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家庭モラル・ハラスメント
<母から愛されなかった娘の話>「母を棄ててもいいですか?支配する母親、縛られる娘」


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No.9280 ご無沙汰していました 投稿者:新しい地へ   投稿日:2013年02月08日 (金) 01時57分 [返信]

こんばんは、ご無沙汰しております。

去年、脱出後1ヶ月弱であっさり協議離婚できた新しい地です。

こちらでは本当にお世話になったので、ご報告がてら
御礼と近況報告を、と思いつつ、もう一年近くなろうと
しています。

元夫からはなにひとつ貰いませんでしたが、娘と
アパートで暮らすことができました。

離婚できたことに感謝して、もっともっと
前向きにならなければ、と思えば思うほど、
落ち込んで行く自分にウンザリしています。

離婚する前には想像も出来なかったこの喪失感は
いったい何?
自分に問いかけながら眠れない日々が続いています。

どうしても解決出来なくて、こちらに書き込ませて
いただくことをお許しください。



No.9281 新しい地へ様 投稿者:くろすけ   投稿日:2013年02月08日 (金) 09時50分

初めまして。
昨秋、調停離婚したくろすけと申します。

>離婚する前には想像も出来なかったこの喪失感はいったい何?

お辛いですね…。

先ずは「元夫と別れようと決心した時の気持ち」を思い出してみて下さい。
現実に新しい地へさんが当時感じていた気持ちはどんなでしたか…?

そしてもう一つはトラウマ性結びつき=心的外傷による結びつきによる「心の揺れ」ではないかと思われることです。
※トラウマ性結びつき=加害者が女性の自己価値を貶める事、彼女の成長を阻害すること、他の人々との人間関係を壊すこと、脅しが及ぼす心理的悪影響、これら全てが絡み合って、被害者が加害者をさらに必要とするように仕向ける事。

>元夫からはなにひとつ貰いませんでした

私を含め殆どの被害者は慰謝料も財産分与もなく別れています。
モラ男は世間から何のペナルティも受ける事なく生活を続けていく訳です。
この事実も離婚後の喪失感を助長することに繋がるかも知れません。

新しい地へさん。
婚姻期間が長ければ長いほど、モラ男によってつけられた心の傷は深いはずです。
別れて直ぐに前向きになれなくても、仕方のない事だと思います。

でもDVから脱出し生き延びることが出来た女性なら、ちゃんと自分の足で立って歩いていけると私は思っています。

ここのつぶやき版NO.2489をご覧になってみて下さい。

新しい地へさんも今の辛さを乗り切って、幸せになって頂きたいです。


No.9291 脱出後、離婚後の喪失感について 投稿者:バーバラ   投稿日:2013年02月09日 (土) 20時04分

新しい地さんへ

バーバラです。いま、実は、1時間くらいかけて、
返信の書き込みをかいて、投稿するをクリックした
とたんに、消えてなくなってしまいました。

なので、ちょっとがっかりしたので、今回は
手短に。

私も片身をもがれたような猛烈な喪失感と空虚感に苦しみました。いまが相手とはなれて5年目ですが、最初の2年くらいは、ものすごく強烈で、
それから徐々に楽になり、今は一人でいることの
自由と安全をかみしめています。

被害者が感じる喪失感については実は、
専門家が述べている文章があります。
さきほど、ながい文章を転記したのですが、
ふたたび入力する気力がないので、

出典だけ、記します。

トラウマに関しての古典的名著

ジュディズ・ハーマン著 小西聖子訳
『心的外傷と回復』の140~142pに
詳述してあります。

非常に高価な本で、私も買えずに借りて
ノートに20ページくらい写し、くり返し
読みました。

図書館にはあると思うので、ぜひ、読んでみてください。

この猛烈な喪失感から、優しく言いよってくる
加害タイプの男性に惹かれて、恋愛、結婚をして
また同じ被害に会う人も多いようです。

結論からいうと、わたしたち被害者は、
加害者にと特殊なペア関係を作っていて、
だからこそ、被害の中にあっても生き抜けたと
いうことみたいです。

そんな質の人間関係は他ではありえないことだと
書いてありました。

まるで我が事のように書いてある、納得しました。

どうぞ、読んでみてください!

No.9339 くろすけさま 投稿者:新しい地へ   投稿日:2013年02月15日 (金) 10時50分

くろすけさま、ありがとうございます。
返信が遅くなってごめんなさい。

> 先ずは「元夫と別れようと決心した時の気持ち」を思い出してみて下さい。
> 現実に新しい地へさんが当時感じていた気持ちはどんなでしたか…?

そうですよね、あの頃はただただ苦しくて、
脱出したくて...
なのに今は心の中に大きな穴が空いたみたいな
虚しい気持ちが拭いきれません。

でも考えてみれば、あの頃は怒りをエネルギーに
替えて毎日を過ごしていたようなところが
あって、その期間があまりにも長かったので、
脱出後の穏やかな日々にまだまだ慣れていない
だけかもしれませんね。

> でもDVから脱出し生き延びることが出来た女性なら、ちゃんと自分の足で立って歩いていけると私は思っています。

これで良かったのかな?と気弱になるときも度々。
でもくろすけさんからのこのお言葉を胸に、幸せに
なりますね!


No.9340 バーバラさま 投稿者:新しい地へ   投稿日:2013年02月15日 (金) 11時38分

バーバラさん
いつもありがとうございます。
返信遅くなってごめんなさい。

先日は、私のために大変お手数をおかけしました(>_<)


> トラウマに関しての古典的名著
>
> ジュディズ・ハーマン著 小西聖子訳
> 『心的外傷と回復』の140~142pに
> 詳述してあります。


ご紹介いただいた本、早速図書館にリクエストしてきました。

モラルハラスメントという言葉を初めて知った時の
ように、この喪失感の理由が知りたいとずっと思っていました。
本を読んで何らかの答えやヒント、自分なりの対処の
仕方を見つけますね。

とにかく今年の冬は寒くて寒くて。

ずっとマンション暮らしだったので、移り住んだ
アパートのとんでもない底冷えに、気持ちがより
落ち込んでしまったのだな、とも思います。

でも確実に春が近づいています。
自分自身もいつか乗り越えられる時が来る、と信じて、
少しずつ進んでいこうと思います。

No.9343 新しい地さんへ 寒さ対策 投稿者:バーバラ   投稿日:2013年02月15日 (金) 19時38分

バーバラです。

人ごとではない、切実さで、私もこの喪失感を
味わいましたので、、、

衣食住といいますが、私は、家を失ったのが
ものすごくつらかった。
実家は古く、床暖房のある家から古い狭い家、
しかも折り合いの悪い母親と暮らすので、、


寒さ対策で、今年発見のお薦めをひとつ。

バスタオルを一枚、肩のところにおいて
自分の体と布団のすきまを埋めるように
します。

それから、ユ○○ロのウルトラダウンベストを
家のなかできています。さらに寒いと貼るホッカイロを、、
食べるものにも、よくしょうがをいれています。

5年目にして、わたしは、ようやく立ち直ってきたという感じです、あせらずにいきましょう!

それから、、、シングルの生活術としては
岸本葉子さんのエッセイがいいと思います。
彼女は、ずっとシングルで生きている女性で
私は、読むと元気になります。

図書館でも借りまくり、今は古本やで買った
文庫をまた読んでいます。




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