女性が経済力があるか、つまり仕事をもってきちんと
収入があるかどうかは、DV(モラハラも含む)から
逃げられるかどうか、の鍵を握っていると思います。
こんな記事を見つけました
http://wan.or.jp/group/?p=1846Windで管理人さんが、専業主婦願望の女性の考え方の危険性を書いていらっしゃいましたが、
本当に仕事を辞めてはいけない、、、と思います。
とはいえ、モラハラ夫が妻から仕事を巧妙な方法で
奪っていくのもまた事実です。
私は、モラ夫が結婚当初の約束を反故にして、
故郷の実家の商売を継ぐというので、断腸の思いで
仕事をやめました。育児休暇の届けを退職願に
さしかえて。
しかし、出産と子どもが生まれてからのモラハラで
持病の喘息は悪化し、再就職を試みても
うまくいかないのです。家事、育児を手伝ってくれる見込みはゼロ。とりあえず、夫の収入で食べていける。(経済DVはなかったので)
そうこうしているうちにモラハラのストレスで、ガンにかかりました。ますます仕事への復帰が遠ざかります。
知人には、同じ会社で恋愛結婚してDVがあり
離婚でも、生活のため、正社員の道を手放さない
ために退職するわけにもいかず、苦悩している
人もいます。会社は、遠方への転勤をちらつかせ、
彼女を追い出す算段をしている。
加害者が社会的に責められ、出て行くのが
あたりまえのシステムができないと女性の
貧困はすすみます。
私も確実に貧困層になりました。それでも、
一挙一動にケチをつけられる生活よりましだし、
モラのために高価な食材を書くこともなく、
質素を楽しみに生活していますから、
離婚に後悔はないですけれど、、、
仕事を辞めなければいけない結婚は、本当に
用心しなければと、若い人に伝えたいです。
ちなみに、、、裁判官たちは、ほぼ3年ごとの
転勤があり高収入、妻たちの多くは専業主婦です。
こういうところにもDVの芽はありますよね。
裁判官のDVを告発した本に
弁護士の中村久瑠美さんが書いた『あなたそれでも
裁判官?』という本がありますが、、、
社会構造そのもの、専業主婦願望をあおる雑誌
などのメディアなど、DVを許す土壌があると
思います。
結婚するときもいつでも、その結婚から足を
洗えるように用心して、、、結婚はとっても
リスキーよ、と若い人に伝えたいです。