No.7766 被害者と加害者 投稿者:ぽかぽか 投稿日:2012年06月11日 (月) 00時05分 [返信] |
高裁での判決離婚をした、ぽかぽかです。 元夫と、直接接点のない生活を送る中で【自分の被害体験】と【被害の記憶】が薄れてきており、[もし元夫の姿を見ることがあってももう平気かもしれない]…と思っていた自分の考えが甘すぎたことを実感しました。
私は脱出して初めて両親なしで自分だけで元夫と同居していた家の側まで行きました。今回の【私の行動】に関して『私の母親(モラ母?)の言動』が発端です。(他に〈きょうだい〉がいますが、私に対してのみ態度が違います。)
今回、母親のモラぶりが再び発揮され私も反論。(色々と母親に対してストレスが蓄積していたので…。)すると、やはりモラ母。私を追い詰める発言をし、これからの生活について母親に都合のよい方向にもっていきました。母親が意見してきたのは、私が夜に幼い子どもを連れて近所に蛍を見に行くと言ったことでした。事前に近所に蛍が見れる場所があると教えて貰ったと両親に伝えると、母親は「自分達だけで行けば。私ら(両親)は忙しいから無理。」…と。そのため夜ではあるけれど、私は子どもと2人で見に行くことを決めていました。 そこから、子どもの世話などを私がきちんとしていないのにこれから行くのはおかしい…から始まり、これからは自分達(私と子ども)の食事は自分(私)でしろ、私ら(両親)は私らでするから…と。以前に、家事(食事作りや掃除など)についての取り決めをする…と母親が言い出し決めていたにも関わらず母親はまともにしていませんでした。それなのに私に対しては『していない』ことを非難、批判。私が反論すれば『私(母親)とあんた(私)は違う』、『私(母親)にはお父さん(私の父親)がいる』…と。
前置きが長くなってしまいましたがそんなやりとりがあり、蛍を見に行った帰りに私は真っ直ぐ実家に帰る気になれませんでした。車を走らせ向かった先は元夫と同居していた家…勿論、元夫に会う気などありませんでしたが。家に近付くにつれ、動悸と「もし見られたら…。」という不安感が増強しましたが、結局、家のすぐ側まで行きました。パッと見は部屋の明かりはついていないようでしたが、車庫に元夫の車がチラッと見え、逃げるように引き返しました。きっと奥の自分の部屋に居たのだと思います。
『加害者』は【怒り】を表出し【日常生活】を送っている。
『被害者』は【悲しみ】や【辛さ】を抱え【日常生活】を送ろうと努力している。
…そう実感しました。
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No.7767 私の心 投稿者:ぽかぽか 投稿日:2012年06月11日 (月) 00時26分 |
補足です。
私は、今回の自分の行動(←ストーカーみたいですよね…。)から、
『二度と元夫には会えない』
…と思いました。
『会いたくない』のではなく、『会えない』のです。 【自分で自分を保つことができなくなる】からです。
私は今まで【平気なふり】、【気丈なふり】をしていたのかもしれません。 実際に【平気】な時もありましたし。 身体的暴力がなかったので、[この程度で【辛い】【悲しい】などと言ってはいけないのではないか。]、[私はまだ、全然努力なんかしていなかったのだから、『被害』なんて言う資格などないのではないか。]と思っていました。
私は、まだまだ【揺れている自分】を受け入れなければならない状況の中にいるようです。
こちらに来られている皆様方の存在が、今の私の支えです。
本当に、ありがとうございます。
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No.7771 ぽかぽかさんへ 投稿者:すみれいろ 投稿日:2012年06月12日 (火) 12時10分 |
ぽかぽかさんのスレッドを読ませていただきました。 幾多の迷いや苦しみそして決断、そして実家で暮らすと選択された後の今の暮らし。その心のうち。 これから夫と離れる準備の途中の私が、おはなししても、もしかしたら、筋違いなのかもしれませんが、、、。 なぜか、涙が流れ続けます。
夜に蛍を見に幼い子どもを連れていく、その出かける前に、お母さんが、 >子どもの世話などを私がきちんとしていないのにこれから行くのはおかしい...
といわれたのを聞いて、私の母と似ている、と思いました。 私の母も、自分がなんらかの理由で疲れてくると、「あなたのせいで、自分は重労働させられている」と、言いました。ー私の母は、自分では言いません。姉や、それが無理なら、母の友人を使って言わせていましたー
幼い子どもに蛍を見せてやりたいと、夜にでかけるぽかぽかさんは、がんばってられると思います。とても素敵なことです。 蛍は見れましたでしょうか? 自然を親と見た事。子どもさん良かったですね。 大きくなって、苦しい事に出会った時、暖かい思い出となって、きっと心を支えてくれると思います。
私の年齢は50才になりました。たぶん、お母さんに近い、そんな私は今わかりはじめました。もし、私が、ぽかぽかさんが幼い子どもと蛍を見に出かける事を知ったら、 「楽しんできてね」と声をかけたいです。ただ、ただ楽しんできて欲しい!と思います。
お母さんは、自分の怒りを、出かける前に言わなくても良いのです。いつでも、あとで、言えるのですから。
ぽかぽかさんの、今の心のうちを教えてくださって嬉しいです。
ぽかぽかさんのゆれと悩みは、わたしとはステージが違うのだから、そぐわないかもしれません。気をわるくなさったらごめんなさい。
でも、50才のぐちゃぐちゃの私を、離婚してお辛い状況で励ましてくれたことを知って、涙が止まりません。感謝です。
この掲示板のたくさんの方の言葉を読んでいます。ほんとうに、ありがたいです。
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No.7773 すみれいろさんへ 投稿者:ぽかぽか 投稿日:2012年06月12日 (火) 23時04分 |
私の独り言のようなスレにレスを下さり、本当にありがとうございます。
すみれいろさんが下さったレスを読み、自然に涙が出てきました。 私の子どもは2歳半、私は30歳前半、母親は56歳です。 母親に近い年齢のすみれいろさんからの言葉だからこそ、余計に嬉しかったのだと思います。
蛍は見れましたよ。ちらほら舞う程度でしたが、そろそろ帰ろうかと車に向かうと、すぐ側を一匹飛んでいました。 私の手の平に止まり光を発する蛍を、子どもは不思議そうに、そして、嬉しそうに見ていました。 その後、子どものズボンに止まり、少しして川の方に返して帰ろうとすると、「まだみるー。」と…結局、もう少し見て納得してから帰りました。 行く道中は、頑張って起きていました。お風呂も夕食も済ませており、外も暗い中で車に揺られていたので、普段ならすぐに寝てしまうのですが…。(20時頃に出かけました。)
翌朝、まだ半分寝ているような状態の寝起きの一言目が、「またほたるみにいきたいー。」でした。その後、「〇〇くんのズボンにほたるとまったんよなー。」とも。 月曜日からは雨が降ったりとスッキリしないお天気だったので、母親に「土曜日ならともかく、明日から仕事なのよ!云々……。」と文句を言われながらも、日曜日に行った甲斐がありました。
私が『モラルハラスメント』という言葉を知ったのは、元夫と同居していた家を出た後でした。 家を出る前に知っていれば、また何か違っていたのかもしれません。
他の方々のことであれば冷静に考えたり言えたりしますよね。 けれど、いざ自分のこととなると、なかなか簡単にスッキリキッパリとはいかないのが現実です。 元夫に対する呆れや怒り、諦めなどの気持ちも勿論ありますが、そこに『情』と『“独り”でいる淋しさ』が加わり、揺れてしまうことがあります…。 幼い子どもがいるのですから、もっとしっかりしなければならないですよね。
きちんと、【自律&自立】して生きていこうと思います。 本当に、ありがとうございました。
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No.7775 ぽかぽかさんへ 投稿者:すみれいろ 投稿日:2012年06月13日 (水) 14時25分 |
返信、本当にありがとうございます。
蛍が見られてよかったですね。蛍が手にとまったり、楽しいハプニングですね。
>呆れや怒り、諦めなど....,情と独りでいる淋しさが加わり、...。
この事について、今、私は、実感としては、ないですが、実はよく、自分に問いかけていました。
ぽかぽかさんと子どもさんが、心身ともに健康でありますように、祈っております。
私も自分と子どもたちにとって良い事を進めていきたいと思っています
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