るりさん、こんばんは。読書の秋ですね。
るりさんも、体調、崩されてたんですね。まだ暑いさなかに、新事実が出てきて知恵熱? 私の足は、まだ診断ついてないけど、転倒に気を付けながら、出歩いています。 睡眠薬をやめられたのが、嬉しいです。一時期は、昼も夜も眠れなかったので。
>こんな本を、自分の為に読んでくれているお母様に育てられた娘さんは幸せですね。 残念でした。娘がいろいろ大変な思いから脱却した年に「発達障害者支援法」ができ、世の中に こういう本がポツポツ現れるようになったので、私の子育ては全くの手探り。ただ「ヘンな人」 が家族にもう一人いて、ある意味、どんな本を読むより、良かったかも。
「本」に出てくるのは、「2次障害を起こしちゃった発達障害者」で、世の中にたくさんいる 適応している発達障害者は、全く出て来ないのです。当人も周りも気づいていない発達障害者は ゴマンといるはずです。
研究自体が私は怪しいと思っています。予防接種が原因説があったようですが、あれなど、養育 した事のない研究者の発想です。新生児から24時間、接していれば、生まれた当初から、定型と 明らかに違うことがわかるはず。 実際、1981年に「アスペルガー症候群」を発表したローナ・ウィングは、娘が自閉症でした。 しかも、彼女は論文で「記述してあるのは、2次障害を起こした例なので、重篤な例に偏っている 恐れがある」と忠告しているのです。
その忠告が、日本では無視されていますね。 すべて、自分の気に入らない事を「発達障害者」のせいにしようとしています。もしかしたら その「自分」こそ発達障害であるかもしれないのに・・。
日本で今、喫緊に取りかかるべき問題は「自己愛性人格障害者」対策です。しかし、上層部が 彼らで牛耳られており、精神科の大学教授も「殺すしかない」と匙を投げちゃってます(笑)
>そう健やかに育って欲しい、これからもその環境に恵まれて欲しいと願っています。 祈るしかないんでしょうかね。でも、ルールーさんの娘さんは大丈夫って信じてるんです。 同居してたら、モラ父は娘にも嫉妬して邪魔しそう。
>決して自分の非を認めません。まるで、決定的な弱味を見せてしまったかの様に。 >そんな、プライド必要ないのに…。 両親もです。家を処分する時、めちゃめちゃ私に負担かかったと、認めざるを得なくなり、 「ありがとう」でなく、父が絞り出した言葉は「すみません」・・。私は秘書じゃない! 何も言われない方が、まだマシでした。「ごめんなさい」は一回も聞いたことがありません。
>突然、それも全身で飛び込んで来るので、受け止め損ねてはいけないと、恐ろしがられて なんか、かわいいなぁ、と思ってしまうのですが・・。娘の友達にも、いた気がする。
>友人として出会えていたら、母はもっと色々な捕われから自由になり、救われたんだろうな その前に私が蔑まれていたと思います。いい加減で、だらしない、規律のない人!な~んて。 でも、話は合ったかもしれないですね。「脱走児で困るの」と私も愚痴をこぼしたかった・・。 真面目に「ハーネス」を探したんですよ。外人さんが使ってるのを見て。良いのはなかったです。
>定型の子の理想の姿のハードルが際限なく上昇し続け…の様な感じ 母が姉に、そうとは言わず望んでいたのは「塾など行かずに、東大に現役合格すること」 はっきり言わず、日常のちょっとした会話に、メッセージを入れる。「みんな、塾なんかどうして 行かせるのかしら」とか。姉もかわいそうでしたね。本当は違う大学に行きたかったのです。 もしかして、自分の本意でないことをやらされると「モラ」になるのかな?
>グレーゾーンだし、否認しちゃおうと思うと、それを無視出来る程度だったからだと思います。 このゾーンに一番、問題が起きやすいんですよ。異常がはっきりしてると、学校側が対応に困り、 保健所、保健師、教育相談、医療機関紹介など他人の援助が入り、親も支えられます。 グレーゾーンだと母親は、孤立したり「育て方が悪い」と非難されたりして、虐待に繋がる。 まわりの大人が、もうちょっと「おおらか」であるだけで違ってくると思います。
>女性の視点を感じる展開が何度かありました。素敵な共著だなぁ…と思いました。連弾みたい ゾクゾクしてきます。読むぞぉ~。信念を貫いた2人ですね。「2台のピアノのソナタ」ですね。
>定型の人から変人呼ばわりされて、劣等感と疎外感を感じ生きてきたら、非常時になった時、 >何で今まで散々言いたい放題、言われてた私があなた達を助けなきゃいけないのよ 「定型的発想」ではそうですね。アスペで2次障害がない場合は、今までいじめてたやつでも 「プログラミングの授業がわからない」とか言ってきたら、「ああ、それはねぇ、あーでこーで」 とバカ丁寧に教え、お礼にお菓子もらって帰ってきたりする。 実に節操がない。恨みを持ち続ける「心の強さ」がない。嘘をつき続ける能力もないし。 自己愛の人が「強さ」が売りなら、アスペは「弱さ」が売りですね。
>その最後のカードを切る術が愛情なんて不思議ですね。 これは、誰を対象にしても同じですよね。むしろ、どうして人間の親だけが「愛情」を見失って しまったのだろうと思います。
>映像の方が先に浮かぶのでそれを言語に変換する感じです。 和製テンプルにここでお目にかかれるとは・・。彼女の著書、是非、読んで下さい。日本の変な 本、読むよりずっと希望が湧くかも。私ですら、アスペの世界を垣間見れた気がするから。 牛を落ち着かせる為の「締め付け機」を見て「ああ、私も締め付けられたい」と感じる感性が あるので、機能的な畜舎を設計することが出来る、なんて、私は楽しくなってしまいます。
>今までも、時々、どうも私が感じる程には人は感じていない…と思う時には、見せてあげたい >と思う事が何度もありました。孤独になりがちな非定型の人へのせめてもの神様からのイキな >計らいかもしれませんね。 だから、生き抜いてこれたのかもしれませんね。 綺麗なんでしょうね~。そういえば、私も子供の頃、夜、天井に赤い星と青い星の天の川が見え てました。今はもう、見ることは出来ません。アスペになりそこね? るりさんは、それを「音」で表すことができる人なのかしら。音なら、私たちにも見えますよ。
日本の若い人の表現能力はすごいことになってきてます。 先日、近所の高校の文化祭で見た「映像作品」がハンパなくて。学年で1クラスの「理科系クラ ス」の作品でしたけど、感性、編集能力、発想力が、昔の文化祭作品を遥かに凌駕しています。 日本が将来、生き残れるとしたら「この分野だ!」と思いました。「宝の山」ですよ。
>気付けなかった自分が悔しいですよね。私も悔しいです。その時はその時で精一杯だった 気づこうにも、精神医学界が100年、間違った方向に行っちゃったので仕方ないと思っています。 アメリカの診断基準から「神経症」が消えたのは、それでは新薬の「SSRI」が売れなくなると 考えた「腹黒モラ」がいるからだと思います。ぜ~んぶ「うつ」患者にしないとって。
「新型うつ病」の評判が悪いですが、あれは、今から20年前以上に精神科医の笠原嘉の提唱した 「退却神経症」と瓜二つです。また「双極性障害」である可能性もあって、その場合SSRIの投与 は禁忌です。「神経症」でも商売が成り立つよう、診療報酬の仕組みを変えないと。 「人間」より「お金」が大事な方達が、精神医学界を狂わせ、自殺者を生んでいると思います。
>同時にその人の絶望も含めて共に見る事だったのかも知れないと、今更ながら思っています。 信仰を持った方だったのですか。強い「意志」の人ですね。るりさんを「愛している」ことが、 その方にとって「幸せ」だったのではないでしょうか。私が、甥をただ愛して、救われたように。
>Macで作ったデータをWinで使用出来る様に変換するには…と、思えばいいですものね。 9年物の「悟りが開ける」状態になったノートパソコンを「iMac」に買い換えたんです。 アスペ夫は、お金の管理が出来ない(アスペには多い。モラっぽくなっても、夫が真のモラには なれないのは、情けないかな、妻に会計を握られているから。いくら教育してもダメだった)。 私がエクセルで管理してる(得意じゃないのに・・)のを、Macにうまく移せるか心配だったの ですが「全然、問題なく」なにもせずに、魔法のごとく「Numbers」に移っちゃいました。
もう、そういう時代なんですよ。コストのかかり続けるWinはやめよう~!
>正直、これから、自分の至らなさ、才能のなさを突き付けられる位なら、母やモラ夫を恨み、 >この人達と出会わなかったら、こうならず、こんな素敵な私になれたのに…と、幻想の中で生 >きている方が、楽なのに…と逃げ腰状態です。でも、この思考回路が自己愛マザー世代間連鎖 >への不幸への扉…と。不幸への扉は甘い魅力で満ちています。 そうだったのか・・。ウチの母は、こういう気持ちだったのか・・。すごく、理解できました。 私には、母は至らないとか、才能ないとか全然、思えなかったんですよ。 むしろ、持ち過ぎていたような、そのため、考え過ぎていたような・・。
黒柳徹子は「我が子に絵本を上手に読んでやれるようなお母さん」になりたくて、NHKの試験を 受けたんだそうですが、彼女に育児は無理っぽくないですか? のだめが幼稚園の先生はダメと 言われたように、危ないですよ。徹子さんは、鉄橋にぶら下がっちゃう人なんだから。
やりたい事が、お金になりそうもないってことは、ありますよね。でも、どうせ、死ぬなら、 やりたいことをやった方がいい。 思えば、父も母も姉も、本当はやりたくない事をしていました。やりたい事は有ったのに・・。
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