No.7423 裁判中の悩み 投稿者:わか 投稿日:2012年05月02日 (水) 02時37分 [返信] |
わかといいます。 最近、このHPを見つけ、同じ体験をした方がいることに、勇気づけられていました。それまで4年近く、1人で理解できずに悩んでいたので…。
二年前に、モラ夫の転勤について行かず、母子で別居(単身赴任と言い含め)、一年前に、さらに遠方の実家に逃げ、現在、専門学生をしております。
パブ…という名前に甘え、しがない悩みを打ち明けさせてください。
モラ夫は離婚に同意してくれず、すでに調停不成立、裁判へ移行しております。
が、いまだ離婚への同意はせず… 裁判では、二度の身体的暴力も、『かするように行った、妻を落ち着かせるため』と主張するなど、モラらしい反応を示しています。
裁判なら、結論も早いかも、という淡い期待は、 もうなくなりました。
みなさんにご経験をお伺いしたいのが、調停中や裁判中、何も知らない周りの方と、どううまく接してらっしゃいますか?
私は、入学時から現在まで、離婚が成立していないため、学校から、婚姻時の名前のままで通すよう言われ、夫の姓を名乗っております。
結局、数人を除いて、周りに離婚裁判中だとも言えず、シングルマザーとも名乗れずにいます。
意欲的なクラスメイトに囲まれるうち、自分でも精神的に回復してきているのが分かります。
でも、裁判が近づき、書類の作成をしたり、弁護士さんに相談に行ったりすると、気が滅入り、思考が停止してしまうことがしばしば…(弁護士さんとの、意思疎通がうまくいっていないこともありますが…)。
思い出した怒りや、憎しみ、悲しみ、色々な事が頭を駆け巡り、心穏やかに周りに接するのが、出来なくなることがあります。
クラスメイトが、私を頼ってくれるのは嬉しい。
でも、「(次回の裁判まで)今は勘弁してくれええーー!!」と、たまに心で叫んでいる自分がいます。
一番最初に、私が全部言ってしまえば良かったのかな…と、悩んでしまいます。
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No.7424 RE:裁判中の悩み 投稿者:バーバラ 投稿日:2012年05月02日 (水) 16時03分 |
わかさんへ
高裁までいき裁判離婚したバーバラです。
別居してから、離婚成立まで2年半かかりました。
>結局、数人を除いて、周りに離婚裁判中だとも言えず、シングルマザーとも名乗れずにいます。
いまの状態でいいのではないでしょうか。
数人には、事情を話しておられるとのことですよね。私、週2~3日仕事をしていましたが、 基本的には、職場の人たちには、自分の置かれている状況は話をしないことにしていました。
名前のことがあるので、(私は、 離婚成立前から旧姓を通称に使っていましたので) 責任者には裁判中だが、別居しているし、 いずれ離婚するので、と断っていましたが。
離婚で裁判までいくケースは離婚全体の1%だと いわれています。しかもDVがらみの離婚は 聞かされた方にしても、重い話題です。 学生時代の友だち、自分のことをよくわかってくれている友だちにだけ相談して、いまの学校の 友だちには黙っているのがいいのではないかと 思います。
私は、実情のひどさを理解しているはずの 実母や妹からもひどいことを言われましたし、 相談にいった弁護士からも二次被害をうけていますし、世間がモラルハラスメントについて 理解しているとは思えませんでした。
そのかわり、私は、被害者のためのグループカウンセリングに通い続けました。 つらいときは、これが命綱になりました。
全員が被害者だし、二次被害にあうことは なく、重い話題もカウンセラーの方がきちんと フィールドバックしてくださったし、 被害を安全な場で話しができる場は貴重でした。
脱出前に私たすけてくれたNPOのDV相談室も 被害者を集めてのグループを月一回はじめるようになったときいています。
地域の女性センターなどに電話して相談してみてはいかがでしょうか。
ただし、、、グループの場合は、他の人の 重い話題や状況をきくと、自分のつらいときの 記憶が蘇り、つらい時もありました。
でも、グループカウンセリングでの仲間は 裁判に傍聴にもきてくれたし、地獄なかで であった貴重な友だちです。
わかさんが離婚への意思が堅ければ、離婚は できると思います。モラ夫との人生なんて、 まったく未来ないですから、本当によく、勇気を もって逃げられたと思います。
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No.7430 Re:RE:裁判中の悩み 投稿者:わか 投稿日:2012年05月03日 (木) 06時04分 |
バーバラ様
アドバイス頂き、ありがとうございました。 判決、高裁…相手がとても悪質なモラだったのでは、また、二年半をモラとの闘いに費やすのは、とても大変だったのでは、と思っています。
頂いたアドバイス、何度も読み返しました。 自分の状況や気持ちを、客観的に見たような思いがしました。
>DVがらみの離婚は聞かされた方にしても、重い話題です。 ハッとさせられました。 以前、助けを求めたい一心でずっと相談していた友人に、「そんな大変そうに思えなかった。」と言われ、結局去られた事を思い出しました。
確かに、簡単に受け止められる話題ではありませんよね。 話す事が、相手に理解を求める事になる…そこまで思い至らなかった自分自身を反省しています。
>弁護士からも二次被害をうけていますし、世間がモラルハラスメントについて理解しているとは思えませんでした。
弁護士からの二次被害…苦しいですよね。 少しだけ、愚痴らせてください。
転居時、私はモラ夫に住所を知らせず、実家へ脱出しました。 ところが、裁判で私が実家に転居したことも、在学する学校まで出されてしまいました。
私が当初、陳述書の内容がすべて、相手に伝わることを知らなかったという知識不足もあったのですが。 考慮をお願いしていたはずの弁護士から、「わかさんに陳述書の確認をした時、指摘されなかった。実家だし、いずれ知れるのでは?」と言われ、愕然としました。
バーバラさんは、被害者のグループカウンセリングに参加されていたのですね。 参加したいと思っていましたが、どこで聞けば良いか分からずに、過ごしていました。 一度、女性センターに聞いてみます。
私もつらい気持ちを、安全に話せたり、泣いてもいい場所が欲しい、と思いました。
学業、家事、育児、毎日忙しく過ごすと、泣く暇もなく済みますが、本当は心情を吐露し、思いっきり泣いてみたい時があります(今は裁判の期日前後です)。
アドバイス頂いたことを参考にして、今は、周りへ知らせない状態をキープさせつつ、理解のあるメンバーを大事にして、学校生活を送ろうと思います。
>本当によく、勇気をもって逃げられたと思います。
とても嬉しいお言葉でした。本当に、あの状況から脱して良かったと思いました。
細やかなお気づかいのコメント、本当に有難うございました。
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