No.8075 『ひとり親家庭サポートBOOK』?? 投稿者:ぽかぽか 投稿日:2012年07月17日 (火) 23時40分 [返信] |
今春、高裁での判決離婚が成立した、ぽかぽかです。
◆離婚による被害者は、当事者よりも子ども。 ◆子どもは自分の置かれる境遇を選べない。 ある日突然、両親の勝手な意志で片方の親と暮らせなくなる。 ◆どんな親であれ、子どもにとっては大切な存在。
これらは『シングルマザー』の生活に実用的に役立つ…と謳っている書籍の中の、『面接交渉』に関する項目(Q&A方式)に書き記してある言葉です。 先日、久し振りに離婚やシングルマザーについて記してある本を読み、内容に目が止まりました。 「これって、ある種の【二次被害】では?」というのが、私の率直な感想です。
著者は、NPOの理事でもあり心理カウンセラーでもある方、フリーランスの編集・ライター(専門は、子どもの教育や健康、料理など)です。お二人共に女性で、離婚経験があります。 けれど『一般的な離婚』の方々を想定した回答だな…との印象を受けました。 『身体的暴力』や『モラルハラスメント』などの被害者の方々には【危険】だったり、【罪悪感を助長】させてしまう回答だな…と感じました。
『面接交渉=子の福祉』が叶わない相手だからこそ、被害者の方々は苦労するんですよね…。 あくまでも、『情報』は【参考】程度に留めておき、自分自身で吟味する必要があると思いました。
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No.8076 Re:『ひとり親家庭サポートBOOK』?? 投稿者:藍梨 投稿日:2012年07月18日 (水) 00時43分 |
ぽかぽかさん、お久しぶりです。 毎日いろいろ思い悩んでおります内の一つが、「面接交渉=子の福祉」です。 別居前後にモラ夫から子育てについて、全否定され、遂には殺人未遂犯とまで言われ、以前にも増して、子育てに自信がなくなっています。 調停でも、娘をモラ夫に会わせてみるよう言われましたが断りました。直後から、娘本人が会いたくないと言うのは、私に対する遠慮だったり、私自身が娘をマインドコントロールしてしまっているのではないか(調停でモラ夫がそう言ったそうです)という罪悪感に悩まされています。 頭の中ではモラ夫に会わせても、良いことなんて一つもないとは分かっているつもりですが、日々堂々巡りの繰り返しです。 まだまだ今の私には、自分を信じて自信を持って生きていくのが難しいです。
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No.8082 藍梨さんへ 投稿者:ぽかぽか 投稿日:2012年07月18日 (水) 22時56分 |
裁判頑張っておられますね。
私も、元夫に『子どもを殺すつもりか』という種の言葉を、何度か言われました。 勿論、そんなことを元夫に言われるいわれもありませんでした。 モラ夫は、何かと難癖をつけ、妻や妻の行動などを非難・批判、罵倒、否定します。妻を咎めるためなら、夫側に都合の良い作り話さえも、あたかも事実のように述べます。
『子育てに正解はない』と言いますよね。私は、【子どもを否定しない子育て】であればよいと思っています。 子どもが何か悪いことをした時に、【子ども自身を否定する】のがモラや、それに類似する人種。【子どもが言ったり行ったりしたことを、きちんとよくないことだと教える】のがモラでない、正しい方法だと思っています。 それさえ間違えていなければ、少々手を抜いたり、臨機応変に対応すればよいと思っています。
『娘さんが父親に会いたくない理由』さえも【わからない】からこそ、別居や調停、訴訟になっているのです。 夫側の主張は、右から左に流しましょう。渦中にいるとなかなか流せるものではないのも、よくわかります。 けれど、夫側の主張は、結局は『モラ夫の自己紹介』です。自分の姿を投影しています。夫側の主張や言葉に揺れてしまうお気持ちはよくわかります。けれど、「また、あんなこと言ってる。」、「わざわざ『信頼関係の破綻=夫婦関係の破綻』を示してくれてるわ。(笑)」と思えたりすると、揺れにくくなりますよ。
裁判所(裁判官)は、先ずは『面接交渉ありき』です。ですから、最初から「会わせたくない」と頑なに拒否すると、良い印象を与えません。 「できれば、落ち着いたら(離婚したら)父子を会わせたい。けれど、今は夫への恐怖心があり、面接交渉により自分が動揺し子どもへもその動揺が伝わってしまう。そのため、自分の心情的にも今は難しい。」…などとする方が良いようです。代理人を依頼している弁護士さんと、よく相談為さって下さいね。
大丈夫です。 藍梨さんなら、乗り越えられますよ。 同居→訴訟までこれたのですから、あともう少しです。o(^-^)o 応援しております☆
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No.8085 投稿者:北風 投稿日:2012年07月19日 (木) 08時51分 |
自分にとってはとんでもない夫だったとしても、子どもにとってとんでもない父親としか思えなくても、子どもが親をどう思うかまでコントロールすべきものではないと考えます。
子どもには事実を受け入れられそうな範囲で淡々と伝え、それをもとに親についてどう感じるかは子ども次第だと思っています。
「毒になる親」という言葉がありますが、子どもはそんな親を捨てる権利があると思います。 毒になる親と子どもが判断したら、そんな親は捨ててしまえる力を子どもにつけてほしいと思います。
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No.8095 北風さんへ 投稿者:ぽかぽか 投稿日:2012年07月19日 (木) 22時34分 |
はじめまして。
私も、北風さんと同様に思っています。 『子どもが親をどう思うかまでコントロールする』のであれば、それは【モラ夫と同じ】ですよね。
被害に遭った場合はつい感情が入ってしまい、【事実を淡々と伝える】ことは難しいですよね。 けれど、家庭の中に『言ってはいけないこと』、『触れてはいけない話題』があるという環境は、多少なりとも子どもの健全な成育に影響を及ぼすと思います。 ですから、【嘘】や【ごまかし】などはせず、子どもの年齢や理解度に応じて【事実だけ】を伝えられるようにしていきたいと思っています。
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No.8096 ぽかぽかさん、はじめまして 投稿者:くれぺりん 投稿日:2012年07月19日 (木) 23時56分 |
ぽかぽかさん、はじめまして。くれぺりんと申します。
著者は「面接交渉」については書く力量がない方なのでしょうね。 経験を積んでこられたぽかぽかさんの目をごまかす事は出来なかったのですね。
>どんな親であれ、子どもにとっては大切な存在。 モラハラ家庭で育った私には、『あらゆる意味で』心がずたずたになる表現です。 せめて「ただし、人格障害の親は除く」と付け足してほしい・・。 著者達には、頭の片隅にも、そういうケースは思い浮かばないのでしょう。
何より、子供の気持ちは一人一人違うのに十把一絡げにしていて、この回答では 「百害あって一利無し」なのではないでしょうかね。「一般的な離婚」の場合でも。 結構、小さい子だって、ものすごく考えてて親より大人だったりするのに・・。 「子ども」に対する想像力と尊厳の気持ちがないんだなぁと感じる言葉ですね。
最近は、ぽかぽかさんの報告されたような怪しげな本が、あらゆる分野であふれています。 「ひとり親家庭」「大人の発達障害」「新型うつ病」「年金破綻」 人の耳目をひくようなタイトルですが、本当の『専門家』が執筆しているとは限らない。
「大人の発達障害」については、日本ではまだほとんど学術的研究が成されていない 治療法もわかっていない今の段階で「本」を出している時点で、まずその著者は怪しい。
著者が、臨床心理士、医師、大学教授、弁護士、ファイナンシャルプランナー、ジャーナリスト 法人の理事という肩書きでだけでは、人格や実績は保証されないし、実績を積んでいないがゆえ に当事者に共感性のない著者もいるし、真実が書かれているかどうかもわかりません。
それゆえに「良書」に出会えた時は、飛び上がるほど、嬉しいし、著者がどれほどその分野に 身を捧げてきたかは、読めばわかる。アマゾンでレヴューを読んだ上で『図書館』で借りる というセコい私ですが、惚れ込んだ本は無理をして買っています。
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No.8098 ぽかぽかさんへ 投稿者:北風 投稿日:2012年07月20日 (金) 04時55分 |
私は子どもに離婚の事実をきちんと伝えたのは、子どもが大学入学後、授業料免除申請の書類を揃えたときです。
ちなみに、子どもは離婚成立後に父親と会うようになってます。 同居していた頃の父親のマイナス面は軽減され、よかったです。
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No.8099 くれぺりんさんへ 投稿者:北風 投稿日:2012年07月20日 (金) 05時27分 |
新川てるえさんは、東京都DV一時避難施設の契約カウンセラーという経歴を持っているようです。 また、面接交渉に関しては、子どものためにという視点で活動されています。
ただ、新川さんのブログ等を読むと、モラハラ夫がだれにでもモラハラをするわけではないというような記述があったりするのです。 お互いに犯してはいけない相手の領域は守ることが大事なのだということです。
私も離婚前後は、前夫は人格障害なのだと考えることですごく楽になったものですが、医学的に見て人格障害なのかというと、それは違うと今は思っています。
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No.8100 くれぺりんさんへ 投稿者:ぽかぽか 投稿日:2012年07月20日 (金) 22時47分 |
はじめまして。
現在は、様々な『情報』が飛び交っていますよね。ですから、『自分で選択する』ことが必要です。 【本当に自分に必要なもの、こと】を選んでいきたいと思っています。 その他大勢の意見に流されず、自分の考えも柔軟に対応していければ…と考えています。
ちなみに、今の私には、スマートフォンもゲームもパソコンも不要です。何も困りません。 パソコンは、あれば便利だとは思いますが、機械類が苦手なので使いこなせません。宝の持ち腐れになってしまいます。f^_^; また、メールよりも手紙の方が好きですし、携帯より辞書などで調べることの方が多いです。
『自分の価値観』を大切にしていきたいと考えています。
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No.8101 犯してはいけない領域 投稿者:くれぺりん 投稿日:2012年07月21日 (土) 00時51分 |
ぽかぽかさん、横レスすみません。
北風さん、情報ありがとうございます。 経歴、NPOサイト、面交についての相談等を読んで・・・・・・・・・。 臨床心理士ではない、いわゆる「自称カウンセラー」で1時間1万円の料金。 「面接交流サポート事業」で、「付添型」15000円/1時間+スタッフ交通費などなど。 『両親の紛争や複雑な感情は子どもには関係がありません』と断言しておられます・・。 こういうビジネスがあるのですね。恐れ入りました。犯してはいけない領域なんですね。
著書の「面接交渉」に関する項目で、 *離婚による被害者は、当事者よりも子ども。 *子どもは自分の置かれる境遇を選べない。 ある日突然、両親の勝手な意志で片方の親と暮らせなくなる。 *どんな親であれ、子どもにとっては大切な存在。 と、述べている背景がわかりました。楯突いてもしょうがないですよね(笑)
それから、残念ながら、私の父は医学的にも自己愛性人格障害、母はパラノイアです。 数年前から経済DVっぽくなった夫は、殺したくなる瞬間もありましたが、人格障害でない 事はハッキリわかります。夫は、集団認知療法で上司のパワハラに気づき立ち直りました。 『人格障害』は遭遇した事のない人には、どんなものかわかりません。 とても複雑な様態を呈し、普通の神経の人には、想像できない世界です。 だからこそ被害者も長い間、モラハラにさらされてるとは、気づけない。 経験のある人、専門的に勉強した人以外は、例えブログででも、モラルハラスメントに ついて言及すべきではないと思います。(結局、楯突いてる・・)
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No.8102 ぽかぽかさんへ 投稿者:くれぺりん 投稿日:2012年07月21日 (土) 00時52分 |
ぽかぽかさん、こんばんは。
>『自分で選択する』ことが必要です。 飛び交ってる情報が、小難しいので、『自分の感覚』で嗅ぎ分けざるを得なくなっています。 それは、私の場合『価値観』と呼べる程のものではなく、一歩間違えば危険だけど そうやって生きて来たから、そうせざるを得ません。
>「本当に自分に必要なもの、こと」 昨年まで「自分に望まれている事」に反射的に動く人生だったので、『自分に必要な事』って 考えてこなかった。怠惰な生き方です。「断る」選択肢も持つという事が私には必要でした。
ちなみに、私は1番小さい「iPod」が必需品。スマートフォンは老眼でムリでしょうね。 辞書もよく見えない。私の携帯は7年物で辞書がおバカさんだし、何とかしなきゃ。 手紙を書いたり、日記書いたりしないと、『漢字』の記憶が見事に抜けていきます。 パソコンについてはアスペの子に依存してるので、今、必死に自立しようとあがいています。
正直、中学生からやり直したいですね(笑)
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No.8104 ぽかぽかさんへ 投稿者:藍梨 投稿日:2012年07月21日 (土) 17時32分 |
ぽかぽかさん、レスありがとうございます。お礼が遅れてすみません。 子育てについて、答えどころか、一筋の光もない暗闇の中から抜け出せないような悩みを続けているところへ、ぽかぽかさんの言葉一つ一つが嬉しく、ありがたく、思わず涙が溢れてきました。 先輩方や皆さんの意見などを参考に、正しい道を模索していきます。
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No.8106 くれぺりんさんへ 投稿者:ぽかぽか 投稿日:2012年07月21日 (土) 22時36分 |
『「自分に望まれている事」に反射的に動く人生』=『「相手の望む事」を敏感に察知し行動する』ということだと、私は思っています。 ですから、ちっとも『怠惰』だなんて思いません。反対に、『すごいこと』だと思いますよ。 『相手の要求に的確に応える』ということは、よくその相手を観察し、理解していなければできませんから。
私は、もう一度子どもになれるのなら、『今我が子が通っている保育園に通いたい』です☆ とっても楽しそうなんですもの♪(^-^)
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No.8107 藍梨さんへ 投稿者:ぽかぽか 投稿日:2012年07月21日 (土) 22時44分 |
私も、自分以外の方には偉そうに言っていますが、【我が子の子育て】は、そうはいきません。(-_-;) イライラすることも多いですし、つい感情的になってしまったりもし、反省する日々です。
藍梨さんの気持ちが少しでも軽くなったのであれば、私にとって、とても嬉しいことです☆
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No.8151 ぽかぽかさんへ 投稿者:くれぺりん 投稿日:2012年07月27日 (金) 12時41分 |
>「自分に望まれている事」に反射的に動く人生=「相手の望む事」を敏感に察知し行動する 私はこの能力が、職業として発揮されるのは、有益だと思います。 例えば、育児、保育士、看護師、営業マン、販売員、カウンセラーなどには必要です。
しかし、子供以外の家族、一般のリアルなお付き合いで、「相手の望む事」を敏感に察知し 相手の望みを満たす行動をし続けていると、次第に相手はダメになっていきます。
相手は喜ぶので、私は自分の本来やるべき事を後回しにしてでも、奉仕してしまう。 ぽかぽかさんが仰ったように『怠惰』と言っては、自分をいじめすぎかもしれませんね。 ただ自分で問題解決できる大人の「パシリ」になってはいけないと、自戒しています。 2度と、奴隷にはならないって思っているのです。
子供に戻って「保育園!」は楽し過ぎですよ。そういう楽しい子どもを見ているだけで うきうきしますね。大学生の娘とじゃ、もう夕涼み会はできないなぁ~。
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No.8157 くれぺりんさんへ 投稿者:ぽかぽか 投稿日:2012年07月27日 (金) 23時59分 |
うちの子どもが通っている保育園は、【昔ながらの良さ】があります。 園児の人数の割には狭い園庭で泥んこ遊び。土の山が、園庭を横断する川になったり、泥水の池になったり…。【服の汚れ】なんか気にもせず、年長さんから年少さんまで遊んでいます。まだハイハイをする前の0歳児も、一緒に園庭に出て土の感触を肌で感じています。 『泥だんご』も、ピッカピカの絶対に壊れなさそうなのが靴箱の棚に置いてあるのを見たことがあります。試しに上から落としてみたい衝動にかられました。f^_^;けれど、絶対に壊れないと思います!
まだハイハイをするような小さな子どもが、お散歩で近くの山に行き、土や木の根などでできた階段を上がったりもするんですよ!本当に、驚きです。 靴箱だけでなく、園庭にまで溢れかえっている大小様々な靴の数々…大人が探すのも大変なのに、子ども達は、ちゃんと自分の靴を簡単に見付けて来ます。同じ組のお友達の靴だけでなく、他の年齢の子達の靴まで覚えていて教えてくれたり…。
それだけではなく、保育士さんや管理栄養士さんの勉強熱心さには、本当に頭が下がります。 『食事』に関しては、この保育園の管理栄養士さんは本当にすごいです。自然食品を使用して、季節のものを取り入れ、きちんとダシを利かせた和食が中心の献立で、「家のごはんよりおいしい!」と、正直な園児達…。(-_-;)それに、アレルギーのある子どもに関しても、きちんと対応してくれます。
なんと、2歳児(~3歳になっている子達もいますが。)が一泊のお泊まり保育!年中~年長さんになると、3泊4日の山登りやキャンプもあります。(私も行きたい!) 他の保育園の先生から、「大変そう…せめて一泊ならともかく…。」とか、「親が一緒ならまだわかるけど…。」などとも言われるようですが、当の先生方は、とっても楽しんで下さっています。 本当に、頼もしいです。だからこそ、安心して子どもを預けられます。
最初のスレからは、話が相当逸れてしまいましたが、そんなわけで、私は『子どもに戻って、我が子が通っている保育園に通いたい!』のです。(笑)
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No.8163 ぽかぽかさんへ 投稿者:くれぺりん 投稿日:2012年07月28日 (土) 15時17分 |
>そんなわけで、私は『子どもに戻って、我が子が通っている保育園に通いたい!』のです。(笑) 『お子さんが通っている保育園』じゃなきゃ、なんですね~。 ぽかぽかさんが「マジで」通いたいお気持ちがわかりました。私も通いたい!
泥水の池や川、子供は大好きですよね。ハイハイの子が山登り!3泊4日のキャンプ。 この保育園は親では提供しきれない体験にあふれているんですね。素晴らしい~。 ぽかぽかさんの感激が伝わってきます。
私は結婚前、保育園でフルタイムのパートをしてたんですが、小さい園だったけど、 スタッフのプロ意識はすごくて、私の中の「保母さん」というイメージは吹っ飛びました。 休憩室に、給食やおやつの残りがつまめるよう置いてあるのですが、全く手抜きが無い。 保育士の勉強会も厳しかったです。でもいつもは和気あいあいで、とにかくエネルギッシュ。 いつも何か楽しい事をしようと、知らず知らず親も地域の人も巻き込まれてて。
おそらく「保育」自体、希望がもてる仕事なんだと思います。特にシングルマザーに対する 『包容力』は、他の職業の女性とは違う気がしました。ありとあらゆる家庭とタッグを組んで 育児をしてきた、たくましさが物を言ってると思います。
スレから逸れちゃいましたが、元気と希望の出るお話をありがとうございました。(*^o^*)
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No.8167 くれぺりんさんへ 投稿者:ぽかぽか 投稿日:2012年07月28日 (土) 21時30分 |
こちらこそ、ありがとうございました☆
くれぺりんさんは、保育士さんなんですか? 子ども達は、本当に元気ですよね!こちらが、元気を分けて貰えます☆
我が子が通っている保育園の子ども達は、『子どもらしさ』に溢れているなぁ…という印象があります。 今は早期英才教育とやらで、保育園で既に外国人講師から英語を学んだり、楽器を習う時間があったりする園もあるようですが、我が子の通っている保育園は、そんな価値観とは正反対、無関係の園です。 私としては、『今、この時期に思いっきり遊ばずして、いったいいつ遊ぶの?!』…という感じなので、我が子の保育園は、本当に魅力的です。
保育士さんが元気だと、子ども達も元気で、園も活気に満ち溢れていますよね。 負けずに、『目指せ!元気な母親!』が私の目標(?)です☆
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No.8175 ぽかぽかさんへ 投稿者:くれぺりん 投稿日:2012年07月29日 (日) 17時01分 |
子ども時代に存分に『子どもらしさ』に溢れていることが、本当に大切ですよね。 あの発達段階は2度と取り戻せないんですもの。 この時期に脳を発達させようと思ったら、思いのままに『遊ばせておく』しかない。 この事実は、今は学校の家庭科で「将来の両親達」に教える必要があると思います(笑)
私は保育士のなりそこないです。20代の心の病を持ったフリーターだったので、 近所の保育園にいきなり「働かせて下さい」と飛び込み、パートで採用。働きながら免許取得。 何も知らなかったのですが、園庭が狭く『無認可』だったにも関わらず、実は各地から視察者が 訪れるような「保育に手篤い」ことで有名な保育園でした。
ここで、人間に対して深く揺るぎない愛情を持って仕事をする女性達に出会ったのです。 私は、それまで、そんな世界を知らなかったので衝撃でした。 健全な愛情で、子どもも親も包み込む圧倒的な意志の強さ、プロ根性。 私は、自分の中にあるのは、単に子どもたちが可愛いという「自己愛」だけで 「個々の人間に対する『深い』愛情が無い」と気づかされました。人として欠けた部分があった。 「本物の愛」のない人間が「保育」の仕事にだけは携わってはいけないと思い知り、退職。
そんな私が、直後に予定外の妊娠。神様に「愛のない自分から逃げるな」と言われたんですね。 で、生まれた子は、ずーっと後にアスペルガーとわかるのですが、当時は保育の勉強でも習って いませんから「ちょっと変わった子だな、育てにくいな」という感じ。でも、勤めていた保育園 独自の取り組みで行っていた、スキンシップを伴ったわらべうた、乳児の発達段階に合わせた 手作りの遊具などを自然にとりいれて、子育てしていました。 後からこのことが、私たち親子の心の安定にたいへん寄与していたことに気づきました。 保育士さんの真摯な取り組みが、こんな所にまで届いたのです。足を向けては寝られません。
愛を持って、真剣に仕事をするという事が、どれだけ社会の為になるか、教えられました。
ぽかぽかさんのコメントをよく拝見させていただいてますが、慈愛とファイトを感じます。 今のままで充分「まわりに元気を与える存在」な気がしますよ。
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No.8179 嬉しいです☆ 投稿者:ぽかぽか 投稿日:2012年07月29日 (日) 22時44分 |
くれぺりんさんからのレスを読ませて頂き、心がぽかぽかになりました☆(笑) 本当に、ありがとうございます。
我が子が通う保育園も、遠い昔、まだ無認可だった頃、それこそ視察者が訪れるような園だった…と、後から知りました。 私がまだ子どもの頃、すぐ近所にあった保育園なのですが、恥ずかしながら、子どもが入園するまで何も知らなかったんです…。知っていたのは、保育園の名前と場所ぐらいでした。 この保育園は、昔から、『障害児保育』も受け入れていて、しかも、その子ども達はとても生き生きと過ごしていたようです。 今でも、この保育園の保育方針に共感し、中には、別学区のかなり遠い場所から登園している子どももいます。
くれぺりんさんは、働きながら保育士の免許を取得されたのですね。すごいと思います!全然、【なりそこない】なんかじゃないですよ! くれぺりんさんの文章を読んで、「やっぱり、もう一度、保育の仕事に携わって欲しい。」と感じました。 くれぺりんさんは、自分が【本当の愛がない】と仰っておられますが、私にはそうは思えません。 『マイノリティ』…私は、正直よくわからないので、失礼があったら申し訳ありません。 無責任かもしれません。けれど、私は、もう一度くれぺりんさんに保育の仕事に携わって欲しいな…と思いました。
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No.8182 ぽかぽかさん、ありがとう 投稿者:くれぺりん 投稿日:2012年07月30日 (月) 17時23分 |
>昔から、『障害児保育』も受け入れていて、しかも、その子ども達はとても生き生きと >過ごしていたようです。 経営者の半端でない意気込みを感じますね。子どもには、深い愛情を、しかし、外の役人たち とは激しく戦う、そんな熱い方だったのではないかと想像しています。
保育園って、子供を預ける状況になるまでは、全然、視野の範囲外ですよね(笑) こんな素晴らしい保育園が、偶然近所にあったなんて、宝くじに当たるよりラッキーですよ。
「なりそこない」ってまた否定的な表現をしてしまいました(反省) ぽかぽかさんが「なりそこないなんかじゃない」って、力強く言って下さって嬉しかったです。 自分じゃそういう風に言えないんです。本当に、ありがとうございます。
「本当の愛がない」っていうのも、私、あちこちでよく言ってますね。 何かただ優しいだけの保育士では、いけない気がするのです。そういうキャラも必要ですが。 私自身どこか生身の人間ではない感じがしていて、その部分で引っかかっています。 自分が、向き合わなくてはならない課題です。
保育士のことは諦めてたから、「もう一度」と言われて目が覚めました。 ありがとうございました(^.^)(-.-)(__)
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No.8184 姿勢と資格 投稿者:ぽかぽか 投稿日:2012年07月30日 (月) 22時18分 |
まさに、くれぺりんさんが仰られた通りで、この保育園の保育士さん方は、『子どもには、深い愛情を』『外の役人たちとは激しく戦う』方々です。 今は、政府が『幼保一体化(子ども園)』を理想だと主張していますが、この園では「新しい保育制度では保育の質が落ちてしまう。」と【反対】しています。保護者の方々も、とても熱心です。署名を積極的に集めたり、今度開催される全国合研に参加される保護者の方々もいます。 本当に、保育への熱意を感じます。
保育園探しをしていた時、私は求職中でした。『仕事が決まらなければ保育園が決まらない』『保育園が決まらなければ仕事が決まらない』…そんな状況でした。 実は現在我が子が通っている保育園は、当初、第1~2希望に上げていた園とは違う園なんです。ですが、すぐ隣りの学区(とは言っても、この園の方が近い。)で、当時、通勤にも比較的便利だったことも、選んだ理由の一つです。 そして何より、保育園の見学に行き説明を聴いた際に、家庭内の事情を説明し、なるべく早く認可保育園に入園したい旨を園長先生(結構若い男性です。)にお話したところ、「気持ち的には、すぐにでも『入れてあげたい。』と思っています。」と仰って下さった人間味のある温かさが、すごく嬉しかったのが一番の決め手でした。 結局、就職した最初の1ヶ月は、別の無認可保育園に預けました。けれど、私が【就職】して優先順位が上がったことと、保育園側も新しい保育士さんが入ったりという管理体制の点などから、就職して2ヶ月目からは、現在の保育園に通わせて頂いています。 本当に、『良いご縁』に恵まれたと感謝しています。
私は看護師なんですが、以前、『優しいだけでは看護師にはなれない。しかし、優しくなければ看護師にはなれない。』という言葉を聴いたことがあります。 この言葉は、『保育士』も同じだと思います。私は『優しさ』や『思いやり』が、最も大切な『基盤』だと思っています。 くれぺりんさんは、一番大切な『優しさ』を持っておられるのですから、自信を持たれてよいですよ☆ 『自分の限界』を自分でつくってしまうのは、勿体ないです。o(^-^)o
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No.8187 看護師さん 投稿者:くれぺりん 投稿日:2012年07月31日 (火) 18時22分 |
私が勤めていたのはバブルの頃でしたが、皆さん「戦う保育士」でした。 あの頃、その訴えを聴いて、国が「保育と教育」に投資していたら・・と腹が立ちます。 フランスでは、3歳まで月8万の補助、幼稚園から『大学』まで基本的に無料なんだそうです。 消費税を上げるなら、せめてこのくらいはしてほしいです。
>『仕事が決まらなければ保育園が決まらない』『保育園が決まらなければ仕事が決まらない』 これは母親イジメとしか思えない制度ですよね。たまたまの『良いご縁』がなくても、みんなが 安心して確実な仕事に付けるようでなければ。子どもは増えないです。もったいない。
ぽかぽかさんは、看護師さんなんですね。 その節は、たいへんお世話になりましたm(_ _)m(笑)
いや、私、昨年「うつ状態」で精神科病棟に入院してたんです。看護師さん達には、もう すご~くお世話になって。尊敬しています。心身ともにとてもハードな仕事ですよね。
主任さんの老練な技にもうなりましたが、まだ配属されて間もない若い男性看護師が 「ちょっとくれぺりんさんとお話してきなさい」と命じられたようで、やってきた。 私は「両親と姉からの避難が必要」との主治医の指示で入院していたのですが、彼は ピンとこないようで「看護学生の頃、寝坊して、母が作った弁当を『いらねー』って言って家を 飛び出して。でも怒られなかった。今から思うと『なんてことしたんだろう』俺はって・・・」
そんな彼の話を聴いてるうちに、私の作業療法の時間が過ぎちゃって、気づいた彼は 「すいません!こんな話をしちゃって、すいません、すいません」と去っていった・・。 「先輩に、怒られないといいな・・」と祈りつつ、私は「全然『すいません』じゃないん だけどな」と思ってた。
私は『親』の事で深く傷ついていた。でも、それを「お辛いですね~」と言われても・・。 彼の優しいお母さんの話。そうやって見守られて育てば、こんなに健やかで人の役に立てる人間に なれるのだ。という話は『救い』になり、私の傷口を優しくおおってくれるのです。 彼はそんなこと思ってもいないでしょう。「患者さんに寄り添えなかった」なんて反省文を書いて いるんじゃないでしょうか。違うんです。技術じゃない。技術も大事だけど。
彼は今現在の彼にしか出来ない「仕事」をしたんだと思います。それぞれの年代の看護師さんが みんなその時にしか出来ない仕事をしているんだと感じました。
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No.8197 患者さん 投稿者:ぽかぽか 投稿日:2012年08月01日 (水) 22時24分 |
いえいえ。こちらこそ。(笑)
私は、今は子どもがまだ幼いこともあり、病院勤務から離れ介護がメインの職場で勤務しています。 看護とはまた違う難しさと楽しさがあります。
精神科の病院へは、看護学生の時に実習で行き、同級生全員が「精神科の看護師さんは優しい♪」と、好印象だった記憶があります。 『受容と共感』が大切だと学びましたが、くれぺりんさんの体験談と、現在の自分の状況から、「大切なのはそれだけではない。」と実感しています。
精神科は、『自傷他害』の危険性があれば、精神科医の判断で【強制入院】が可能ですが、《他の人に害を与えるモラ》こそ、強制入院させて欲しいものですよね。
新人→中堅→ベテラン…と、自分の立場が変われば、求められることが変わったり増えたりしますし、理解できるようになってくることもありますよね。 自分が今できることを、できる方法でしていきたいと思っています。
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No.8206 「受容と共感」以上に 投稿者:くれぺりん 投稿日:2012年08月04日 (土) 10時00分 |
『存在』ですかね。大切なのは。その人の人生そのものが物を言うというか・・。
>同級生全員が「精神科の看護師さんは優しい♪」と、好印象だった記憶があります。 精神科の看護師さんは選び抜かれた方々なのです。医療ミスがなくても、突然、患者さんが 亡くなってしまう事がある・・。常にその危険を感じながらの大変キツイ仕事だと思います。
目が飛び出る程のお値段の個室には、認知症の患者さんがおられました。ある意味、上客です。 キメ細かい対応をしますから、看護師さんは常に大忙し。私の所に話にきた看護師さんも、 その時だけたまたま時間が空いたので、厄介な患者の元に「行ってこい!」ってわけです(笑)
昨年、東北で暴言を吐き、東北放送が勇気を出して放送して騒ぎになり、大学病院の精神科に 入院された政治家がおられました。立派な業績もある方らしいので、本人は噴飯物でしょうけど 私は、家族は心からホッとされたろうな、今まで大変だったろうなと思いました。 家族内のモラを第三者に理解してもらえると、モノクロの世界に色彩が戻るかのようです。
《他の人に害を与えるモラ》を全員、強制入院させると、政財官界は、もぬけの殻。 そこに、若者や、このサイトの方々が入り込むとなると、もはや『革命』です(笑)
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No.8208 『反対』し続ける強い意志 投稿者:ぽかぽか 投稿日:2012年08月04日 (土) 14時41分 |
現在、日本社会では原発や米軍基地、オスプレイ配備、放射能汚染された瓦礫の処理、広島の原爆被害者や水俣病の被害者の認定問題など、市民が『反対』している様子がTVで放映されていますよね。 『政治家』『専門家』の言うことが【全て正しい】、【例え間違っていると感じても声を上げない(上げれない)】世の中が、少しずつ変わってきている様子を見て、「日本もまだ捨てたもんじゃないな。」と感じている今日この頃です。
良い方向に『改革』『革命』されていくことを願っています。
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No.8219 重要な別れ目 投稿者:くれペリん 投稿日:2012年08月05日 (日) 15時03分 |
巨悪が少しずつ、ボロを出してきていますね~。昔と違って隠しきれない。 日本には、ゲームのラスボスみたいなモラが、裏に居る気がするのです。 日本の子たちの『幸福感』が、世界の子らと比べてとても低いのもうなづけます。 どんな事をしても、子ども達を守りきって、殺されるもんか!って感じですね。 「良い方向に『改革』『革命』されていく」ために、今が重要な別れ目と思います。 ぽかぽかさんのお子さんの保育園の子供達が、将来、日本を変えていけると信じています。
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No.8220 子どもと大人 投稿者:ぽかぽか 投稿日:2012年08月05日 (日) 16時33分 |
大人は、「今の子どもは…。」と、子どものことを否定したり理解できないなどと、よく耳にしますよね。 けれど、子どもも、同じように思っていたりします。
一概に年齢だけでは言えませんが、『今の子ども』が今後の日本を担っていくのですから、私たちは、口出しし過ぎずに見守っていけるといいですね。 そして、本来は、「ああいう大人になりたい。」と子どもに思って貰えるように、お手本になりたいものです。f^_^;
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