お子さんを大切に思い、るりさん自身がカウンセリングを
受けられている事が、スキルの向上につながっているのかもしれませんし。
もう日本語はほとんど通じるまでに成長されたお子さんと、話し合い(脱出以外の)を続けて
いけば、モラなどとんでもない、これからも素敵な親子でいられるはずと思います。

No.9341 史さんへ 投稿者:るり   投稿日:2013年02月15日 (金) 13時32分

ありがとうございます。史さんは脱出・離婚されているんですね。敬意を感じます。PTSDは辛いですね。私もあります。このサイトで散々皆さんにお世話になり、おかげさまで、かなりフラバの頻度・程度も軽度になりました。けれど映画や漫画の様にスパッと気持ちよく治るものではないと実感しています。今はフラバそのものよりも、フラバった事で頭では回復している事を理解しているのに、症状が逆戻りした様な錯覚を起こし、恐怖を感じる事、当日は寝込んでしまう程、体力を消耗する事の方が辛いと感じています。

私も脱出後は子供の小学校などを考えると、一旦はモラの近くに住む事になりそうなのですが、本当は史さんと同じで怖いし嫌です。ある一定の期間、回復が優先になり子供に目が行かなくなる程、自分にのめり込むのも回復に必要な一つの段階だと思っていた所が私もありました。この期間が、子どもの思春期にぶつかってしまうと大変なのでしょうが、子どもが小さいから大丈夫と過信し過ぎていた所もありました。私が知らないだけかもしれませんが、被害者が自分が被害者と気付いた時、同時に被害者の子どものサポートも必要だと感じています。私も今回の事は、目標とする回復まで後一息、飛行機でしたら一旦、成層圏に入り安定飛行に入るまで、もう少しだったのに…と言った感じでした。

教えていただいた本、図書館で予約しました。勉強したい方が多いのか、貸し出し中になっていました。見知らぬ誰かに「しっかり、がんばって勉強してね」と、エールを送りつつ、早く返却してくれないかなぁと身勝手な事を願っいながら待っています(笑)今の自分のコミュニケーションがおかしいとは思っていても、残念ながら成育環境でも嫁ぎ先でも、暖かいコミュニケーションをあまり学べず、「では、どうしたらいいの?」に答えてもらえる環境がある事が史さんの文面から伝わって来て安心しました。

No.9342 くれぺりんさんへ 投稿者:るり   投稿日:2013年02月15日 (金) 18時54分

こんばんは。おかげで娘も落ち着いて来て、本来の感じに戻ってきました。娘は本来は、せっかちな性質の様です。以前は幼稚園の登園時間を逆算し「今の時間に、そんな事をしていたら遅くなっちゃう」と、むしろ心配して泣く様な所がある、しっかり者でした。以前は、こんな事くらいで心配させて泣かせてはいけないと私の方がビクついていた位でした。

>この気持ち、アスペの家族を持つ私には、思い当たる部分があります。「回復を優先させたツケ」とは、微妙に違う「ある誤解」から来ているのではないでしょうか。

はい、私もすぐそう思いました。単に一定期間、自分の回復にのめり込み過ぎ、周囲が見えなくなりやすい時期だと言うだけではなく、こんな形で過集中の弊害が加算されてしまったのかも知れないと内心舌打ちをしていました。カウンセラーの方からも、同様の指摘をされました。

これまで読んだ、アスペを配偶者に選んだ定型の方の声で、これ程端・明快にその状況を表現された文書を読んだ事がありません。くれぺりんさんへの旦那さんと娘さんの応答は、全く私の思いと同じです。今回のこどもの件も先輩の件も、漠然とアスペ特有の態度で、この様に定型の人に誤解されているのではないかと不安に思っていた通りでした。やはりそうだったのかと確信出来ました。お見事と言いたくなる位、定型の人の気持ちを代弁してくれているのではないかと思います。ありがとうございます。

くれぺりんさんが表現されている通り、過集中になると他人の存在は全く無くなります。他人どころか自分の存在すら忘れて感覚しか残っていない状態になっていると思います。定型の人の様に「いつも、あなたの存在をどこかに感じている」と言う、よく聞くこのフレーズが残酷ですが通用しないと思います。それを要求すると「負担だ」と逆切れする様な感じで、自分は本当には愛されていないのではないか?遊ばれているだけなのではないか?と、定型の人が陥る心理が、とても良く理解出来、胸が痛みました。けれど、そんな事は決してありません。くれぺりんさんに理解してもらえる、良い言葉が見つからず、もどかしいのですが、くれぺりんさんの旦那さんも娘さんも、くれぺりんさんの事が、十分とても大好きなのだと言うことが、同じアスペ同士だからだと思いますが文章の中から解ります。と、同時にモラの卑劣さが、更に理解出来ました。定型の人が私以上に苦しみ深く傷を負う理由も良く解り、怒り倍増と言った感じでした。また期せずして、モラ夫は私から意図的に仕返しをされていると思っているのかも知れませんね。あまり、モラの戦意を駆り立てたくないとも思いますが。

これはグレーゾーンだからなのかも知れませんが、適当に力を抜いて会話をしているフリは出来ます。その実は神経を研ぎ澄まし、聞き落すまいとしています。コマメな切り替えが難しく負担で、楽しいのに悲しい程すぐに疲れます。だけど本当に気を抜いたら最後、何を話しているのか、くれぺりんさんの旦那さんの言葉通り、会話の内容を理解出来なくなります。会話と同時並行しながら料理などを娘としようものなら、間違いなく自分の手を包丁で切る…などの作業上のミスを連発するようになります。けれど雑談時などは「この程度の話を、そんなに一生懸命聞かなくていいよ」と、言われてしまう事が何度かありましたので普段は、態度は「まったり会話している風」を装っています。

そして、そのスイッチが切れてしまった素の時「さっきまで自分に好意があると思える程、熱烈に見つめ話を聞いていたのに、次の瞬間には露骨に冷淡。挙句に同様の態度で次々と他の男性も見つめ、指一本触らせずに手玉に取り、その集団を内乱状態にし、崩壊させてしまう。」と言う評価に繋がりトラブルを引き起こしていたのかも知れません。当然、女性にも同様の態度で接していますが、むしろ好感を持ってもらえる事が多く、母が関与しなければ、トラブルにまで発展する事は少ない様です。

今までは、子どもが小さかったので過集中状態の育児でも、あまり支障がなかったのでしょうが、今後は子供にも母親の個性として特性を理解してもらいつつ、この「まったりを装う」態度が自分が思っていた以上に多くの場面で必要だったのだと気付く事が出来ました。最初は慣れるまで、気が抜けるタイミングが掴めず疲れると思いますが、コツがわかれば何とかなりそうかな?と、思っています。今は、チマチマ切り替えて娘の様子をみているのですが、自分自身は船酔いしている様な気分になって来ます。定型の人と比べ一人になる時間を確保する必要があると、アスペ関連の本に多く書かれていましたが、その通りだと思います。子どもや私が好意を持って接している人達に、不要な孤独を感じさせず、うまく対応出来る方法を、無理のない範囲で考えて行こうと思っています。

No.9356 るりさん 『情報公開』 投稿者:くれぺりん   投稿日:2013年02月16日 (土) 22時18分

娘さん、落ち着かれてきたとのこと。良かったです。
何より、娘さんがSOSを出せて、しかもそれに「気づいてもらえた」事にホッとします。

>こんな形で過集中の弊害が加算されてしまったのかも知れないと内心舌打ちをしていました。
るりさんは悪くないですよ。世代伝搬を断ちたい思いによるものなのですから。
「弊害」とは仰らないで下さい。ご自分を責めないで・・。
過集中というマジックは『人類の宝』です。何事にも、プラス面マイナス面はあります。

るりさんの文章から、私は、たくさんの事に気づかせて頂きました。アスペの家族の事を、
少しは理解できて来たかと思っていましたが、まだまだ道半ばだと再確認をしました。
何より、夫と娘が、社会で苦労して疲れているのは、話を聴いて解っていましたが「これ程まで
自分と違っていて、その部分で、これ程までに苦労しているのか」という、私の脳の中で、
「視覚化」のようなものが起こり、霧が晴れたような思いです。私は、言葉で言われるより、
文章で描いてもらう方が飲み込めるのかも、と思いました。
この先、いろいろあったとしても、道がひとつ増えた気がします。
るりさん、ありがとうございます。

>「いつも、あなたの存在をどこかに感じている」と言う、よく聞くこのフレーズが残酷ですが
>通用しないと思います。それを要求すると「負担だ」と逆切れする様な感じで、自分は本当に
>は愛されていないのではないか?と、定型の人が陥る心理が、とても良く理解出来、胸が痛み
胸を痛ませてしまいすみませんでした。この部分は、私はもうクリアしているので、大丈夫です。
安心して下さい。でも、まさに、この通りですよね。アスペ男が、モラ夫と誤解されやすいのは、
実にこの点がある故だと、私は思います。
まだ、アスペという概念を知る以前に、子供の行動、夫とのやりとり(会話やケンカ)から、
いつしか、彼らは「0か1かの2進法」と解ってきたのです。解ってしまえば「なぁ~んだ」と
納得・安心できるし、こちらも「策を練れる」のです。

るりさんの娘さんにも、この「2進法」の世界をわかってもらえるといいなぁ。
部屋の明かりを点けて「**ちゃんが見える」、消して「**ちゃんが見えない」とか、うまく
思いつかないけど、少しずつでも、ママの「これは不可能、これは可能」といった事を、教えて
あげてほしいです。定型は、アスペのしくみの「情報公開」をしてほしいんです。
私は、大人だから聞き出すことができますが、娘さんも、もう5才ですから、るりさんの方から
情報公開すれば、頭の中の「?」が取れると思います。
「ごめんね。今は、お話が聴けないから、お料理が終わるまで待ってね」という風に。

アスペ漫画の旦那さんは「変な人」設定でしたが、マンガのとこどこで、子育てについて、実に
まっとうな思いやりのある言葉をしゃべっていました。マンガに描いてあるという事は、奥さん
である作者が、その言葉を聞き、しかも「覚えている」という事なのに、彼女の心には、
その言葉が「カウントされていない」のです。
「もったいない・・」としか言いようがないです。
監修者が別の人で、違った情報を与えられていたら、あの家族は別の道を歩んでいたかも、とも
思いますが、彼女自身が自分の心の病と向き合えないままなら、ダメでしょうか・・。
『見捨てられ不安』のある人は、アスペと家族になるのは辛いかもしれないですね。

振り向いてもらえない『孤独な時』でも、相手への信頼を失わずに居られれば大丈夫です。
「構って欲しい」というより、「私は、ママのこういう所が大好きなんだよ。こういうママと
一緒に居られて幸せ」と、時々、再確認したい感じだと思います。
ですから、るりさんが娘さんに集中できない時は「今は、出来ないよ」と、ハッキリ言い、
余裕ができた時だけ、神経を研ぎ澄まして、娘さんと向き合えば「ママは誠実に答えてくれる。
ママは嘘をつかない」と確認できていいと思います。

>今は、チマチマ切り替えて娘の様子をみているのですが、自分自身は船酔いしている様な気分
チマチマはあまりにも、辛いんじゃないですか? 大人より子供の方が「柔軟性が高い」から、
娘さんの方が、るりさんの特性をすんなり受け入れてくれますよ。

>定型の人と比べ一人になる時間を確保する必要がある
これは、アスペが「生きていく」ために必要だと思います。私が娘の幼児以下の息抜きを見逃して
いると言ったのは、そうしなければ「自立できない」からです。悪い事をしているわけじゃありま
せんが、私と同世代で理解できる人は、ITに強い人に限られるであろう、息抜きの仕方です。

小学校に上がって、給食が始まると、送り迎えもなく、かなりまとまった時間を確保できます。
娘さんにも「自分の世界」ができて、親離れへ向かうので、今は、娘さんに「情報公開」して
充分な安心感を育て、るりさんと娘さん双方の『自立への足掛かり』を築いていかれたら、
いかがでしょうか。一石二鳥ですよ。

No.9428 くれぺりんさんへ 投稿者:るり   投稿日:2013年02月27日 (水) 19時15分

>娘さん、落ち着かれてきたとのこと。良かったです。

今は以前のモラの様な行動が無くなり、「淋しいから遊んで」とハッキリ言う様になりました。

>過集中というマジックは『人類の宝』です。何事にも、プラス面マイナス面はあります。

ありがとうございます。過集中と感覚過敏のプラス面、解っていても、ただ人と普通に暖かく談笑出来る能力の方が、やっぱり私は欲しかったと思ってしまいます。

>るりさんの文章から、私は、たくさんの事に気づかせて頂きました。

お役に立てたのなら、とても嬉しいです。いつも、くれぺりんさんに甘えきっている様で申し訳なく思っていましたので。私も、くれぺりんさんの文章からたくさんの事に気付かせて頂きました。同じく私も文章の方が良く、アスペが苦手とする会話では、伝えられないコミュニケーションを補う手段になると、改めて自覚しました。そして、くれぺりんさんと同じく、くれぺりんさんの言葉を通して定型の人の感覚をかなり理解出来ました。ヘレンケラーがアニー・サリバン先生の指文字から「水」を理解した瞬間の様な衝撃が何度もありました。私の方こそ、ありがとうございます。

>胸を痛ませてしまいすみませんでした。

いえ、これはアスペには、忘れない様に繰り返し伝えないといけない部分だと思います。そうやって、悪意はなくても人を傷付けてしまう事があるのだと。ただ、途中で話しかけられるのは、高速道路で走行・運転中に突然、助手席の人間からハンドルを握られ減速せずに車線変更をさせられる様な感覚と似ています。隣で話し続けられると言う事は、そのまま片方のハンドルを他人に握られてしまい片手で運転している様な感じです。仕事中は、その事をある程度想定しているので、対応して動いています。危険な作業をしている時は、無理をして何を言っているか理解することに頭を使わず、作業が終了してから聞き直すなどしています。「何か言っている」と言う事は、反応速度は遅い様ですが気付く事が出来る場合が多いので。無視された?と、その時は不愉快もしくは不可解な顔をされますが。

今は「ママは耳が少し悪いから、ちゃんとお話を聞こうと思ったら、お仕事を休まないと聞こえないの」と言って対応しはじめました。それでも娘に「淋しいと」文句を言われますが、以前よりはかなり落ち着いている様です。ありがとうございます。今まで、友人や子供などに、この気遣いは、あまりしていなかったので、その態度の落差などが不興を買う一因にもなっていたと思います。

>チマチマはあまりにも、辛いんじゃないですか?

かなり慣れて来ました。正直キツイけれど、その努力をある程度まではするだけの価値のある行動だと思っています。それに、以前より人が近く、暖かく感じます。定型の人達は、正常な人間関係の時は、こうして常に会話を交わす事で、お互いの存在を確認して人は共に生きているのだと気付きました。けれど、ここにモラが入ってしまう事で、非定型の様に忘れてしまえない定型の人は、非定型の人間より深く心を傷付けてしまうのだと思うと許し難いです。寄生虫の様ですね。モラに関しては、今後も過集中時には完全に追い出してしまえる、この恩恵を大いに与りたいと思っています(笑)

>私と同世代で理解できる人は、ITに強い人に限られるであろう、息抜きの仕方です。

IT…納得です。アート系の世界と同様、変人慣れしていますよね。以前、IT系の方に「目立っている」と、目立たぬ様に静かに普通の人を最大限で演じていたつもりの時に指摘され、私からするとハロウィン・パーティーの様な強い独自の個性が歩いている様な業界の人に言われた事が衝撃で(笑)この業種の方に指摘されてしまうなんて、もう、これ以上、普通を装う努力は出来ない、限界…と脱力し途方にくれた事がありました。就職・善き理解者との出会いの場として選択肢に入れておきます。娘は、煩わしいと思いつつ、今が本当は一番長く一緒にいられる幸せな時なのかもしれませんね。残念ですが、やはり一人の時間はアスペの特性上、定型の人以上に、必ず長く必要だと思っているので、小学生になるまでが一つの区切りと、がんばります。




No.9435 るりさんへ 投稿者:くれぺりん   投稿日:2013年03月01日 (金) 16時31分


>今は以前のモラの様な行動が無くなり、「淋しいから遊んで」とハッキリ言う様に
幼児に「確かなモラ性」を感じたのは、50年、生きていて「2人」だけです。
モラと言い切れる「深い病理」を持った幼児は、そうそういないと感じます。そして、モラなら
たとえ幼児であっても、母親にバレるような「失態」は犯しません。震撼とさせられます。

我が子がモラ夫とそっくりな嫌がらせをしても、それは父を真似て、母を惹き付けたい思いから
出ているのではないでしょうか。 子供は「あらゆる手段を使って」親の関心を引きたいんです。
子供が、親に愛してもらいたい、丸ごと受け止めてもらいたい、と思ってする行動は、たいてい
悲しいかな、親からすると「嫌がらせ=モラされている感じ」がすると思います。

妻は「大人の夫を丸ごと受け止める必要は無い」ですが、子に対しては精神的に自立するまでは
「丸ごと受け止める忍耐」はあった方がいい。必ず、報われる忍耐ですから・・。

>ただ人と普通に暖かく談笑出来る能力の方が、やっぱり私は欲しかったと思ってしまいます。
「普通に談笑する能力」を持っているはずのモラが、その能力を使わず、頭が変になるような
会話をしてくるのは、本当に腹が立ちますね。
ただ、定型も「暖かく談笑出来る」のは、限られた相手だけです。それ以外の相手とは、
るりさんの「まったり演技」のように、かなり演技をして、消耗しているのが実態だと思います。

>ヘレンケラーがアニー・サリバン先生の指文字から「水」を理解した瞬間の様な衝撃が何度も
そうですね。びっくりです。会話より文章の方が、事実を正確に伝えるにはいいのでしょうか。
そういう意味では、定型であっても、会話では「理解はあまり進まない」とも言えますね。
会話の背後に、感情が隠れてるからかな、と思いました。
昔、煮詰まってる幼い娘と私の間に、夫が入って「娘は今、こういう状態である」と感情抜きで
解説した時「そういう子も、この世にはいるのかな・・」と素直に思えました。
煮詰まっていた時は、娘も私も心の中で、それぞれ「自分を責め続けて」いて、正しい判断も
相手を理解する気持ちもスッ飛んで、「事実は何なのか」解らなくなっていました。

>そうやって、悪意はなくても人を傷付けてしまう事があるのだと。
アスペ、定型に限らず「誰でも」悪意なく人を傷付けてしまいます。アスペの人は、同時に
「人を癒す力」も、持っているのだから、胸を張って生きていって下さい。

>高速道路で走行・運転中に突然、助手席の人間からハンドルを握られ減速せずに車線変更
これは、嫌ですね~。よく分かりました。具体的に、映像に浮かぶ感じで説明してもらうと、
「じゃあ、そういう時はちょっと我慢する」と、譲歩できます。

>危険な作業をしている時は、無理をして何を言っているか理解することに頭を使わず、
>作業が終了してから聞き直す
後からでも「無視されたのでは無かった」と誤解が解ければ充分です。そもそも自立してる人だ
ったら「手が離せないのね」と思い、るりさんに「無視された」とすら感じてないと思います。

>娘に「淋しいと」文句を言われますが、以前よりはかなり落ち着いている様です。
「淋しいと言えること」が、とっても大切なんです。言わなきゃ、解ってもらえませんから。
どのうちの子も、完璧には淋しさの無い状態にはならないのだから、淋しい気持ちを受け止めて
あげる事は大事だけど、るりさんが負い目に思ったり、無理したりする必要はないですよ。
「お互いのニーズが合わないねぇ。しょうがないね」と『確認』できればいいと思います。

>正直キツイけれど、その努力をある程度まではするだけの価値のある行動
女性のアスペの方は「自分の方を変えよう」とする意識が高いと感じます。男性より器用?

>常に会話を交わす事で、お互いの存在を確認して人は共に生きているのだと気付きました。
私、生家では「文章を最後までしゃべらせてもらった経験」がありません。家族が皆「自分だけを
注目してほしい」人だったので、皆が同時に大声でワーワーしゃべっているヘンな家でした。
ドラマとか見て、会話のキャッチボールがなされていると「これは作り話」と感じてました。
夫の故郷の福島に行ってみて、初めて「静かな暖かい会話が実在する」ことを知りました。

>過集中時には完全に追い出してしまえる、この恩恵を大いに与りたいと思っています
「一人の時間」が生きていくのに欠かせないアスペにとって「時間引き延ばしモラ」とは、
緩慢な殺人ではないでしょうか。過集中で造り出せる「仮想モラ無し空間」は貴重ですね。

>ハロウィン・パーティーの様な強い独自の個性が歩いている様な業界の人に言われた事が衝撃
「あなたに言われたかない」って感じですよね(笑)るりさんは、アスペだし、サバイバーだし、
「居るだけで、何かを発信しちゃってる」んですよ。例えはナンですが、あの「さかなクン」が
目立たないように普通を装っていたら、余計、目立って、気になってしょうがないです。

「バーン」と、あの人はこういう人って判ってた方が、多少変わっていても、気にならない。
その人のする「話の方が面白い」から。過去のるりさんは「普通を装っていたから」誤解されて
きた面もあるのでは? 変な女の子が男子に接近し過ぎても、とやかく言われない。中途半端に
「普通」と認識されてたために「魔性がある」とか疑われちゃったんじゃないでしょうか?
アスペが、定型に近づく必要はない。アスペはアスペのままで「OK!」と思います。

>就職・善き理解者との出会いの場として選択肢に入れておきます。
この春、娘がハロウィン・パーティーの一員に(笑)。同期入社の8割は「プログラミングが
出来ない状態」での採用です。私が若い頃に、IT系は大人気だったのですが、「頭が良い」とか
「気が利く」という特性では続かないようでした。「過酷なサービス残業で気が知れない」と
いう表現をする人が多いですが、「信じられないくらいの過集中集団」ということなのでは?
このパーティーでは「コミュニケーション能力」や「資格」「学歴」よりも、ひとたび、何かを
成し遂げたいと思ったが最期、集中が途切れない『特別な資質』が求められていると思います。

>煩わしいと思いつつ、今が本当は一番長く一緒にいられる幸せな時なのかもしれませんね。
今は、とても信じられないでしょうけど、あっと言う間に「お友達の方が大事」になり、
中学以降は「主に夜しか居ない割に、お金のかかる人」になります(笑)あっけないです。
「ママが一番」なのは、生まれて数年だけ・・。と、後になってから、気づきます。




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