ぢゃっくさん、こんにちは。気候の不安定さも、身体にこたえますね。
>直ぐに書込みたかったのですが、精神不安定になって涙が止まらずお辛そうですね。私のレスで、ぢゃっくさんの「パンドラの箱」をこじ開けるような事に
なっていたら、ごめんなさい。
3月のゴタゴタ後、心に負担がかかり続けているでしょうから、無理をなさらないでね。
レスは、必ず返すこともないし、焦らず、体調をみて、気が向いたらでいいんですよ。
>双極性は通院では発見されにくいそうで、入院は結果的には良かったのですね。図書館で偶然、出会った本で「双極Ⅱ型」の事を知り、今まで私に起きた事、親との関係の病理
など初めて納得できたので「躁うつ病」が専門の先生のいらっしゃる病院を探し、入院しました。
体力的にも限界で、入院した早々、消化不良で嘔吐を繰り返し、厄介をかけました。
>でも14歳から鬱って、今考えると悲しい…本来なら何でも出来る楽しい年頃なのに。家出する力が出なかったのが、悔しいですね。自分に完全に絶望しちゃってたので・・。
>お互いに家族を棄てるのが遅くなりましたね・・・気づいてたのに、医師からも言われていたのに、なぜ出来なかった「私」・・って思います。
でも、この位の年齢で「棄てる」方が多いようですよ。「親がいい人になってくれるんじゃない
か」という期待を、いつまでも捨て切れないまま、娘の方が更年期に入ってしまい、ボロボロに
なっているのに、親が更なる要求をしてきて、さすがに「変だ」と気づき、体も応えられなくなり
「棄てざるを得なく」なるような気がします。
親がいつまでも動くとタカをくくっていた「アンドロイド」の寿命が尽きたって感じですね。
>私は幼児期より解離症状があるので、記憶が曖昧なんです。虐待と解離は深い関係がありますよね。解離することで今までご自分を守ってこられたんですね。
私にもこの傾向があり、解離性健忘、離人症があります。ある意味、それがあったから、一応
命はつないでこれたのかなとも思います。
18歳で家出を決行され、公務員として自立して子育てしてきた道のりがあってもなお、苦しむ。
口には出さずとも、こういう方はたくさんいらっしゃると思います。
「子どもへの虐待は取り返しのつかぬ脳の損傷を招く」と家庭科で教えてほしいし、子育てが
辛そうだなという母親がいたら、みんなで助け舟を出してほしいです。
>統合失調症と解離性同一性障害もあるようです。診断の見極めが難しそうですね。回復したカウンセリングは、昔から意識にあったDV父について
だったので、これから、さらに真実に近い部分に踏み込もうかというお気持ちなのですね。
同時に、解離を起こしている体の声も大切に聴いてあげて下さいね。
浄化できない感情で「死」まで思い詰める、今のぢゃっくさんのお心は、騙されていたという
ショックの大きさに、もみくちゃになっておられるように感じます。
真実と向き合うのは、この心の揺れがもう少し治まってからでも、遅くはないと思いますよ。
心の症状は「必要が無くなった時」ひとりでに消えていくこともあります。
>その度に「置いていかれた」と思いました。私にはそんな勇気はなかったのです。私は精神科に診せてもらえず心身耗弱状態になり、自殺を決行するも無知の為、失敗しました。
父に黙っていた母が一人では耐えられなくなり、私はようやく精神科に行く事を許されました。
普通の人と違って、私は『病院』が大好きです。家庭の中で死にそうになり「病院」で初めて、
命を救ってもらえ、辛さをわかちもってもらえ、「人間」として遇されたからです。
家で静養することになり、枕元のラジオニュースで聞こえてきたのが「アイドルの自殺」でした。
数ヶ月後、同級生の死を知らせる電話がありました。その年は突出して若者の自死が多かった。
同級生とアイドルの共通点は「頭がいい事と、意志が強い事」でした。「ああ、私にはこの二つが
欠けているんだ。だから、死ぬ事すらまともにできないんだ・・。」そう思いました。
>世の中のどれくらいの割合の人達が、心を殺されず理不尽な思いのない幸せな一生を送れるのか神様が気まぐれで「人の心を殺したら死罪」なんて決めたら、誰も居なくなっちゃったりして。
>死生観だけは結構強固なモノがあって、骸は洋服と同じで脱ぎ捨てる物。私も早く自然に還りたいので、海で散骨です。生協の葬祭事業でやってるんです。
娘に確認してみた所、遺骨で作った「ペンダント」が欲しいそうで「そういうの気持ち悪い~」と
思っていた私はビックリ!やはり、身内と言えど、聞いてみないと判らないものですね(笑)
>実際私の子育ては、本当の自分に気付く前に、未熟なまま始めてしまいました。お若かったですものね。私はそう若くもなかったのに、ぢゃっくさんと同様、まだ未熟でした。
心の準備もできないまま「自分に育てられるわけないだろ?」と思いながらの、日々の育児です。
>子供が子供を育てるような状況で、安定した満足な愛情を与えられなかったのが実情です。子供が子供を育てたのに「少しは愛情を与えられた」のなら、満点ですよ。
>今日こそ本当の優しい両親が迎えに来てくれると毎日楽しみに帰宅してました。痛々しい・・。もはや「解離状態」ですよね。こう思うことで日々を生き抜いてきたのですね。
なんで子どもにこんな思いをさせるかなんて、永久に理解できないですよ。
>我親ながら、こんな人間が本当に存在するのかと云う、限界超え・理解不能の恐怖です。ぢゃっくさん、くれぐれも無理をしないで。これに「直面する」ことはとても辛いことだから。
ひとまず3月に「母棄て」した、それだけでも大仕事だったと思いますよ。
私は、今、両親のことを真剣に考えるのは「保留」にしています。あえて「現実を見ないように
・感じないように」しています。
私は、限界超え・理解不能と「知っていながら」何十年も利用され続けてきました。
これは『私も』おかしいということですが、今の私にはこの「病理と向き合う」エネルギーが
ありません。
ぢゃっくさんも、現実を見たり、感じたりするのは信頼するカウンセラーと一緒の時のみにして
『母親』は、カウンセラーの所の引き出しにでも仕舞っておいて、カウンセリングの時だけ
開けて出す、くらい距離をとってしまっていいと思いますよ。
ひとりきりで「この問題を考える」のは、誰にとっても、負担が重過ぎると思います。
ひとりの「子ども」には抱えきれない「怒り」です。怒っても報われない怒りです。
>リベラの美しい歌声を聴いたり、ネットでステンドグラスを見たり、>それが現実逃避だと云われても、悪意を真向から受け止めてしまうと、多分即死しますから私も入院中リベラを聴いていました。美しいもので洗い流したい、そんな気持ちでした。
逃避というより、世の中には、こんなに素敵なものをみせてくれる人々もいるんだという事が
生きる源泉になります。汚れた水が、澄み切っていくのを見たいんです。
>是非!!続編を・・・私で出来る事なら何でもお手伝いしますから(-人-)「母棄て」が昨年、出版されて、バッシングにも会わず、順調に版を重ねているという事は、
どれだけの多くの人々が、この問題で悩んできたかを表していますよね。
>理不尽な出来事に納得が出来るように科学的に解明して頂きたい。他の生物で、親孝行なんてやってる生物はいないですよね。人間は命のバトンをつなぐ事に
不真面目になってしまったと思います。他の生物と違って、親の自己愛がとても強いです。
>最後の手段として、その忌まわしい記憶のみを完全に消滅させる技術を開発して頂きたい。完全に消失は無理かもしれないけど、トラウマの治療法として「EMDR」というのが、最近、
注目を浴びているのですが、ご存知ですか?にわかには信じがたい不思議な治療法ですが、
患者に負担を与えにくい方法だと思います。
http://www.emdr.jp/emdrとは/
実は娘が「アスペルガー症候群」でして、発達障害の専門医、杉山登志郎の昨年出た本の中で
「EMDR」が、発達障害で虐待を受け解離性障害が出た子供達のトラウマの治療に使われ、
効果を上げているとあり、大変驚いたのを今、思い出したのです。大人でも効果があるそうです。
読んでた入院前の私はまだ、自分の「解離性」や「PTSD」に気づいていませんでした。
娘は二次障害は出ていないので、やるべきは「私の方」じゃあないかと今、気づきました。
>・・・頭を割って、お風呂で脳みそをゴシゴシ洗いたい気分ですw頭をパカっと開けて、脳をカリカリ掻いている人は見たことありますが・・映画の中で・・。
>独りじゃないんだって、同じ疵で苦しみながらも頑張って生きている人がいるんだ独りじゃないです。二人でもないです。本当に多くの子ども達、元子ども達が頑張っています。
夜中に独り、眠れず途方に暮れて暗がりの中で、絶望している子どもたち・・。
ぢゃっくさんには勇気、私には強い意志が「無かったから」今、生きているんですね。
不思議ですね。