No.8773 不調にする方法ってありますか? 投稿者:あやめ 投稿日:2012年10月15日 (月) 19時06分 [返信] |
別居開始から1年以上、やっと調停日がきまりました。調停を申し立ててからも時間がかかりました。
私の場合、夫の家と私の家が遠方なため、私の側の家庭裁判所に、こちらでやってほしいとの上申書をつけて調停を申し立てしたのですが、結果だめでした。
夫が養育権を主張して長引くような気がします。 不毛な話し合いになるかもしれません。 無駄に長引くよりは、裁判にしてしまったほうがよいかなとおもうのですが、自分で不調にすることはできるのでしょうか?
遠方なので、裁判所の近くの弁護士になってしまうことから、今のところ調停で弁護士は依頼していません。 (最初に調停を申し立てした私の居住地側の裁判所の事務の人が、やる気のない感じの人で、調停で弁護士さんにおまかせして私が行かないということはできないと言っていたので。 それだと、一度の調停で、弁護士さんとの打ち合わせプラス調停日の二日分、遠方に出向かないといけないかと思ったので、依頼しませんでした。)
また、裁判になったら、自分の側でできるものとおもっていたのですが、この事務の人は、「自分の側でできるかどうかは裁判官による。裁判を申し立てたほうの希望が通るわけではない」といっていたのですが、どうなんでしょうか? 遠方の(調停を開くところの)事務の方は、裁判は申し立てた人が希望するところでできると言っていたのですが・・・。
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No.8779 あやめさんへ 投稿者:マリコ 投稿日:2012年10月16日 (火) 11時48分 |
あやめさん。はじめまして。日本フェミニストカウンセリング学会、認定フェミニストカウンセラーのマリコと申します。
>別居開始から1年以上、やっと調停日がきまりました。調停を申し立ててからも時間がかかりました。
モラ被害で大変な上に、やる気のない裁判所の事務担当者には苦労させられましたね。 私は、被害当事者の方が「既に相手方で調停を開始していました」が、その方に6ヶ月の赤ちゃんが居て、遠隔地での調停は非常に負担である旨を述べ、調停地変更の上申書を提出しましたが認められなかったという、苦い経験をしています。
また、もう一つは、私と一緒にA家庭裁判所に調停地を相談に行き、病気のため手術が予定されて居る状態なので、遠隔地に調停のため出かけるのは無理である旨をのべ、管轄地ではなかったのですが、A家庭裁判所での調停が認められた例があります。
遠隔地での調停は大変な負担ですね。 調停は裁判と違って、弁護士だけの出席は認められていません。 当事者が調停の場に臨まなければならない仕組みになっていています。
あやめさんの場合、親権でもめそうなのですね。 双方どうしても合意ができないのであれば、あやめさんが望めば、調停は1回で不調にできると思います。 調停委員、裁判官の意向もあるので断言はできませんが、1~2回で不調にし、裁判に移行した方は、たくさんここにいらっしゃいます。
裁判は、調停を申立てた同じ家庭裁判所に提訴しなければならないということはありません。 「離婚裁判」は妻もしくは夫のいずれかの住所地を管轄する家庭裁判所等で提訴できます。
また、万が一、遠隔地の相手方で裁判となった場合、電話裁判が可能です。 遠隔地の裁判官と、あやめさんを担当した弁護士が電話でやりとりするのです。 もちろん、陳述書は双方郵送でやりとりします。 裁判期日には、あやめさんも担当弁護士と同席し、確認しながら裁判を進行するのがよいと思います。
この場合、本人尋問は相手方の家庭裁判所に出かけなければなりません。
あやめさん。ほんとうに頑張って居られますね。 信頼できる弁護士に巡り会えればいいですね。 どちらにお住まいか分かりませんが、「WAN(ウーメンズ・アクション・ネットワーク)」にも弁護士事務所が紹介されてます。 検索してみて下さい。
尚法テラスへ相談し、何人かの弁護士さんに当たってみるのもよいかも知れません。 収入がなければ、1回30分、5000円のところを3回まで、無料で相談できます。
やる気のない事務員の認識は間違ってると思います。 『弁護士が説くDV解決マニュアル』日本DV帽子・情報センター[編] 長谷川京子・佐藤功行・可児康則[共著]朱鷺書房2000円+税 『新しい離婚解決完全マニュアル(第2版)』馬場・澤田法律事務所編(中央経済社)2000円+税
参考まで書きましたが、あやめさんご自身で、書店でお探しになるのもいいと思います。今は、離婚の本はたくさん出版されてます。
あやめさん、調停・裁判は体力気力が必要です。 食べること、寝ることを省略しないで下さい。 また、モラ夫はないことないことあなたを傷つけることを目的に言って来ますが、巻き込まれないようにして下さいね。
今は大変でしょうが、あやめさんと子どもさんに、安全で安心で自由な生活できる日が必ず来ます。応援してます。
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No.8794 Re:不調にする方法ってありますか? 投稿者:あやめ 投稿日:2012年10月18日 (木) 08時46分 |
マリコさん、ありがとうございました。 調停は、やはり本人がでないといけないんですね。
不調にして、裁判にすると、お金がかかるので、悩むところですが、調停がすすまないまま何年もたってしまうよりはいいかなと、思ってます。 調停から弁護士つけると、やはり打ち合わせなどが大変なので、裁判からしかできないかなと思ってます。 日々、時間がなく、疲れていろいろ用意できないことが多いですが、できるだけやってみます。
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No.8796 あやめさんへ、調停への出席 投稿者:じゃすみん 投稿日:2012年10月18日 (木) 13時44分 |
あやめさん、はじめまして。昨年、離婚調停を申立て、今年成立したじゃすみんといいます。
私の場合は6回の調停中で相手方が出席したのは2回だけでした。 それ以外は相手方の弁護士が出てきました。また、私も出席できずに、 双方の弁護士のみで調停を行った回もありました。
調停成立の日は必ず双方が出席しないといけないと聞きましたが、 それ以外は弁護士だけの出席でOKであった例もあるということで 参考になればと思います。 申立てする可能性がある裁判所に再度問い合わせて見られてはいかがでしょうか。
また私は調停前の弁護士との打ち合わせを、電話や文書で行ったことも多かったです。
弁護士を依頼しないで調停をされる場合でも、法テラスなどの無料弁護士相談や、 単発(30分5000円程度)の弁護士相談などで相談してみることもお勧めします。 やはり『餅は餅屋』ですし、弁護士によって意見やアドバイスが違うのも参考になるし、 弁護士探しにも役立ちます。
まだ調停が開かれておらず、相手の出方がわからない段階で、裁判に持ち込むのは リスクが大きい気がします。 裁判の判決は裁判官に左右されるとの報告もあり、自分や自分の弁護士の力量によって 駆け引きできる調停のメリットもあります。
マリコさんがお書きのように弁護士に相談することと離婚の本を読んで知識を得ることはとても大切です。 今はわからないことが多すぎて、不安ばかりなのではないですか? 今後の展開が見通せるようになると、調停・裁判を戦える精神力が湧いてきます。
応援していますね。
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