皆さん、こんにちは。寒くなりましたね。
フラバが起きるといけないので、事件そのものについては触れませんが、 この事件を聞いて、思い出したことがあります。
私は、元夫と調停離婚したときに、自分の旧姓に戻し、 (子供の親権を取ったので)子供は元夫の姓で、 実家の本籍地に私と子供の新戸籍を作りました。
それから一年くらい経ってからでしょうか、 「幼稚園への入園準備として、母親と同じ姓に変更したい。」と家裁へ申請、認可されました。
ずいぶん前の話なので、いろんな手続きの場面で、ジロジロと見られましたね。
私が再婚して、もうひとり子供も生まれて、日本へ戻ったとき、 運転免許証を再交付してもらうのに住民票が必要になり、 「私だけ」住民票の転入届をすることにしましたが、 (離婚するときに頼んだ弁護士にアドバイスされたので) 実際に住んでいる所ではなく、実家の住所で、私が「世帯主」として登録しようとしたところ、 担当の若い女性職員が、
「え?それでは{虚偽の申請}をしたい、ってことですか?」と。
「そう言われても仕方ありませんが、実家で、母はその住所に住んでますから。」
「貴女のしようとしていることは法律に反しますが。」
ここで、ハッキリ言いました。
「ちょっと貴女、それならこちらも法律家のアドバイスに従ってこの手続きしてますよ。 私の元夫は暴力を振るう、ストーカーまがいの恐ろしい人なんです。 ここにお勤めしているならご存知でしょうけれど、住民票は閲覧できるんです。 彼に私の居所を知られて、殺されたら、貴女、責任とって下さるんですか?」
彼女の後ろのデスクに座っていた、数人の年配職員さんたちが、耳をダンボにしたまま、息を呑むのがわかりました。
彼女は、攻撃的に私を睨みつけましたが、私も彼女の目を直視。 そして彼女は後ろの{ビビッている}上司に相談して、希望通りに手続きしてくれました。
{他人事}なんですよ、そういう経験をしたことのない人には。
「普通の人はそんなことしないだろう。」って、 ストーカーは普通じゃない、ことが、まずわかってもらえない。
何を言われても、自分の身は自分で守らないと!
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