ちょこぷりんさん、はじめまして。モラ家庭で育ったくれぺりんと申します。
「あさイチ」・・いつか、こういう被害が起きるのではないかと思っていました。
最近は、わざと見ないようにしていたので、昨日の放送については、何もコメントできないので
すが、ちょこぷりんさんが「2次被害にあったように混乱」という部分については、とても共感
がわいたので、出てきました。
少し前、放送された「うつ病治療の新常識」では、まだ一部の病院で治験段階で、完治する保証
も無く、治療代の高額な療法を「画期的」・「すぐ治る」と誇大に宣伝していました。
すごく期待して、問い合わせたら、今すぐは「受けられない治療」と知って「うつ患者」が絶望の
あまり、亡くなってないといいのですが・・。
実は、私は、一年前に放送された「児童虐待」のテーマで「二次被害」を受けました。
かなり深刻な児童虐待の実例が「再現ドラマ」で放送されたのですが、NHKの解説委員は、
「僕もお袋から、悪いことをした時、物差しで手を打たれた。お袋が目に涙をためて『こういう
事はしちゃいけない』と諭してくれた。こういうのも虐待になるわけ?考え過ぎなんじゃない」
と「自分がどれだけ母親に愛されていたか」という自慢話をしちゃったのです。ズレてる。
虐待の現実があまりに過酷で、優しい母に育てられた彼には、受け入れがたかったのでしょう。
この方は、番組中、ジャーナリストなのに意外に「おバカ」というキャラを演じ(させられ)て
いたので、普通の話題ではこれでいいのでしょうが、虐待について知的な発言が「全く」できな
かったことで『本当にジャーナリストとしては・・・』と、バレてしまいました。
国としても避けては通れない所まで来ている『虐待』について知識・関心が「0」なのですから。
キャスターの有働さん(私は結構好きです)もイノッチも、他のコメンテーターも
『児童虐待』について「詳しい認識」が全く無いまま、「アラフォーの恋愛」とか「今、話題の
塩麹」と『同レベル』(たぶん同予算)で、「児童虐待」番組が作られてしまったようでした。
きちんとした番組を作る予算が無いなら、虐待・DV・病気については取り扱わない真摯な姿勢が
求められると思います。
安易に作られる番組なので、NHKの他番組からの焼き直しも多く、深い取材も行われていません。
ちょこぷりんさんが、嫌~なお気持ちになって混乱されたのは、自然な反応だと思いますよ。
>なぜこんな放送するの?!プロデューサーの方が「知識の無い」私たちに、知識を授けたいのだそうです。
「世の中にはこういう怖いものもある」という喚起と言いますか…その知識があるとないとでは
大きな差が出てくるといった情報を、できるだけ広く伝えていきたいですね」と仰ってます。
http://teleco.tv/feature/interview26.html番組を見た人がどんなに傷ついても、彼は責任を取る必要がありません。注目を浴びるため、
自分のキャパシティーを超えたテーマまで取り扱っているので、被害が出るのだと思います。
高校時代、つきまとってくる男子がいて、受験で彼は東大へ。私は手に職を付けるべく3流女子大
へ。そしたら彼は「何でそんな『尻軽女』の行く大学へ行くんだ?」と非難するのです。私は
彼のあまりの「知性の低さ」に唖然・・。その後、彼はNHKにディレクターとして就職しました。
TVはそんなレベルの人たちが、作っているんですよ。中には立派な人格の方もいるのでしょうけど。
あさイチは「好きな俳優のトーク」と「グッチ裕三の特選エンタ」以外は、見ていれば、何らか
の2次被害を受ける可能性があると『覚悟』の上で見た方がいいと思います。
身体の調子が悪いと、「スーパー主婦」が出演しただけで、死にたくなったりします。
今、現在、心身の調子の悪い方は「見るのはしばらく保留」にした方が、いいと私は思います。
私は「梅ちゃん先生」は予約録画しています。リアルタイムで見てると、上手にあさイチに引っ
張っていかれちゃいますよね~。有働さんのリアクションが気になって・・(笑)