No.6067 ＲＥ：知恵を貸してください、妹⇒子へのモラハラ  投稿者:バーバラ   投稿日:2011年09月06日 (火) 13時17分

袋小路さんへ



甥っこの方の現状、むごいことですが、
なんとか、祖母のところにいる、現状を維持しながら高校卒業までたどりつけるしかないと思います。

親なら子どもを愛するのが当たり前、、というのは、実は、ウソで学校教育というのは、イギリスで、親から子どもを守るためにはじまったものだ、
というのを読んだことがあります。

せめて袋小路さんのような親戚がいることが甥っこ
さんの救いだと思います。情報をあげてください。

私は、読んだことがないのですが、
妹さんのような親に育てられた子どもの手記
『世界一醜い親への手紙』という本が
中古ですが、あります。↓
http://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%B8%80%E9%86%9C%E3%81%84%E8%A6%AA%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%89%8B%E7%B4%99-Create-Media/dp/4073072471/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1315281270&sr=1-1

一生懸命勉強して、親をすてられるだけの自立をなしとげること、それしかないのかも
しれません。

ひどい親から逃げた思春期の子どもを支援している　「今一生」　という
人がいます。ネットで調べてみてください。

ちょっと話がずれますが、私は、いま
大正の詩人　室生犀星の　『杏っ子』という
小説を読んでいるところです。
自伝的な内容です。

びっくりしたのですが、室生犀星は、
女中の子として生まれ、生後すぐ、売られるようにして養子になりました。養い親の母親は酒をのんでは子どもを殴る、ひどい言葉を言い続けるそれはひどい親だったようで、
室生犀星は、金づるとして12歳から働かせられますが、その職場で文学と出会い、独力で、世に出ます。

彼自身は、暴力夫にはならず、子どもを愛して
いる様子がよくわかります。というのは、娘の
杏っ子は結婚してＤＶに会っているからです。
ＤＶという言葉もない時代、不幸な結婚生活を
おくっている娘を父親として、それは愛情深く
支えます。

そんなつもりもなく、読み始めた小説にこれほど、
虐待やＤＶの問題があるとは思わず、読みたくないなぁ、と思いつつ、止められずに読んでいます。

何がいいたかったかというと、甥っ子さんを精神的に支えるしかないということ、情報をあげること、自立して親と縁を切るのが最良の道だということ
かとおもいます。

windで予告のあった、管理人さんの本も手渡すと
いいかもしれません。

ＤＶもそうですが、一人の理解者がいるだけで、生き延びることができる、というのがあります。

また、地方にいると難しいかもしれませんが、
原宿カウンセリングセンターの信田さよ子さんは、
そういう問題の専門家として本も出しているし、
もし、首都圏なら相談してもいいかも
しれません。

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No.6076 ＲＥ：知恵を貸してください、妹⇒子へのモラハラ 投稿者:袋小路   投稿日:2011年09月08日 (木) 18時04分

バーバラさん

レスありがとうございます。先ほど『世界一醜い親への手紙』も注文しました。
届いたらすぐに読んでみます。

最初の投稿の際、詳細に書けなかったにも関わらず、状況を理解してくださって
本当にありがとうございます。

甥は祖母の家に行く前に、私のところに2週間居ました。
その間、最初に逃げてきたときと表情が変わって少しだけど元気になっている
様子を見てとても嬉しく感じていました。
私が祖母のところに送り届けたその夜、不安そうに電話をしてきました。
「（私と）一緒に居ないと不安だ」と。

それを聞いて泣きそうになりました。
また、精一杯助けようと改めて感じました。
泣いている場合ではないので、涙は嬉涙まで取っておく覚悟で頑張ります。

甥を祖母の家に送り届けた一週間後、
母親(妹)が祖母のところに話し合いに来ましたが無意味な内容でした。
「一緒に帰ろう」「なぜ家出したのか」という言葉はなく、
「転校したいなら自分で手続きしろ」
「こっちで生活したいなら勝手にしろ。お金は１円も出さない」
お金のことを言うばかりで甥を思いやる言葉は一つもなかったそうです。
話し合いに来る前にもかなり脅し文句を並べていたようです。

話し合いの場でもその脅しを繰り返していたみたいです。
息子を脅して、自分に従わせようとするだけだと知り、やっぱり妹は毒親なんだと痛感しました。

祖母（母）に対しても妹は娘だけど、孫を苦しめる存在なんだから
これまでのように甘い応対はするな、妹と決別してでも孫を守る覚悟で協力して欲しいと話をしました。

全てを理解できていない周囲の人間は、場合によっては
「親子を引き離すなんてひどい」「親子で解決すべきであなたは関係ない」と
言う人は出てくると思います。それでも私は甥を守っていく決意です。
私と祖母(母)が守らないと、甥は心が死んでしまいます。

経済的なことは簡単な問題ではありませんが、働けば何とかなります。
だから私は甥のために死に物狂いで頑張る決意で居ます。
（甥が幼少の頃から妹はひどかったので、私はその頃に引き取ってもかまわないと
　考えていたため、この決意は今は確固としたものになっています）


実は今日、祖母と甥が大学病院へ行きました。
受診した結果、教授から「解離」だと診断されたそうです。

親からの精神的な虐待が起因している恐れがあると。
至急、一日も早く治療を開始したいので保護者の許可が必要だと。

しかし、当の親（妹）は「病院行っても費用は出さない」と言っているため
その旨伝えると、「児童相談所へ行くように」言われました。

今、祖母と甥は児童相談所に行っているはずです。

一度は関われないといわれましたが、大学病院の教授がそのように言うのであれば介入せざるを得ないものと思います。

とにかく、甥が元気になるために私は頑張り続けます。

バーバラさんが書いてくれた言葉、
「ＤＶもそうですが、一人の理解者がいるだけで、生き延びることができる、というのがあります」
とても励まされました。

私にできることは限られますが、できることは何でもやりたい。
甥を守って、普通の生活を送れるようにしてあげたいです。


普通を夢見る環境って切ないですよね。
でもその夢に向かって一歩前進していることを心に留めて、前向きに頑張って行きます。


私は可能であれば妹の親権を剥奪するための訴えを家裁にしたいと思っています。
現実としてはかなり難しい（前例の少ない）案件になるようですが…。

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No.6080 袋小路さんへ 投稿者:愛   投稿日:2011年09月09日 (金) 15時43分

何のアドバイスも出来ないのですが、感動しました。
児童相談所での結果はどうだったのでしょうか？

よく知りませんが、親権剥奪となると、刑事事件にでもしないと難しいのかも知れません。

でも、そうなれば、親は親です。親には子供が成人するまで、扶養義務があり、養育費を年収に応じて支払う義務がありますよね。自分のせいで解離になってしまった、これからのある貴重な少年に「離れて暮すならお金は払わない」は通用して良いとは思えません。

離れて暮らしたほうが良い酷い親ですから(失礼な事を言って申し訳ありません。)、児童相談所には、「離れて暮らすが、養育費を支払う」事を説得してもらってはどうでしょうか？

それも生きる道ではないでしょうか。

袋小路さんの存在は甥子さんにとって、救いであり、必要な存在だと思います。
袋小路さんがいるかぎり、きっと甥子さんは大丈夫ですよ。

あまり、気負わすぎず、無理せず、お母様と甥子さんと袋小路さんが共に生きていく道を探っていただければと思いました。

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No.6098 知恵を貸してください、妹⇒子へのモラハラ  投稿者:袋小路   投稿日:2011年09月13日 (火) 17時52分

愛さん

コメントありがとうございます。レス頂いてから間が開いてしまい、スミマセン。

私も妹と甥は離れて暮らす以外、方法はないと思っていますが、あくまでも扶養する気はないようです。
彼女の中で、自分の子を扶養するには条件があるようです。

それは甥(自分の子）と一緒に住むこと。なぜか妹はそのことに執着しています。
それが愛情に由来するならば素敵な話なのですが。
私の想像では「世間の目が気になる」ことが理由ではないかと思っています。

実際、転校手続きのことで祖母（私たちの母）と妹が話し合った際に言った言葉は以下の通りです。

「私は悪者になりたくない。だから私に原因があるとは言いたくない。」
「子（甥）の悪いところを全て先生に言う。」
「子が悪いことをしても（親である自分は）責任は負いたくない。自身(子)で対処すべきだ」
「伯母（私）が悪いと言う。伯母は子供が居ないから引き離そうとしているという」←妄想です
「（妹が）子に虐待をしているというならアンタ（祖母）の育て方が悪いからだ」

とのことです。全て自分が悪くない、悪いのは自分以外の誰か。
余りの幼稚な言い分に呆れてます。
でも問題のある人って程度の差はあれど、こんな考え方なのでしょうね。

しかも妹の金銭に対する執着はひどいものです。
私から見れば、子育てというのはお金が掛かるので、そのことからも
［自分の子は自分の財産を減らす悪い存在］という考えに至っているように見えます。
子に対しては１円でもケチりたい。自分にはブランドで着飾るセレブな生活が必須！なんです。
実際、子には食事も服も、掃除の行き届いた部屋もありません。
でも妹は全身ブランドで男の誘いに乗って食事に出かけていくんです。子の食事の準備もせずに。
それって本当に幸せなんですかね？お金に支配されていることに気が付いてないだけなのに。


愛さんからのご心配にお答えできていませんでしたね。
児童相談所は相談に行ったのですが、結果「私たちにできることはありません」と
言われたようです。じゃあ何だったら力を貸してくれるのでしょうか？
私の地元は、余りにも後進県なんだなと実感しました。
子が自殺でもしない限り、取り合ってくれないのかな…　　とても残念です。。



ちなみに、妹にとって私は幼い頃から憎むべき相手のようで、
私が甥に優しくすることも不満なようです。甥にやきもちでも焼いているんでしょうか？
それとも甥が私になつくのが許せないんでしょうか？
私(伯母）さえ居なければ、自分と子は現状のままでも上手くいくと思っているようです。

問題はそこじゃないのに認めないなんて、妹は立派な（完璧な）毒親ですね。

私は元々、親子が上手くいくよう手を貸すと常々言っているのですが…
自分に努力の必要があるというのは嫌なんでしょうね。


私はどんなに甥の扶養が経済的に大変でも、甥を親の元に戻す気はありません。
ここで負けてしまうと、甥は
「あぁやっぱり世の中お金なんだ。お金を持つことが自分の権利を得るための唯一の方法なんだ」
「母親(妹)の脅しに伯母（私）は応じてしまうんだ。脅しというのは有効なんだ」
「誰も自分を守ってくれないんだ」
と誤解したまま大人になってしまう可能性があるからです。

私はそれ（負の連鎖）を食い止めたい。
甥が自身の子に対して行うかもしれないモラハラを止めたい。


子供は自分の思いに従って自由であって良いし、時に羽目を外すことがあったら親がそれを
たしなめることで、道から逸れないように見守っていくのが役目だと信じています。

可能性に満ち溢れた将来を、本人ではない第三者によって決められることだけはさせたくない。
私のような辛くて険しい人生を歩むのは、私だけでいいんです。
次の世代には幸せになって欲しいんです。

私はそのように育ててもらえませんでしたが、私は気付くことができた。
時間はたくさん掛かったけど、生き難さを改善できるようになった。

甥に普通の親らしくしてあげられるのは、私だけだと信じて頑張ります

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No.6102 袋小路さんへ 投稿者:COCOA   投稿日:2011年09月13日 (火) 23時42分

こんばんわ、袋小路さん。
こちらのスレッドも気になっていました。

私は妹と二人姉妹です。
今回の私達母子の脱出も、この妹なしには出来なかったように思います。
私の子供達も妹夫婦が大好きで、遠方の子も帰ってきたら妹の所に遊びに行くほどです。

今から8年前の次男が中2の時に一度脱出を考えましたが、先への経済的不安や、帰ってきてほしいという夫の優しい言葉に、帰ってしまったのです。
その頃から、子供達は何かあれば、妹や、私の従妹家族に相談に行くようになりました。

私が、夫に洗脳されているのが解り、冷静に、常識的に判断できる大人を選んで相談していました。
時には保健室の先生だったり・・・・
周りに良識ある大人が要るという事は救いだと思います。

今回甥っ子さんが、袋小路さんにメールしてSOSされた事は、救いです。
甥っ子さんは悲しい生活状況の中で、今まで良く頑張って来られたと思います。
私には甥っ子2人と姪っ子1人がいます。愛おしい存在です。

同じ状況下なら、袋小路さんが今されようとしている事、私もすると思います。

実は同じ職場のAさんは、Aさんの夫の弟の子供さんの面倒を見ています。離婚した母親に引き取られたものの、食事も与えられず、勉強もほとんど出来ない情緒不安定の小学生を見かねて引き取っていると聞きました。
普通の食事が出来ない、マナーが全くない、嘘をつく、多々・・・
我が子もありながら、相当な毎日だと聞きました。でも、ほおっておけないとAさんは言います。

袋小路さんの甥っ子さんは、一生懸命生きるために貴女にSOSを出されたのですね。

今まで、良く頑張って来られたと思い、胸が熱くなります。

彼が心療内科を受診された結果を診断書にしてもらい、今後、適切な環境での養育が必要であるという内容の証明があれば、児童相談所や福祉課も動いてくれるのではないでしょうか。
苦しい環境の中でそれでも希望を持って生きて来た彼が限界だと袋小路さんを頼ってきた事こそが事実であり、証拠だと思います。

頑張ってください。応援しています。

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No.6104 Re:知恵を貸してください、妹⇒子へのモラハラ 投稿者:愛   投稿日:2011年09月14日 (水) 00時30分

袋小路さん、お返事ありがとうございました。

児童相談所、なんとも機能していない。。。
食事も衛生環境も与えられておらず、自分はブランド品を身につけて外出。れっきとしたネグレクトではないでしょうか。
今は相談員が、頑ななようですが、医者から診断されているのですから、精神的虐待が裏付けられているんですよね。
相談員が変わったら、対応もかわるかもしれませんし、COCOAさんのおっしゃるように、診断書を持って説明すると、児童相談所も進化するかもしれませんよ。

それはさて置き、甥子さんは袋小路さんがいて良かったですね。

親になるのは大変ですが、清く強い決意を感じて、また感動してしまいました。

年齢的にこれから難しくなるし、男の子は何かと大変だと思いますが、色々あっても、袋小路さんは自分を責めたり、一人で抱え込んだりせずに、決して甥子さんを離さないであげてください。　

それにしても、妹さん、正当化に責任転嫁、無責任、自己中、、、DV気質の典型ですね。女でもいるとは聞いていましたが、とても人を育てられる人ではなさそうですね。(こんな事言っては不適切だったら投稿消して下さい。)

加害者は被害者に執着するんですよね。だから離したくない。でも面倒をみる気はさらさらない。

妹さんが、袋小路さんの事を、「子供と引き離そうとしてる」と言ったり、甥子さんに優しくすると怒ったりするのは、甥っ子さんが本当の優しさを知ると、自分への依存が弱まり、逃げられるのを恐れているからだと思います。

多分やきもちより、厄介な独占欲というか、所有物のように思っているのではないでしょうか。

子供を育てるのは親の義務ですが、若い人はこれからの社会を背負っていく大切な存在です。親の所有物ではありませんよね。

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No.6106 袋小路さんへ 投稿者:せき   投稿日:2011年09月14日 (水) 01時17分

はじめまして、せきと申します。

昨年元夫の娘への性的虐待がきっかけで脱出し今年離婚成立したものです。

大変な状況の中甥子さんへのあたたかな愛情
ほんとにすばらしいと思います。

まだまだ暑いので袋小路さん自身の健康も大事にしてくださいね、体は資本なので。


さて児童相談所ですが私の経験から少しアドバイスさせてください。

まず児相の基本的な考え方は
「今問題のある親と子が生活が分離できていれば
　緊急性はない」
これです。

この考えに基づいて児相は動くのでちょっとやそっとでは介入してきません。

うちの場合も目に見える虐待ではなく性的虐待だった上に別居したことで父親との距離が出来たので
「今特に急ぐことはない」
という対応でした。

でも子どもにははっきり虐待の影響が出ていました。

私の場合は児相ではなく女性センターと地域の
こども支援センターの方が連携して児相と警察に
掛け合ってくださってなんとか児相のケアプログラムに入ることが出来ました。


袋小路さんのお住まいの地域にそういった施設は
ありますか？

最終的に甥子さんを妹さんから守るには
事実の積み重ねが大事になってくると思います。

児相だけでは不安なので地域のいろいろな
相談機関に行ってみてください。
（電話相談でもいいと思います）

私の場合裁判で元夫から親権剥奪をしようと思っていました。

弁護士の先生にもその際には感情論ではなく
事実が一番有効だと言われました。

もちろんお母様が行かれた大学の先生の意見も
大変大きな事実です。

それからNPOで児童虐待防止全国ネットワークが
電話相談も受け付けています。

http://www.orangeribbon.jp/


0570-064-000　です。


とにかく出せるところにはSOSをなるべく多く
発信してください。

今日は少し時間がないので文章がまとまっていないかもしれませんが
同じ虐待から子を守ったものとして
心から応援しています。

引用する

No.6132 誘拐罪… 投稿者:袋小路   投稿日:2011年09月18日 (日) 19時28分

皆さん、励ましありがとうございます。
個別にお礼を書かせていただく前に、ひとつ報告させて下さい。

妹から母に電話があり、私と母を誘拐罪で訴えるとのこと。
実際に裁判になれば、自分がどれだけ酷いことを甥にしてきたか、明らかにされる事になるのに、なぜか勝てる気でいるみたいです。
妹がモラ母だということを、証明する必要があります。
躾だとゴリ押しされたら…？！


平和な日まで、道のりは長いです。

引用する

No.6349 ご報告です！（思いがけない急展開） 投稿者:袋小路   投稿日:2011年11月05日 (土) 17時25分

皆様に暖かい励ましのお言葉、アドバイスをいただきながらも
なかなか状況をお知らせできず・・・スミマセンでした。

私も母も妹との戦いで10月は体調を崩していました。
そんな状態でも、当然ながら私は会社員として毎日忙しく
（なんでこんなときに限っていつもより多忙なんだろう…）、
母は甥を育てる親としての役割があり、、

お互い本当に不調で辛いながらも甥を助けるために夢中でした。
老体にムチ打ちながらなんとか頑張っていました。

そんな私たちに天は味方したのか！？
良い結果を得られました！

実は昨日、甥が私の弟になりました。
そうです、母の養子になれたんです！

簡単に経緯と今の状況を説明します。

児童相談所では「介入できない。家庭裁判所へ行くように」といわれ、
家庭裁判所では「児童相談所へ行くように」といわれ…。

このたらいまわしをきっかけに、
母の知人の勧めから弁護士に相談することになりました。
（知人が信頼している弁護士先生（友人）を紹介してくれました）


母から聞くところによれば、先生たちは本当に親身になって話を聞いてくれて、
「これは親権喪失しかない！」とおっしゃってくださったとのこと。
実現は難しい判例であることを知りながらも協力して頂くことになりました。

弁護士費用は正直辛いものがありましたが、
このお金で甥の人生を変えられるかもしれないならと考え、
親権喪失は難しいとは知りながら藁にすがる思いで依頼しました。

※現状がひどいこと、また医師の診断書の内容から、
やってみる価値はあるだろうと考えて頂けたようです。

まずは親権停止手続の準備をしながら、
母から娘（妹）へ養子に出すようにと打診、
書類も送りましたが反応は予想通り。
「親権は渡さない、養育費は出さない」。

そこで今度は弁護士先生から妹宛に手紙を出すことになりました。

内容は
［妹が今後も頑なな態度（養育しない、親権を手放さない）を続けるのであれば、
親権停止→親権喪失という流れも辞さない］というようなものでした。
（文面はこの通りではありません）

あえて内容証明は使わず、高圧的でもない、普通の文面での手紙です。

手紙が届いた当日、妹から母へ意味のわからない電話があったようです。
その様子からは養子に出すことに応じる様子は全く感じられなかったとのこと。
ですが、何があったのか全くわかりませんが、
つい数日前に妹から養子縁組に必要な書類が届きました！

手紙も添えられていて（以下、要約）
「これであなた（母）と私は縁が切れました。
　もう二度と会うことはないでしょう。
　あなたも私と会わないことで
　ストレスがなくなってよかったですね。
　子供を宜しく。」と。

子を養子に出すことと、母と縁を切ることは関係ないと思うのですが・・・？

もしかしたら妹は最後の負け惜しみというか
［私と縁を切ったらあんた（母）が困るでしょ？］
という脅しなのかもしれません。
（脅しになってない気がしますが…）

手紙の真意はわかりませんが、どちらにしても私たちにとっては
喜ばしい・思いがけない急展開！

甥は実母（妹）から開放されました！

まさかこんなに早く解決するなんて思っても居ませんでした。

妹から母に養子縁組の書類が届いた日、
あまりのことで、緊張の糸が切れたのか、
母は寝込んでしまったそうです。苦笑（今は元気です！）

ちなみに、甥も同じような状態だったそうです。

これから先、まだまだ色々なことが起こるとは思いますが
頑張って行きたいと思っています。

養子縁組が成立したとしても、妹と甥の縁が切れる訳ではなく、
甥にとっての母親であることには変わりがないので、、、


実は甥の様子を見ていると、少々不安要素もあります。

（彼が傷ついているのは判りますが、甘えすぎというか。
いつまでも親を理由に色々なことから逃げて良い理由にはなりません…
　時折、私が不在の際は妹と似たような言動
　（母に理不尽な文句をつける、怒鳴る）が見られます。）

母親（妹）の呪縛を解くには時間が必要ですね、、
そういう意味で、これからが本番。
また母と協力しながら頑張って行きます。

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