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「モラル・ハラスメントのすべて」~夫の支配から逃れるための実践ガイド~
<管理人のモラハラ離婚体験記>
家庭モラル・ハラスメント
<母から愛されなかった娘の話>「母を棄ててもいいですか?支配する母親、縛られる娘」


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No.7923 モラハラ家庭100年史? 投稿者:くれぺりん   投稿日:2012年06月29日 (金) 18時22分 [返信]

長い文章なので、お疲れでしたら、スルーして下さい。

No.7903の「モラハラ家庭で育った思春期に子をもつ親の在り方」の愛さんへの返信を書こうとしたのですが、
書いてる内に「スレの内容」が違ってきた気がして、新たに立てました。

愛さん、ぽよよんさんへの投稿(No.7922)で暴露してますが、私、全然「上手」に育児してませんでした。
愛さんが仰って下さったように「乗り切れたんです」とりあえず。

「お母様、ひどいです」と言って下さってありがとうございます。
私のインナーチャイルドは実はまだ、息を吹き返したばかりで4才くらいです。その子に愛さんの言葉は
届きました。「逃げていいんだな」と再確認しているようです。

母が私をいじめるのには『意味』はあるのです。『実り』はないけど。
母は何不自由なく育った才色兼備な女性でしたが、私はたった一つ母の持っていない物を持って
生まれてきたのです。
それは、『お人好し』という性質で、そのため、私はあらゆる面で母に劣っているにも拘らず、
可愛がられてしまう子だったのです。
特に母の実母(つまり祖母)は、私を「いい子」だと、とても大切にしてくれました。

これが自己愛の強い母の心をいたく傷つけたのです。「なんの『業績』もない子がなぜちやほやされるのか?
なぜ私から母の愛を奪うのか」と。

私はただ「存在」しているだけで、母を傷つけているのです。父の事も、姉の事も傷つけているのです。
「お人好し」以外の『カード』はたくさん持っている人達なんだから、私のたった一つの『カード』なんか
見逃してくれればいいのにね。

愛の補給路だった祖母との関係は、祖母からもらった大切な物を、私の目の前で、
母が「罵倒しながら引きちぎって捨てる」という事件で、断ち切られました。
「私が祖母に甘えたらいけないのだ」と自分から身を引き、幼い私の心は死にました。

両親も、姉も、私が生まれる前からパーソナリティー障害であったと思います。
それも、理由があると思います。

私の4人の祖父母は、心身とも健康な人たちでしたが、今から100年程前、日本人の伝統的な生き方を選ばず,
村落共同体から離れ、学歴だけを頼りに都会に出て、後ろ立ての無い「核家族」で暮らすという
新しい生き方を選択しました。

幸せな家庭を築こうと努力し、当時はまだ珍しかった産児制限をして、両家とも2児を大切に育て、
高い教育を受けさせ、子供を立派に育て上げた。
・・はずだったのです。

それが、なぜ?

私が思うに、村落共同体+大家族の暮らしの中では、実は親子の接触は意外に希薄だったのでは?と。
両親は家業と地域の仕事で忙しく、子供は年かさの兄弟や祖父母や近所の人が面倒見る。
12才位で奉公に出たり、寄宿学校に入ったり、15才位で嫁に行ったり、ほとんど親と密接には過ごす事なく
別れて、親のイメージはまさに幻想的な「瞼の母」。

それに比べて、「核家族」は、あまりに親子の関係が重くかつその負担が異常なほど長期に渉る、
抜き差しならぬ間柄ではないでしょうか?
何か問題が起きても、すぐに助けに来てくれる人もいません。

親と子の双方が、相手に過大な期待、要求をし続け、窒息しそうなのに、あたかも幸せそうに演技しているのが、
現代の家族なのではないかと思います。
私の祖父母は、真に子供の為を思って、手をかけて期待をかけて育てたけど、子供にしてみれば重すぎた。

叔父曰く「父より大人物になることを期待されていたが、息子には全く迷惑な話で、
実際にはおやじに優るものは何一つなく、『オレは駄目だなあ』と思案に暮れるばかり」で、
家出した後、18才で実家から遠く離れた土地に行き、2度と帰ってきませんでした。
祖父は息子が帰ってくるのを死ぬまで待ち焦がれてたのに・・。

2児に平等な待遇を与えようとすると、細やかな配慮が必要になってきます。
当時の人間にそんな「考え方」があるはずも無く、祖父母は知らず知らずに子を傷つける行為をしていました。
(今から思うと、さすがに父はかわいそうだったのでは、とつい同情してしまう一件も有る)

私は両親を「新しい家族の文化」の犠牲となった最初の世代の、自己愛性パーソナリティー障害者=モラ人間
ではないかと、考えています。
誰も悪い人は居なかった。でも、悲劇は起きてしまったと。

そして、今や日本はモラだらけ。
もう、父には会わないつもりだけど、東電の勝俣元会長が「事故の責任は、社長と原発所長にあり、
私には全くない」と言ったと聞き、激怒すると同時に、すごく懐かしい物を見た気持ちになりました。

私は若い頃、父が明らかに犯し、他人に被害を与えた罪を見逃したことがあります。
父は「やってない」と言い張るし、意識の上は本当にやってないと思える特殊能力の持ち主です。
私が警察に告発したら、たぶん夫婦で「あれをやったのは娘です」と平然と言うに違いない。
社会の上の方はこんな人だらけなのでしょう。

話がそれました。私が、言いたいのは、親はもう少し子供から、心理的に離れた方が、
かえっていいんじゃないかなという事です。
親子関係が濃密にならないよう、意識して、距離を取る。

心密かにすごーく心配してるけど、ポーカーフェイスでいる。
心配で狂いそうになったら、子供にぶつけず、ありとあらゆる(良さそうな)電話相談にかけまくる。
遠慮する事など無いのです。子供は国の宝なんだから、すべての大人が知恵を絞るのは当然。

「子供が社会に身を置き続けるには、安心して帰ることのできる場所が必要です。
その為に、親はただもう子供には「可愛いよ~」と『だけ』、細かい事は考えず、言い続けましょう」
と言ったのは、娘の幼稚園の先生です。
先生は「私も高校生の息子に、いまだに、可愛い、可愛いと言い続け、うるさがられてるけど、
内心まんざらでもないみたいよ」と教えて下さった。

私は素直なので先生の言う通りやってみました。虐待寸前の親子だったから、切羽詰まってました。
結論から言うと、正解でした。
親が『無条件』で「可愛いよ」と支持してやる事で、子供の中に、この世に出て人を傷つけずに生き延びていく
『意志』が産まれます。

「可愛いよ」は『嘘』でもいいのです。私は『嘘』でした。心が死んでるんだもの。
でも、親が『無条件』という態度を示した事を、子供は見逃しません。
「嘘から出た誠」「急がば回れ」です。
知識、能力、スキルは、生き延びる意志さえ持てば、子供自身が社会の中で獲得していきます。
家庭はただひたすらに休息の場であればいい。親もだらしなくていい。

親からいじめられ「心が死んでいた」私が、たとえ「真似事」でも子供に対して「無条件の愛」を示そうとした
原動力は、祖父母達からかつて「くれぺりんはただ生きてるだけでとっても価値がある」というメッセージを
受けていたからだ、と最近、気づきました。

言葉でそう言われたわけではないし、父の転勤が多く、子供の頃に祖父母達と親しく過ごしたのは2年程。
でも、まさかの「モラ男、モラ女」になってしまった子供から、孫の私を守らんと、祖父母達は、
努力してくれました。彼ら自身も、深く傷ついていたのに・・。

遠い記憶の中の「祖父のほんの20秒程のしぐさ」の中に、私へのゆるぎない愛情を感じる事ができるのです。
生きる支えになるのです。

祖父母の時代(昭和初期)には普通に親子関係は希薄であったのに、濃密になりすぎる事の危険を予知できない
まま「核家族」の方が何かとお得なように思われ、広がってしまったため、モラ人間を大発生させ、
私たちはそれこそ人類史上初の未曾有の困難に直面してるのではないでしょうか?

彼らは「自己保存本能」のみが肥大化して、「種族保存本能」は無く、生物としては『バグ』と言えます。

「このバグを引き継がない」で、祖父母が元々持っていた「誠実な愛」を子供にバトンタッチしていく。

そう思った時、父母と決別する決心がつきました。
どんな悪い娘と批判されても、かまうこっちゃないです。
もう間に合わないかも知れないけど、日本に小さな種を蒔いていく、愚直に、愚直に。

No.7925 くれぺりんさま 投稿者:ルールー   投稿日:2012年06月29日 (金) 22時42分

はじめまして。
拝読いたしました。

とても、説得力を感じました。
私も、脈々と続いているものだと感じていました。


また、無条件に可愛いと言うこと・・
納得です。
くれぺりんさんの文章、全て支持します。

No.7928 Re:モラハラ家庭100年史? 投稿者:愛   投稿日:2012年06月30日 (土) 01時32分

「モラハラ家庭100年史」すごく大作ですね。 

これ程の文章を構築できるのですから、くれぺりんさんは「お人好し」だけでなく、知的な方なんだと思いますよ。
ご自分をもっと評価されても良いと思います。

くれぺりんが愛されること、お人好しなことが嫌だと感じるお母様の事は、私には理解できません。
良いことなのに。
親としても嬉しいし、安心出来る事なのに。

私も無条件で子供が可愛いです。
可愛いから可愛いのですが、多分、可愛いくてもかわいいと思います。
くれぺりんさんみたいに上手く表現できませんが…。
でも、うちは母子二人の、超核家族です。気を付けねば…。

私には、子供に対する期待もさして無く、子供は、私が「可愛い」と思っているのが、ものすごく嫌らしいです。あまり感情を面に出さないほうが良いかも知れません。

私も、ずっと一日中仕事でほったらかしなので、わずかに一緒にいる時間は向き合おうとしてたんですが、親は向いているだけにし、向き合おうとしてはいけないじゃないかなと思いました。

それはさておき、ご両親と決別せねばならないのは、くれぺりんが悪い娘だからではないと思いますよ。
悪い関係になったのはお母様の問題です。断ち切ることになった、くれぺりんさんは被害者だと思うんです。

悪い関係を断ち切るのは、自分を守るためにも、相手の為にも、ひいては今後社会のためにも、辛いかもしれませんが必要な事ですから。


No.7931 ルールーさん、初めまして 投稿者:くれぺりん   投稿日:2012年06月30日 (土) 22時31分

ルールーさん、はじめまして。こんな長文、読んで下さってありがとうございます。

ルールーさんが立っておられる現在の状況に、
私には、かけられる言葉も役立つ知識もありませんでした。

そんな時、このような自分の意見をぶちまけただけの長文で、掲示板を占拠することは、
ルールーさんに対して、とても無神経な行為なのではないかとも悩みました。

なので、ルールーさんが、
> 説得力を感じました、くれぺりんさんの文章、全て支持します。
と言って下さって、感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございます。

私の80代の両親はいちおう「成功者」でお金はあるのに、面白おかしく暮らす事ができません。
毎日、復讐し合いながら、後悔と憤怒の沼の中で暮らしています。
年取ると「人格者」を装いきれなくなり、誰もチヤホヤしてくれません。
死ねば、あの世には、父が犠牲にした人々が待っています。
今までしらばっくれていた「自分たちの所業」に、自ら責め苛まれているように見えます。
残酷な結末です。
介護保険のケアマネさんによると、珍しい夫婦ではないようです。
最初の面接で、ヘンな空気を読みとってくれました。

両親の「犬」だった私は、つい最近まで「私が心を尽くせば両親は幸せになれるかも」
なんて思ってました。
でも程なく私は思い知ります。彼らが「幸せ」など欲していない事を。
彼らが欲しいのは、「いつまでも尽きる事のない自分への賞賛、賛辞、高評価」
モラにならなければ、手に入れられたかもしれないのに・・。

この異常世界と全く関係なく暮らしていけたら、頭も体も元気一杯になる気がする。

ただ、世の中はひたひたと、変わってきているような気がします。
娘の世代では、自分さえ良ければいいという人間は静かに無視され、
ちょっとくらい損しても皆で助け合うのは当たり前、人間関係ではさりげない配慮、
そんな文化が育っています。
優しい彼らを「モラ」から守りたいです。非力だけども。

No.7932 愛さん、ありがとう 投稿者:くれぺりん   投稿日:2012年06月30日 (土) 23時04分

愛さん、長いのに読んで下さってありがとうございます。

>ご自分をもっと評価されても良いと思います。
ありがとうございます。どうすれば、「自分を褒める部屋」の鍵を開けられるでしょうか?

>くれぺりんが愛されること、お人好しなことが嫌だと感じるお母様の事は、私には理解できません。   
母には、いわゆる「見捨てられ不安」があるのです。7才まで一人っ子で祖母から「溺愛」されて
育ったので、「弟」の誕生がショックだったのか?
何があったのかは知らないし、母に元々パーソナリティー障害の素因があったのかも
しれませんが、「自分より誰かが愛される」シチュエーションに耐えられないのです。
「王女」の座を奪った「弟」と私が重なるのかも。「あんたが生まれて、みんなに可愛がられた
ので、お姉ちゃんがとても可哀想だった」という話を子供の頃くりかえし聞かされてました。

>私も無条件で子供が可愛いです。
素晴らしいです。私が愛さんの子供になりたいです(笑)
核家族がいけないという訳でなく、つい過大な期待をかけてしまうのがいけないと
私は思うのです。
「無条件で」というのが、なかなか難しいんですよ。

>子供は、私が「可愛い」と思っているのが、ものすごく嫌らしいです。
息子さんは、大人になりかけているのでしょうね。

親がどんなに心配してても、つれなく、外の世界の方が大事。友達にはすごく親切。私には無愛想。
まるで、おしめを替えてもらった事など1度もないような顔をして、ニコリともしない。
話しかけるとうるさがる。機嫌が悪いときは取りつくシマが無い。
スイーツがある時のみ会話が生まれる。
15才以降、娘はこんな感じです。(15才前は、自分が人と違う種類の人間(アスペ)である事を
受け入れるまでの一波乱があり、学校から帰るなり、わーっと大泣きしたりしてた。)

子供の心の世界の住民の中で、残念ながら親はどんどん重要性が低くなります。
ただの家政婦です。
でも、子供にめちゃめちゃピンチが訪れると、家政婦扱いだったのに、カウンセラーやらセラピスト
に転職させられます。図々しい事この上ないです。

悲しいけど、子供は「可愛がられた」ことを踏み台として、一旦その世界から離れて,
自立していくのでしょう。

>ご両親と決別せねばならないのは、くれぺりんが悪い娘だからではない
私も仕方ないと思っています。
というか、離れてみると、「初めから私にとっては『家族』ではなかったな~」と、
しみじみ思いました。
私を支えてくれていたのは、別の人たちだったんだな、と。


No.7933 詩「予言者」:クレべリンさんへ 投稿者:マリコ   投稿日:2012年07月01日 (日) 00時13分

クレべリンさん。はじめまして。
愛さん。ルールーさん。るりさん。ふうせんさん。

こんな詩があります。
レバノンの詩人カール・ジブランの「予言者」より

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

赤ん坊を抱いた一人の女が言った

どうぞ子どもたちの話をして下さい

(それで予言者は言った)

あなた方の子どもたちは あなたがたのものではない

彼らは命そのものの あこがれの息子や娘である

彼らはあなたがたを通して生まれてくるけれど

あなたがたから生じたものではない

あなたがたは彼らに愛情を与えうるが

あなたがたの考えを与えることはできない

なぜなら彼らは自分自身の考えを持っているから。

あなたがたは彼らのからだを宿すことはできるが

彼らの魂を宿すことはできない

なぜなら彼らの魂は明日の家に住んでいるから。

あなたがたは彼らのようになろうと努めうるが

彼らに自分のようにならせようとしてはならない

なぜなら生命はうしろへ退くことはなく

いつでも昨日のところに うろうろ ぐずぐず してはいないのだ

あなたがたは弓のようなもの

その弓からあなたがたの子どもたちは

生きた矢のように射られ 前に放たれる

射る者は永遠の道の上に的をみさだめて

力いっぱいあなたがたの身をしなわせ

その矢が遠く遠くとび行くように力を尽くす

射る者の手によって

身をしなわせることをよろこびなさい

射る者はとび行く矢を愛するのと同じように

じっとしている弓を愛しているのだから

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

もう、ず~っと以前、子育てで悩み、子どもへの思いが過剰になったとき、子どもが私の手を振り切ろうとしたとき、手帳に挟んでいる、この詩を繰り返し読んできました。
「母は射る者の手によって、身をしなわせることをよろこびなさい」・・・「はい」というよりないのですが。

No.7934 簡潔で、わかりやすい表現 投稿者:ラッパ水仙   投稿日:2012年07月01日 (日) 07時59分

くれべりんさん、初めまして。

簡潔で、わかりやすい表現の文章だと思います。
コメントされた皆さんのお言葉も、胸に沁みます。

マリコさんが書かれた詩「預言者」の、弓の部分、
いつかどこかで出してくれましたね、覚えています。

私もここへきて、「モラルハラスメント」と言う言葉を知りました。
「自己愛性人格障害」の人は、それから周りにたくさん確認しています。

私の母は、ほとんど友達がなく、姉妹としか交流がありません。
恋愛経験もないに等しく、男性は父ひとりしか知らないでしょう。

母は何につけても常に自分が正しく、それ以外は「間違い」で、
全てが自分の支配下にないと気に入らない人なので、父も姉も出て行ってしまいました。

正誤ではなく、「違い」「個人差」を認められないのです。

私は大変友達に恵まれている幸運な人です。
母にはそれが理解できないし、気に入らないので、
私の友人を(知りもしないのに)端から貶します。

独身のとき、お付き合いした男性に求婚されると、嫌がらせをされました。
「娘を取られる」母親の心境ではなく、
「男性に愛される」女性としての私への嫉妬、を感じました。


私は今、再婚相手のモラ夫と離婚しようとしていますが・・・
この年になって、子供も大きくなって、まだ母に傷つくことをされます。

それは私が悪いのではありません、と、今ははっきり言えます。

私が母よりも、ひとりの人間として、親切で、心が大きくて、人に好かれるからです。
母は自分にないものを私が持っているので不安になって攻撃するのです。

モラ夫と全く同じ。

母はもう高齢なので、「他人行儀」に付き合っています。
何を言われても、気にしないようにしています。

私は「いい加減」な性格なのかもしれませんが、
そんな私の育てた子供たちは、自分たちが私に愛されていることを疑いもしません。
勉強も並またはそれ以下、失敗もすれば、間違いもしますが、
「それでもママは僕を愛している」と信じて生きています。

後は、彼らが自分で決める、自分で歩む人生なので、
「いい加減」な性格の私は、それでヨシ、としています。

起きてしまったことは、変えられないし、
子供には「影響を与える」だけで、彼らは「個人」なのだから。

No.7936 マリコさん・・・* 投稿者:COCOA   投稿日:2012年07月02日 (月) 10時06分

横レスすみません。

以前、マリコさんに頂いたこの詩・・・*
今も私の永久のです。ベストセラーです。

子供との間に距離を持ちながら、
子供の本来の力を信じて、
自分は弓になろうと・・・*

ぐらついた時、そうです、今の私も、思い出しました。

強い弓になること・・・*

ありがとうございました。




No.7937 マリコさんへ 投稿者:るり   投稿日:2012年07月02日 (月) 11時55分

くれぺりんさん、はじめまして。横レスしてしまってすみません。

マリコさん、カール・ジブランの詩ありがとうございます。子どもが人質状態で、モラからの脱出の足手まといに感じてしまい、どうしても優しく接する事が出来ず苦しい思いをしていました。

また、以前紹介して下さったカウンセリングの本を読み始めました。自分の中では、新しい親を持てた事でインナーチャイルドの統合がはじまった様です。自分の中で眠らせる事で守っていた人格が、今までの人格と交代し違う自分に変化しつつある様に思います。

とはいえ人前に出る事、社会に復帰するを考えると、フラッシュバックの様な状態に陥ってしまい、何故なのだろう?何を私は恐れているのだろう?と考え続けていました。せっかく、ここまで来れたのに…と、はがゆい思いでいっぱいでした。

マリコさんの紹介して下さった、カウンセリングの本を読み、母の愛情を得られない事が怖かっただけではなく、社会の中にもある女性に求められる従順であり、絶対服従の姿勢を求められる事にも恐怖を感じていた事に気付きました。
だから、DVの対応機関は男女共同参画局になるのか、DVはその対極にある世界なのかと、今頃納得しています。

ここまで導いて下さって、ありがとうございます。


No.7940 ありがとう、マリコさん 投稿者:くれぺりん   投稿日:2012年07月02日 (月) 15時45分

マリコさん、ジブランの「予言者」、贈ってくださって、ありがとうございます

穴の開くほど、読み返しました。

>なぜなら彼らの魂は明日の家に住んでいるから。

生物が進化や変化に対応していく為に、自分がバトンを独り占めせず、子孫を信じて潔く
バトンを受け渡していけるといいです。

私は「バブル世代」で、私達とその時代の大人たちが、どれほど愚かな行為をしてきたか、
目撃していますが、その彼らが「ゆとり世代」の若者を小バカにする姿は、実に情けない。

私の独断ですが、「全共闘世代」「バブル世代」より、今の20代30代の若者の方が
知的だと思います。人間として「質」が上と、軍配上げちゃっています。
何と言っても「情報取得・活用能力」では、上の世代は完敗です。
これは、震災の時、政府の対応や夫の会社の実態を見て実感しました。

「若い時の苦労は買ってでもしろ」というのは、真実だなと。
私たちの世代は、遊び暮し、「自分とは何か」全く問われる事無く、大手企業に入れました。
その結果、管理職となった現在、一部の「勉強し続けてきた人達」を除いて、
質の高い仕事を生み出す事にも、部下を育てる事にも行き詰まり、パワハラへ行き着く。
能力というより、「倫理的な面」で若い人に負けてます。

子孫の方が「質」が上なのは、たいへん喜ばしい事なので、一刻も早く、
「明日の家に住んでいる」若い人に、重要な仕事を任せたほうがいいと思う。今すぐに。


詩の最後の言葉が大好きです。
>射る者はとび行く矢を愛するのと同じように じっとしている弓を愛しているのだから

すごく、ねぎらわれた感じがします。「グッジョブ!」って言われた感じ。
「射る者によって、力いっぱい身をしなわされて」すごく大変だったんだもの(笑)

「詩」は早速プリントアウトし、壁に貼りました。
ググってみた所、作者はレバノン(当時はオスマン帝国の末期)で生まれ、1895年にアメリカへ
移住、1923年に「預言者」を発表、1931年に48才で亡くなっています。

以前、私が受けた一般向け公開講座「精神医学の基礎」で、ある大学教授が、言っていた。
「パーソナリティー障害は、20世紀初頭にアメリカで見つかり、日本では1960~1970年の
核家族化と共に報告されるようになった。明らかに『文化』と関係している」と。

マリコさんが教えて下さった「詩」は、まさに20世紀の初頭にアメリカで発表されたもの。
ジブランが、アメリカに渡って、いったい何を見、どういう意図でこの詩集を編んだのか、
興味が湧きます。

ちなみに、その公開講座の後、質問コーナーがあり、
私が「親がパーソナリティー障害だったら、子供はどう対応したらいいですか?」と訊いたら、
教授が、「そりゃ、殺すしかないねぇ」と即答!!
私が困惑する中、会場は大爆笑でした・・・。

その時は思いも寄らなかったけど、
それから3年後、私は、育った家庭を心の中から「抹殺」する事になりました。
弓無しに、矢が放たれる事もアリって事かな?

No.7941 くれぺりんさま、レスされた皆さまへ 投稿者:まめごはん   投稿日:2012年07月02日 (月) 17時51分

あれもこれもが重なって、心に重くのしかかり、心臓が勝手にバクバクし、吐き気のひどい中、やっとのことで今日の仕事を終え、カウンセリングに行って帰ってきたところで読みました。

皆さまが書き込まれた言葉、私に向かって言ってくださっているのかと思えるほどに(自己中心でごめんなさい)今の私を落ち着かせ、勇気づけてくれるものにあふれていました。本当に不思議です。

具体的に何がどうと書けるほどの状態ではないのですが、とにかく皆さまにお礼の気持ちを伝えたくて書きこみました。

くれぺりんさま、スレを立てて下さってありがとうございます。レスされた皆さまありがとうございます。

No.7942 ラッパ水仙さん、はじめまして 投稿者:くれぺりん   投稿日:2012年07月02日 (月) 18時26分

ラッパ水仙さん、はじめまして。花のハンドルネームって、気持ちが落ち着きますね。

「わかりやすい表現」と言って下さって、ありがとうございます。
「私が何を言ってるのか、伝わったんだな」と嬉しくなります。

>私もここへきて、「モラルハラスメント」と言う言葉を知りました。
私も新聞で管理人さんの「母を棄ててもいいですか?」が紹介されてて知りました。

「モラハラ」「自己愛性人格障害」「パラノイア」「アスペルガー症候群」「双極Ⅱ型」
「摂食障害」「パワハラ上司」などなど。

なが~い間、それが何であるか分からないまま一人苦しみ続けた事に、名前がついたとたん、
今まで全く見えなかった道がおぼろげに見えてくるという経験を何度もしました。

本やネットはすごいです。誰に話しても、わかってもらえなかった事を、当然のごとく
「そうだよ」とわかる人がこの世にいる。

>この年になって、子供も大きくなって、まだ母に傷つくことをされます。

「親は子の事を全く理解しなくていいけど、子は親のすべてを理解しなくちゃいけないの!!」
と、私の母が絶叫したことがあります。

痛々しいです。こんな事を言えば言う程、人心は遠ざかっていくのに。
私が、「モラ」をバグというのは、彼らの一生を見ていると、幸せになれる能力があるのに、
自らぶち壊しているからです。

嫉妬や不安をグッとこらえる事が出来れば、お母様は、ラッパ水仙さんと幸せになれるのに。
「自分」を大事にする仕方にプログラムミスがあるのでしょう。

ラッパ水仙さんは人との距離の取り方がとても上手な方のような気がします。
私は結構、下手で、人生がジェットコースターのようになってしまいます。

>「それでもママは僕を愛している」と信じて生きています。
これこそ、たくさんの人たちが、喉から手が出るほど欲しがっているものです。
そして、得られず、酒に、薬に、暴力に、買い物に走るのです。

心を病んだお母様、モラ夫がいながら、
「ご自分のいい頃加減」を見失わなかったラッパ水仙さんの勝利ですね!

『それでもママは僕を愛している』
いいなぁ。
これも、拡大プリントアウトして貼っとこうかな~(笑)

No.7943 COCOAさん、はじめまして 投稿者:くれぺりん   投稿日:2012年07月03日 (火) 03時22分

COCOAさん、はじめまして。

マリコさんからの「詩」、素晴らしいですね。

>子供との間に距離を持ちながら、子供の本来の力を信じて、自分は弓になろうと・・・*

私は、すぐ「子供の本来の力」を信じられなくなっちゃってました。
人になんか言われたりすると、動揺する。

娘が「自分が人と違う事(アスペルガー)」を受け入られるまで、すごく葛藤があって、
精神不安定で、もうひたすら丸ごと支持してやらないと、という状況になった時、
私は1年間、母親達との接触を断ってみました。
幸いPTAにも当たってなかったので、学校にもほとんど行かなかった。
(体育祭、文化祭、面談のみ)

そのぐらいして、噂話を聞かないように、他の子と比べないように、
「情報」を断っていました。
「誰ちゃんはこうでああで」なんて聞くと、気持ちが揺らいじゃって。

子供が大きくなった今でも、一人で心の中で大騒ぎする事もあります。


不安になったら、また、この「詩」を読み返して、原点に返ろうと思います。

No.7944 るりさん、はじめまして 投稿者:くれぺりん   投稿日:2012年07月03日 (火) 03時34分

るりさん、はじめまして。

>自分の中で眠らせる事で守っていた人格が、今までの人格と交代し違う自分に変化しつつある様に思います。

3年前、あるボランティアの研修中のセッションで、
私は「母に罵られて、道ばたに倒れている3才の自分」を見つけました。

そして、私自身が、母と同じ場所に立って、その子を罵っているのに気づき、
「それをやめて、その子の所に行き、抱き上げて、涙を拭いて、抱きしめてやる」とイメージしてみました。
それは、劇的な効果をもたらし、それまでずーっと、私に24時間、張り付いていた「自責の念」が消えました。

しかし、どういう運命か、研修仲間の突然の死に深く関わる事になってしまい(モラ関係)
深く傷を負い、インナーチャイルドはほったらかしになってしまいました。

昨年、数年来にわたる多重ストレスで入院した時、その子の事を思い出しました。
思い出したはいいが、その子はなんかもう、ペチャンコになっちゃって、
サルバドール・ダリの絵の時計みたいに、ぐんにゃりしてて、
もう死んじゃってんじゃないかと諦めかけました。もう手遅れだよと。

でも入院時に持ち込んだ祖父母の写真を見ながら、祖父母とのやりとりをじっくり
時間をかけて思いだす内、或る日ふと「私の在り方」と言う図が、急に書けたのです。

「自分がどれだけ世の中から認められるか」が大事なのが、両親と姉。
「みんなが幸せに暮らせるかどうか」が大事なのが、祖父母→私→娘→友人
「独自の世界を持ちたい」のが夫。

という図式で、両親と姉の部分には点線で境界線が引かれ、「別世界」と記入。

これを書き上げた瞬間、ペチャンコだったはずの3才のインナーチャイルドが、
まるで力士のように太って、私の下の方でふんばって支えているのが見えました。
「もしかして、今までずっとそこでそうやって支えててくれたの・・・?」

全然、気がつきませんでした。その子のエネルギー源は、祖父母の「無条件の愛と
何か未来への希望のようなもの」ではないかと感じました。

偶然にも、母方の祖父母のお墓は、病院から歩いて10分のお寺にあります。
退院の少し前の晴れた日に、久しぶりにお墓参りに行きました。

「これまで支えていてくれて、本当にありがとう。
おじいちゃん、おばあちゃんの遺志は、娘が継いでくれたよ。
これからも、続いていくんだよ。きっと、大丈夫。
一緒にいた時間は、宝物だったね。私は幸せだったんだね。」

この力士のようなインナーチャイルドは、どんな人格になるのか?
少々不安です。なんかとんでもない者が出てきそうで・・。

No.7946 まめごはんさん、はじめまして 投稿者:くれぺりん   投稿日:2012年07月03日 (火) 04時04分

まめごはんさん、はじめまして。

>あれもこれもが重なって、心に重くのしかかり、心臓が勝手にバクバクし、吐き気のひどい中、

一年前の私も、まさに同じ状態でした。かなりお辛い状況でいらっしゃるのですね。
そんな中、書き込みをして下さって、ありがとうございます。

何もかもが、白日の下に晒されようとしていて、だけど、自分はもう『この世界』で
半世紀も生きてきちゃったんだ、という事実。
正直言って、私は、これから生きる意味が、まだ見出だせていません。
子供を悲しませるのは許されないから、生きています。

昨年、私は、心身ともにあまりにも消耗してしまい、クリニックの医師から、両親、姉との
接触を断つ必要があると言われ、病院を探し、入院しました。

入院中に「両親とは、老人ホームから連絡がない限り、会わない」と決心しました。
「初めから、家族などではなかった・・」という事実、そんな物に、全身全霊で尽くしていた
自分のアホさ加減。

このような表現はいけないかも知れないけど、私の脳裏にはある光景が浮かんでいました。
それは、オウム真理教の地下鉄サリン事件の公判での、実行犯の医師「林 郁夫」の慟哭です。
証言台から崩折れる程、慟哭して、自分に罪を悔いたと、報道されていました。
「なぜ、あのような化け物の言う事に、従ってしまったのか?」

私の心も、まさにこの思いなのです。
変だというのが薄々わかってきても、なお離れられなかったのはなぜ?という謎が大きい。
「間違った人を助けてしまった」という悔恨も、あります。
原発事故が起きたから、なおさら、辛い。夫の故郷は福島なのです。
「間違った人を助けていたら、間違った事が必ず起きて犠牲者が出る」 
そんなわかりきった事をなぜスルーしてたのか?

退院後、私は別件で、生まれて初めて「慟哭」しました。感情の発露が出来るようになったのは、
進歩だと、評価しています。
看護師さんから、「すごく自分の気持ちが言えるようになりましたね!」と褒められました。

まめごはんさんの苦しさは、また別のものかもしれませんね。
でも、同じ空の下で、生きていましょうね。

辛い状態で、お仕事されているのですから、これに「返信」は、なさらなくて結構ですよ。
もし、読んで下さってたら、「読んだよ~」とテレパシーを送って下さい♒

No.7948 くれぺりんさんへ・・・ 投稿者:COCOA   投稿日:2012年07月03日 (火) 12時04分

くれぺりんさん、お返事をありがとうございす。

あらためまして、COCOAと言います。
結婚30年目にモラ夫と離婚したのが、この春です。

何気ない私のレスに、お返事を頂いたことに驚き、ありがたくて・・・
かなり、うつ気味の蓋をした頭を呼び起こして、くれぺりんさんの投稿を読んでみました。

ありがとうございます。
読んで良かった。

私には4人の子供たちがいます。
モラ夫との社会的には恵まれた風な家庭を捨てて、今の道を選んだのは、子供達のおかげです。

この子供たちは、私の実家という素朴な田舎
と祖父母が大好きでした。
春休み、夏休み、冬休みと・・・そこでの自由と愛情に助けられて育った経験が、今回のモラ一族からの脱出に繋がったのだと感じています。

長男は、まさにモラ夫率いるモラ家の一番の希望でした。
本人の葛藤と生きる苦しさをひたすら表向きに美味しい餌で操られながら、不完全なモラ男に仕上げられてしまいました。
もちろん、母親である私が、戸惑いながらも洗脳されているわけですから・・・助かるすべはなかったのです・・・

不完全なので、本人は、悲しい程もろく、傷つきやすく、悩み、苦しみました。

高校時代、荒れたDV家庭の中で、親父に法で復讐すると言い、法学部を目指しながら・・・
浪人中に父親の薬局を継ぐことが家族や妹弟の安定だと考えて、進路を変更・・・
夫との仕事をきっかけに病み、転々としながら・・・

今も彼は出来上がった自分に苦しみ、この社会で生きる事にもがいています。

職場の人が、アスペルがーのお子さんを持ち、その子の将来を考え、特性に合わせた接し方をしている事に、共感しながら・・・
うちの長男も・・・?

彼の苦しみを救う事は、歴史を戻してやり直すという奇怪な願望でしか叶わないのかと・・・
苦しむ長男を心配しています。

長男は、今年初めから、私と次女を救ってくださった心療内科の先生のところに、帰省しては通っています。
これくらいの事はスルーすればいいんだというようなことも、酷く辛いらしく、
「助けてほしいんだ。苦しいんだ。」と・・・

妹や弟のために、俺がしっかり稼いで学費を出してやると言っていた長男にとって、今の自分は本当に苦しすぎると考えます。

自分が幸せになってくれればいいのですが・・・

モラハラ家庭の後遺症との付き合いは、人生の課題です。

くれぺりんさんのお話は、とても参考になります。
ありがとうございます。

No.7949 くれぺりんさまへ 投稿者:るり   投稿日:2012年07月03日 (火) 17時31分

くれぺりんさんんのインナーチャイルドの表現がとても豊かで、コミカルに描写されてますが、きっと大変だったのだろうなぁと思いつつ吹き出しそうになりました。

人それぞれ、インナーチャイルドの姿って随分違うのですね。こちらのサイトの皆さんのインナーチャイルドを絵にして集合させたら、どんな集まりになるのかなぁと、思わず想像してしまいました。

それに回復が進むと、インナーチャイルドの姿や表情が変化していくのも興味深いです。私の場合は、最初は何故か白い服にストレートヘアーの女の子で、雪女みたいでした。自分で言うのも何ですが、妖怪にとり殺されそうな感じで…。きっと、母が過干渉で髪型から着るものまで全て決めていたから何を選んでいいかわからなかったのでしょうね。

今は、インナーチャイルドと2人で時々ダメと言われたけれど、やってみたかったファッションを楽しんでいます。

無条件に愛してくれる存在って大事ですね。くれぺりんさんの祖父母の存在、羨ましいです。私の場合は、こちらの干渉も酷くて、そんな存在の人が出来ても母が出しゃばってきて、誰の友人かわからなくなってしまう。もしくは、母の過干渉を指摘などしようものなら、交友を断たれてしまい、とても孤独を感じる時があります。今でも思い出すだけでも腹立たしいです。

くれぺりんさんのインナーチャイルドの国技館デビュー応援しています。私も、雪女が何に変化するのか大事に育てて行こうと思っています。

No.7955 COCOAさん、泣きました 投稿者:くれぺりん   投稿日:2012年07月05日 (木) 12時00分

COCOAさん、
>今も彼は出来上がった自分に苦しみ、この社会で生きる事にもがいています。
>妹や弟のために、俺がしっかり稼いで学費を出してやると言っていた長男にとって、
>今の自分は本当に苦しすぎると考えます。

泣きました。「長男」さんはモラじゃないですよー。
真性モラは、精神科に通いません、絶対。私の父のような人格の壊れた人です。
仮性モラは、精神科に通う事ができます。自分の受けた傷に苦しんでいる人です。

実は、私はこの半年、我が夫をずーっと品定めしているのです。真性か?仮性か?
一緒に暮らしていい人なのかどうか?

普段は優しいが、結婚直後から突然キレて怒鳴り、物を叩く事はあった。
買い物依存症で、上司からのパワハラがひどくなるにつれ、精神の不安定さが悪化し、
「うつ」で休職したとたん、熱帯魚にハマって水槽が最終的に8つ(!)にまで増え、
インターネットに張り付き「高額商品」を買わずには居られないと言い出しては、
止める私に罵声を浴びせ、「どんなにオレがつらいか」を延々と聞かせる・・。

子供が中学での辛さを乗り越えた!と見るや否や、両親と夫のワガママが全開になり、
数年持ちこたえたけど、昨年、決定的な「事件」があり、ダウンして入院。
両親とは縁を切り、夫とは、距離を持って話し合い、「変わらないのであれば、
一緒にはいられない」と宣告。

さらに、近所の精神科クリニックの「集団認知行動療法」に夫を参加させた。

これが、驚く程の「変化」を夫にもたらしました。
今まで会社への怒りを溜め込んで、私にぶつけていた夫が、パワハラ上司にもの申し、
謝罪させ、職場の改善を提案し、職場仲間からも変わったと言われている。

夫曰く「他の参加メンバーが会社の愚痴を言ってるのに、何で自分は言わないのかと
疑問を持ち考えてみたら、妻にぶつける事で怒りを意識できなくなっていた」と。
「んな、バカなー!(怒)」と思うが、気づいた事で、夫は上司に文句が言えた。

真性モラだったら、絶対、権力には歯向かわない。弱い者をいじめ続ける。陰湿に。
昔、父は私のカウンセラーの前から逃げ出したことがあります。
「私には面接は必要ないですなっ。アッハッハ!」と。

でも、夫は、自分の考え方の歪みに気づき、コミュニケーションの仕方を学び、
新しい生き方を掴みつつある。
まだ油断は禁物ですが、夫はアスペなので、上司や仕事の矛盾(理屈通りにいかない事)
を我慢する事も、抗議する事も、いなす事も出来ず、心を病んだのかなと思います。
娘もアスペで、バイト先で最初こそ苦労はしたけど、今や上司を手玉に取ってます(笑)
同じアスペでも、心がすこやかなら、適応的に生きていける。

50代のアスペのおっさんでも、真性モラでなければ、道は開けるんじゃないか?
うちは今、「おとなのアスペの軌道修正実験段階」です。失敗する可能性もあります。
毎度の事ながら、どこにもマニュアルはありません。

「長男」さんのように若ければ、さらに柔軟性があるから、
「いかようにも変わっていける」と思います。
ご本人は絶対、お認めにならないと思いますが・・。私もそうだったから。
それには、家族でなく、「他人」の助けが必要な気がします。

COCOAさんの「長男」さんは、幼い時からもう一生分、人の為に生きてきたんだから、
これからの人生は、ぜーんぶ自分を優先して生きてほしい。
そうすることが、結局は人の為になる。

私は「自分はダメ人間で、世間から距離を置きひっそり生きよう」と決心してたのに、
避妊に失敗してしまい出産。育児中、「夫はなんかヘン」と気づき、うつが悪化、
薬では治らず、たどり着いたのは「認知療法」の本でした。

当時、まだアメリカの療法を紹介した本しかない、まだ認知されてない療法で(笑)
でも、とにかく私が『母』として機能しなきゃいけないので「藁をもすがる」思いで、
一人で「認知療法」の真似事をやっていました。

真似事ながら、自分の物の考え方の「くせ」に気づき、育児を乗り切れました。
でも、一人でやってると、行き詰まる事も多々ありました。
「認知療法」は今では本もたくさん出てますし、一人でも出来ます。
ネットでも携帯でも出来ます(一部有料だけど)

最近、増えた「集団認知行動療法」は、診療報酬を下げる為という意図もありますが、
「集団」で行う事に確かなメリットがあると、私もやってみたので、実感しています。
「人のふり見て我がふり治せ」というような、自分でやっていただけでは気づかなかった
「新たな発見」があります。「自分の治療」をチームでやっているような感じです。

「集団認知行動療法」はオススメですよ。
自立支援医療(1割負担)で受けられる病院なら安いし、質も悪くないと思います。
ご長男が通ってらっしゃる「心療内科」の先生にご相談されてみたらいかがでしょうか?。

>この子供たちは、私の実家という素朴な田舎と祖父母が大好きでした。

私が「モラハラ家庭100年史?」を書くのには、ある確信があったからです。
それは、結婚して出会った夫の母「姑」の、揺るぎない「すこやかさ」です。

雄大な山々、リンゴ畑、桃畑の広がる風景の中で、
姑はいつでも、「よく来たなえ~」と迎え、親戚まわりをした後は「人疲れしたべ?」と
ねぎらい、地方では子は3人があたり前なのに、1人しか産めない私に「人それぞれ・・」
とさりげなく言う。とにかく、ポジティブで愛情に満ちている。

「ああ、世間で言う『お母さん』ってこういう人なんだー。」と初めて体験した。

この間も、夫と娘に、
「私、一度でもいいから『心から』安心して暮らしたいんだよね。それには、
お父さんと離婚して、ばぁちゃん(姑)とこに行きたいよ・・」とこぼしたら、2人共、
「それは、すごーくわかる。まさにそうだと思う。・・だけど、禁じ手だよね」と
苦笑されました。(アスペは、ヘンな意見でも、理屈が通っていれば、
「何バカな事言ってる?」と一蹴したりはしません。そういう所は、好きです)

姑は、山深いが養蚕産業の盛んな町で、家内工業を営んでいる家の、8人兄弟の
長女として生まれ育ちました。母親が、和裁の内職で忙しく、父親と長女(姑)が
炊事を担当していたそうです。

結婚して、何度も「姑の実家」に行きましたが、そこには、都会にはもうない、
町、家族、兄弟と何重ものセイフティーネットが機能している村落共同体の姿が
まだ残っていました。
「姑のすこやかさ」を盤石に支えているものは「これだ!」と感じました。

最近、この町もその姿を、変えようとしています。
辛抱強く家庭運営の責任を担える男性がいなければ、8人も子は産めませんもの。
仕方ない。
「すこやかな母」を別の工夫で、生み出す知恵が、今求められていると思います。

No.7957 るりさん、雪女のセリフ 投稿者:くれぺりん   投稿日:2012年07月05日 (木) 13時33分

>母が過干渉で髪型から着るものまで全て決めていたから何を選んでいいか
>わからなかったのでしょうね。

うちの場合は、祖母が母を溺愛し、何でもかんでも先回りしてやってしまうのが
母には唾棄すべきことのようでした。
祖母は、幼い頃に母親を亡くしていますので、「自分がされたかった事を」母に
やりまくってたフシはあります。
何の前触れもなくキレる母が怖かった私から見ると、母は祖母に十分愛されてるように
見えたけど、母にしてみれば、それは自分の欲しい愛じゃなかったのでしょう。

親が「子供にも意志や能力や心がある」って事を、忘れちゃうのはなぜでしょうね?

自分の劣等感、不全感を埋める為に、弱いものを操作したくなる誘惑は、止めにくい。
「自分が人より上でないと我慢できない」タイプの親だと気づいたら、子どもは、
一刻も早く、逃げる準備を始めるのが理想でしょう。

「劣等感、不全感」はどんな大人も、自分で処理していかねばならない。
子どもにそこを埋めてもらおうと、安きに流れると、悲惨な事になります。


>くれぺりんさんのインナーチャイルドの国技館デビュー応援しています。私も、雪女が
>何に変化するのか大事に育てて行こうと思っています。

私、実は雪女の話が好きなんです。人殺しが仕事で、「老人」は殺したのに、「若者」は
イケメンだったので、「殺すのやめとく・・」って「オイオイ・・」とツッコミたくなる所と、
夫婦になった後、雪女の消える前のセリフが泣けます。
「そのときおまえが見たのは私だ。私はあのときおまえに、もしこの出来事があったことを
人にしゃべったら殺す、と言った。 だが、ここで寝ている子供達を見ていると、
どうしておまえのことを殺せようか。どうか子供達の面倒をよく見ておくれ……」

いいお母さんだなぁー。現代だったら、消えちゃわないで一緒に暮らして「嫁はんは雪女」
なんて、漫画にするのもアリかなと思うが、お母さんが幼子を残して儚く消えちゃう事自体、
昔は、今程受け入れ難い事ではなかったのかもと感じます。
出産時や病気で亡くなって、まわりの誰かが育てるのがあたり前だったんだなと。

実体は消して、子を祈る気持ちだけを残す。
雪女は、ジブランの「詩」を体現しているかのようです。

人があっけなく死んでしまう時代の方が、人のこころを大切に出来たのでしょうか?

No.7961 くれぺりんさんへ 投稿者:るり   投稿日:2012年07月06日 (金) 12時26分

 こんにちは。くれぺりんさんの一言一言が、何でしょう?何と表現したらいいのか…描写力が凄く長けていて…。とても不思議な魅力のある文章ですね。

「自分がされたかった事を」母に
やりまくってたフシはあります。

その通りです。家の母は実際、そう言ってました。だから、「嬉しくて当然。あなた程愛されて幸せな子どもはいないと。」
でも、その時、私がどう感じているかが、見事にスッポリ抜け落ちているんです。

自分の劣等感、不全感を埋める為に、弱いものを操作したくなる誘惑は、止めにくい。

そうなんですね。私の場合は自覚がなくてしているのかも知れません。そう考えると怖いです。自分を再確認してみた方がいいかな?と思います。自分的には、人をコントロールする魅力より、自分を認めてもらう方法を模索する方に目が向いていた様に思います。母の場合は間違いなく、そうなのだろうと思います。そして、相手が期待に答えてくれない報われないと苦しんでいる。

私、実は雪女の話が好きなんです。

安心しました。雪女と書いてしまってから、しまった自分のインナーチャイルド美化し過ぎかも…笑われそう…と、恥ずかしく思っていたので。インナーチャイルドって傷付いた子どものイメージがあったので、もっと醜くて汚い姿、リングの「貞子」みたいな感じの方がよかったのかな?などと思っていました。

でも、正直に白状するとやはり雪女がピッタリの風貌なんです。生き物が凍死しそうな吹雪の中、薄い真っ白な着物一枚で、それにも負けないくらいの冷た~い眼差しで立っている。そのくせ、男性に特にイケメンに弱く実害を被っている事を十分、嫌と言うほど解っているのに殺せない。孤独故にコロリと騙され流されそうになる所のみは実物の私も同じかも知れません。

「嫁はんは雪女」

笑いました。実際、何かありませんでしたっけ?雪女が彼女のマンガか何かが?喧嘩の度に、雪嵐になり凍死寸前にさせられそうですね。間違いなくカカァ殿下になり、モラは撃退出来そうですね。そうなれば、平和?が訪れるのに。

家も、凍死まではいかなくても、せめてモラに凍傷くらいはお見舞い出来る力があればいいのに…と、日々思って過ごしています。

実体は消して、子を祈る気持ちだけを残す。
雪女は、ジブランの「詩」を体現しているかのようです。

世代間連鎖を断ち、子どもへと繋いで行く。
私もその礎の一つになれたらいいな…と、思います。本当に祈りですね。

人があっけなく死んでしまう時代の方が、人のこころを大切に出来たのでしょうか?

今は、人の死を遠く感じてしまう、死を近くに感じにくい時代かも知れませんね。
だからこそ、いつ断たれるかわからない、限られた時間を大切にしたいと言う思いを忘れてしまいそうになります。

ありがとうございます。他の人に自分のインナーチャイルドの話をするのは不思議な感じですね。少女時代、自分だけの秘密の宝物を、好きな友人にこっそり、見せてあげるようなドキドキする感覚でした。一緒に、喜んでくれるかな?何て言ってくれるかな?と言う感じの。とても、楽しかったです。そして、自分の中だけで閉じ込めていた自分に外に出ても大丈夫なんだよと自信を持たせて下さって。

くれぺりんさんも、大変な日々を過ごしていると思います。私も応援しています。



No.7963 ジブラン『預言者』 投稿者:愛   投稿日:2012年07月06日 (金) 20時21分

マリコさん。
お久しぶりです。
ジブランの詩、ありがとうございました。
心に染みて、何度も読みました。
何度も読んでみるとやはりわからなくなることがあります。
私は、果たして、良い弓であるのか?
そんなこと考えず、ただ身をしなわせることに喜びを感じていれば良いのでしょうか?

息子は、家庭環境にも、私にも不満で、私にぶつけてきます。息子の苦悩と不満を消化できてないのがわかるんです。それなのに、私はただ見ているだけで良いのかわからないのです。


くれぺりんさん。
「子供は親を全て理解しなきゃならないけど、親は子供を理解しなくて良い。」これって、全く逆だと思うんです。親は子供を理解していなければならないし、受け入れますが、子供は別に親を理解しなくても育ちますし、受け入れなければならないのは今と自分の将来です。


COCOAさん。
お久しぶりです。
ここ数ヶ月の途中経過を読んでないですが、COCOAさんのご長男さんは、モラではないですよ。
人の気持ちが分かるから。人を守ろうとする心があるから。
自己中でないですから。
多分、ご長男は自分の苦しみをうまく消化出来ていないから、感情をうまく表現したり、コントロールしたりできないんです。一方、モラ夫はあんなにキレて暴力をふるってても、いつもどこかで計算してるから、絶対に暴れたことを悔やんで苦しんだりしないでしょう。ご長男はずっと苦しんでますから。
あと、怒りの表現を、モラ夫から学んでしまったのでしょう。子供は怒りや愛情の表現を親から学ぶそうですよ。

うちの息子もそうですが、明らかにモラ夫とは違いますから。


まとまりがなくて失礼しました。

No.7978 るりさん、愛さん、 投稿者:くれぺりん   投稿日:2012年07月08日 (日) 03時01分

るりさん、

>私がどう感じているかが、見事にスッポリ抜け落ちているんです。
るりさんが「どう感じているか?」を勘定に入れると、お母様は色々我慢しなきゃいけなく
なりますからね。ズルいですよね。
こういう方たちは、まずタダで使える私達を利用し、利用できなくなったら、また別の
「心を満たしてくれる人」を見つけて、したたかに生きていきますよ。

ボロボロだった頃、電話相談で、
「それは、お母さんと旦那さんがそれぞれ御自分で考えればいい事ですよね」と言われ、
(そのあたり前の事をやってくれないから参ってるんじゃん)と思ったけど、あの頃の私には
『他人は他人、自分は自分』というビシっとした自覚が、全然なかったなと思います。
「それは、あなたのすべき事でしょ」と言えなかった。
だから「くれぺりんはやってくれてあたり前」って皆、思っちゃう。友人、知人も含めて。
「自分がイヤな事はくれぺりんもイヤだよね」とは誰も思いもつかないらしい。

『巨人の星』で父ちゃんでなく飛雄馬の「姉ちゃん」が、ちゃぶ台ひっくり返しちゃった!
(例えが古くてスミマセン)のが、私の退院後の、実家と夫に対する行動で、
あり得ないことが起きたが、誰も文句を言える人はいなかった。
泣き落としは仕掛けてきたけど、私の冷徹な正論で、それこそ『凍死』(笑)
みんな内心では、(本当は自分の事は自分でやるべき)って知ってるから。


私がとびきりの笑顔をふりまき、たくさんの人々に囲まれ、『便利』に使われていた時、
私は、完璧に『孤独』でした。

その後、この宇宙の下に、たった一人で、誰からも理解を得られない環境下で、モラと戦い、
もがいている方達が、たくさんいらっしゃる事を知りました。自分だけじゃない・・。
「もう力尽きて、ダメだ・・」と何度も倒れながら、皆、でも「これが自分の人生だから」と
引き受けて、再び立ち上がる、その姿に深い敬意を表します。

るりさん、あなたは「ひとり」じゃない。
モラ母には手の届かない世界に、仲間がいて、支え、支えられている。
BBSに書き込めない方の支えにもなってらっしゃるかもしれないのですから。

P.S 調べたら「雪女」はマンガの世界では引っ張りだこ!。ドラえもんにも出てた(笑)
若い人たちに人気の「雪女キャラ」はとても可愛らしいし、雪女のコスプレしてる女の子も!
感性の鋭い若者たちがこれほど惹き付けられる魅力とは?
きっとそこには『何か』があるのでしょうね。




愛さん、

>子供は別に親を理解しなくても育ちますし、受け入れなければならないのは今と自分の将来です。

はい!(^ ^ゞ  私はやっと『子供』として、昨年から「今と自分の将来を受け入れる道」を
歩み始めました。いかんせん、老体なのが、キツイ・・。
自分の「将来」がまだ、見えない。このままでは、いけないと思いますが、
『あわてず、あせらず、あきらめず』に、やっていこうと思います。

愛さんのスレッドNo.7903「モラハラ家庭で育った思春期の子をもつ親の在り方」をきっかけとして、
思いがけず、いろいろな思いを書くことができました。

賢明な判断と、大変な労力、精神力を費やして、モラ夫を引き剥がした方々に、まず、ねぎらいと、
日々の疲れをいやす言葉がけができないのであれば、書き込みはすべきでない、と思っていたのに、
「親の在り方」のレスで、思わず、「子供」の立場から発言してしまいました。

愛さんから「ストレート」に「お母様ひどいです」と返信があったことにびっくりし、
「ああ、私が、レスで吐き出したかったのは、それなんだな」と胸にストンと落ちました。

私の体の中にはまだ「怒り」が充満している。
「なぜ、自分が、そして多くの人々が、苦しまなければいけないのか?」という怒りが・・。
それは、容易に、他人への攻撃に繋がってしまいます。

そこで、「なぜ?」をとことん追求してみたところ、「モラハラ家庭100年史?」になりました。
これを書く事が、私に、とても「治療的」な時間を作ってくれました。

皆さんの励ましのレスと、素晴らしい「詩」までいただいて、インナーチャイルドも生き生きして
きました。
頭の中でぐちゃぐちゃ考えてないで、とにかく「書く」という機会を与えていただい事、
愛さんに、御礼申し上げます。



No.7989 くれぺりんさんへ 投稿者:るり   投稿日:2012年07月09日 (月) 11時03分

おはようございます。レスをありがとうございます。読みながら思わず、「そうそう、その通りなの」と、強く頷いていました。

るりさんが「どう感じているか?」を勘定に入れると、お母様は色々我慢しなきゃいけなく
なりますからね。ズルいですよね。

そうなんです。以前、子どもが高熱を出した時の事を思い出しました。ともかく熱を下げる対応が先で、子どもの意見を聞きながら何かをするなんて状況でなくなった時に思いました。「子どもの意見を聞かず、自分の意見だけ通して子育てするって、なんて精神的に楽なんだろう。家の親、随分、この部分では手抜きしたなぁ…」と。

『巨人の星』の姉ちゃんのちゃぶ台返し傑作です。そのバージョンでCM作ってもらいたいです。驚愕の表情で姉ちゃんを見る父ちゃん達…。

みんな内心では、(本当は自分の事は自分でやるべき)って知ってるから。

知ってるんですよね。これに私も気付いた時、凄く頭にきました。こいつら自分が理不尽でズルイ事をしているって知ってやっていたいたんだな!って。よくも人の善意につけ込んで利用したなぁ~って。

るりさん、あなたは「ひとり」じゃない。
モラ母には手の届かない世界に、仲間がいて、支え、支えられている。

ありがとうございます。虐待を認める事より、孤独を認める方が辛いと思っています。今、何よりも辛いのは発作的に死にたくなるほどの孤独感を感じる時です。その感情が通り過ぎるまでやり過ごす時間が辛くて…。誰にも愛されていない自分を認めるくらいなら嘘でもいいから誰かに抱きしめてもらいたくなります。あろうことか、モラにそれを求めそうになるから怖いです。

今、男性に甘言を囁かれたら、性懲りもなくポ~っとなって、誰でもついて行っちゃいそうで怖いです(笑)そして、またモラだよって気付いても雪女同様「イケメンだから殺せない」と…。

P.S 調べたら「雪女」はマンガの世界では引っ張りだこ!。

そんな人気者とは思いませんでした。特にアキバ系?の皆様に人気があるとは…。一応、人殺しの怖い妖怪なのに…。妖怪のくせに人間を好きになっちゃって、その人だけは殺せなくなってしまう。妖怪らしくない、人間よりも人間臭い甘さを、人間様に見透かされちゃってるから、親しまれちゃうんでしょうか。

今の所、私の中の彼女は、本来の降雪人殺しの仕事をすっかり忘れ、人間の女の子として遊び始めました。人間界に色々と興味がある様です。おっかなびっくりしがなら、次はあれやって遊んでみたいなぁ。とか、考えている様です。

とは言え、爽やかな夏の光景は大好きですが、ともかく暑い所が大嫌いなのは、私も彼女と同様で、そろそろ外出時はクールパックか凍らせたペットボトルが必要…とうんざりしています。

これから暑い日が続きますね。くれぺりんさんも夏バテには気をつけてご自愛下さい。





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