No.5663 期待はある? 投稿者:ひな 投稿日:2011年07月01日 (金) 12時33分 [返信] |
精神的DV、モラハラをしている本人に、 今までの態度や暴言を書いたものを渡してみせたら どうおもうのでしょうか?
真摯に受け止めて本気で変わろうと努力するのか、 それとも目をそむけたくなって逃げようとするのか、 例え、その時に反省してくれてる姿勢を見せられても、 時間が経つとまた同じ事を繰り返す夫です。
しかも、さらにエスカレートして酷くなってる。
精神的DV、モラハラのご主人が、治った!という人がいれば体験を聞かせて下さい。 まだ、希望はあるのでしょうか?
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No.5665 RE:期待はある? 投稿者:バーバラ 投稿日:2011年07月01日 (金) 13時29分 |
ひなさんのこの書き込みと同じような メールを2007年の大晦日に管理人さんに 出したことを思い出します。
彼が、私をいじめていたことを自覚して、やめて さえくれれば、、、、私は彼が好きで結婚したし、 優しいときの記憶を励みに、極限までがんばって いましたが、脱出することでなにもかも失うことが 怖かった。
管理人さんの返信は、配慮にあふれたものでしたが、結論からいって『Q&Aモラルハラスメント』 の本と同じ、「モラは変わらないですよ」というものでした。
>今までの態度や暴言を書いたものを渡してみせたら >どうおもうのでしょうか?
裁判でやりましたけれどね、絶対に認めない。 また原因は妻にある。また妻はもっとひどい、、という。
期待を打ち砕くようで、お気の毒ですが、モラハラ 加害者は自己愛性人格障害という人もいますが、 スコット・ペックさんの『平気で嘘をつく人たち』 にある邪悪で良心をもたない人なんですよね。
相手に、あなたはこんなひどいことをしてきたし、 言ってきた、と突きつけるのは、とても危険です。
黙って脱出、秘密に準備。
夫婦カウンセリングのむごさをCOCOAさんが過去 に書き込んでいますから、それも参考になると思います。
サイトトップにある 『DV・虐待 加害者の実体を知る』をぜひ、およみください。アメリカで、仕事として、2000人以上の加害者教育にたずさわってきたプロの述懐が かいてあります。
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No.5672 ひなさんへ 投稿者:らっこ 投稿日:2011年07月02日 (土) 09時12分 |
はじめまして。 継子を連れて脱出している者です。
結論から言うと、バーバラさんがおっしゃるように、加害者が変わる可能性はないに等しいし、あなたはこんな酷いことをしてきたと突きつけるのはとても危険です。
私はモラハラと気付いたばかりの頃、モラ夫にDVの本を読んでもらい、モラ夫に加害者プログラムを受けさせたことがあります。
何度か実家への避難→戻りを繰り返した後でした。 モラからの謝罪と「変わるから」という言葉に騙されました。今思えばハネムーン期だったのでしょう。
今がチャンスかも知れないと思い、自分は被害者プログラムを、モラは加害者プログラムを受けることにし、モラも同意しました。
何が起こったかというと、、、 モラは一度だけカウンセラーとの面接に行きました。 帰ってきて、「どうだった?」との私の質問に、モラはお前が加害者だと言ってたぞ」と吐き捨てるように言いました。
またモラからの私に対する揺さぶりだろうとタカをくくっていましたが、数日後、そのカウンセリングの会社の被害者プログラムの担当者から私に電話があり、「言いにくいことですが、あなたは被害者プログラムに参加できません」と言われました。 「なぜですか?」との私の問いに「あなたは加害者だからです」と答えたのです。
モラ夫が何をどう話してそうなったのかは判りません。 これはカウンセラーが悪かった極端な例かも知れませんが、この件で、モラ夫は「自分が被害者」であると益々自信を持ったに違いありませんん。
モラ夫は、私がDV冤罪を捏造していると本気で思っています。 同居していて度々警察を呼んでいた頃、私が読んでいたDV、モラハラ関係の本を見つけ、嬉しそうに「妻はこんな本読んでいるんですよ!」といい証拠を見つけたとばかりに、警察官に見せていました。
その時私は、モラの行動に「????」でしたが、
後にモラから離婚調停を起こされた時に、モラの離婚したい理由が「妻からのDV」であったと判りました。
モラはしょっちゅう警察にもDVの相談!に行っていました。
私がその後カウンセリングを受けていたところにも、「妻を洗脳し、共謀してDV加害者を仕立てやがって」と度々暴言の電話をしていました。
カウンセラーも言っていました。 加害者のグループプログラムに参加するDV夫達は、皆、他の人達の妻に対する言動に対し、「こんな酷いことをするとは」と驚愕し、「自分はそんな酷いことことしていない」と言うそうです。
本当にモラ達は、他人に共感が出来ず、自分一人のモラワールドに住んでいるのだと思います。
こちらの掲示板でも、調停や裁判で「自分こそが被害者」とどのモラ夫も訴えているようです。
そのくらい、モラ夫達は認知が歪んでいるのです。その歪みは180度、真逆の認知なのです。
恐ろしい事に、本人達は自分が正しいと本気で信じているようです。
残念ですが、治るという希望はありません。
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No.5674 ひなさんへ 投稿者:じゃすみん 投稿日:2011年07月02日 (土) 10時58分 |
ひなさん、はじめまして。
バーバラさんを始め、皆さんが書かれている通りだと思いますが、 らっこさん、COCOAさんほどではないにしても、私の実例です。
性被害にあった娘に、「刑事事件だ!慰謝料請求だ!」と騒ぎ立てた夫による2次被害で 神経症・抑うつになった娘がカウンセリング・心療内科へ通い始めた翌年、 「娘への対応を相談したら?」と、(実は夫の変化を期待して)娘のカウンセラーに会いに行かせたら、 帰ってきた夫は鬼の首でも取ったように、「『お父さんが一番辛かったですね』と言われたぞ!」でした。 次回、カウンセラーに確認したら、「お父さんも辛かったですね」と言っただけだそうです。 つまり夫は、「自分が一番の被害者だ」と思っているわけです。
夫は結局、夫自身のカウンセリングを2回受けて、「必要ない」と止め、娘のカウンセラーに会うのも2回で止めました。 心療内科のドクターは、「どこのカウンセラーも続かないのが、変わらない証拠です」と 娘のカウンセラーに会う前から予言していました。
養護教諭から借りた本に、DV加害者更正プログラムを受けている人の告白が書いてありましたが、 一生ものの努力が続けられないと、DV加害者が変わることは難しいそうです。
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No.5675 横レスですが、らっこさんへ 投稿者:バーバラ 投稿日:2011年07月02日 (土) 12時26分 |
らっこさん、
そんなカウンセリングセンターがあるんですね。 あまりにもDVのからくりわかってないですよね。
びっくり!
元夫も、私が、「あなたはおかしい」といったあと、一度だけカウンセリングいったのですよね。
でも、そのカウンセリングへいったあと 「おかしいのは、きみだと言われたよ。君の生育歴からすると僕に完璧な父親像をもとめるということだけど、僕には、そんなことはできないから。」
この話は、過去にもかいたかもしれませんけれど、 あまりのショックにものすごく記憶が鮮明なんですよね。
また、「僕と娘はきみのDVの被害者だ」という メールも受け取っています。愕然としました。
『Q&Aモラルハラスメント』にかいてある、 カウンセラーを利用して、自分が被害者になりかわる例とそっくりだったので。
モラハラと気付いたたら、いろいろ試みたくなるけれど、本当に危険だと思います。それは相手を信じてやってしまうのがよくわかるのですが、 相手に悪知恵をつけてしまうだけだと思います。
>モラはお前が加害者だと言ってたぞ」と吐き捨てるように言いました。
>モラ夫は、私がDV冤罪を捏造していると本気で思っています。
>本当にモラ達は、他人に共感が出来ず、自分一人>のモラワールドに住んでいるのだと思います。
>こちらの掲示板でも、調停や裁判で「自分こそが>被害者」とどのモラ夫も訴えているようです。
>そのくらい、モラ夫達は認知が歪んでいるので>す。その歪みは180度、真逆の認知なのです。
>恐ろしい事に、本人達は自分が正しいと本気で信>じているようです。
本当にそうです!よくぞ、書いてくださいました!
一番残念なことは、娘が父親から私への態度を学んでしまったこと、父親同様に、私が異常だとおもいこんでいること、、、
あぁ、そう、もう、子どもを生んだことも育てたことも忘れて生きるのだった、、、
社会的地位があり、外面ソフトだったりすると 世間にわかってもらえず、孤立する、それが怖いですよね。
らっこさんが味わってきた絶望が本当にリアルに 分かる気がします。
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No.5680 バーバラさんへ 投稿者:らっこ 投稿日:2011年07月03日 (日) 00時10分 |
バーバラさんの余りにも壮絶なモラからの仕打ちに胸が詰まる思いです。
私は今でもあのカウンセリングセンターは一体なんだろうと思います。 電話を受けて、怒りと落胆、カウンセラーまでも騙したモラ夫に対する恐怖で体がわなわな震えたことを思い出します。
バーバラさんの夫もカウンセリングに行ったのですね。
> でも、そのカウンセリングへいったあと > 「おかしいのは、きみだと言われたよ。
あー、もう、同じですね!じゃすみんさんの夫も。
>君の生育歴からすると僕に完璧な父親像をもとめるということだけど、僕には、そんなことはできないから。」
「君の生育歴」この言葉も! うちのモラ夫も私に対しての暴言の中でしばしば口に出す言葉で、思わず反応してしまいました。
> また、「僕と娘はきみのDVの被害者だ」という > メールも受け取っています。愕然としました。
愕然とした時のお気持ちお察しします。 自分が被害者になりかわっていますよね。
モラ夫の事実の捻じ曲げ、認知のおかしさ、自分は正しいと信じている。 それに人を騙し、操ることの巧みさ。 恐怖としか言いようがないです。 それに社会的地位があって、外面が良いモラだと孤立もさせられ尚更ですね。
> 一番残念なことは、娘が父親から私への態度を学んでしまったこと、父親同様に、私が異常だとおもいこんでいること、、、
辛すぎます。悲しすぎます。 でも、いつかきっと娘さんがバーバラさんのことを理解される日が来ると私は信じています。
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No.5681 横レス失礼します。らっこさんへ 投稿者:バーバラ 投稿日:2011年07月03日 (日) 11時33分 |
ひなさん、横レスですみません。
>らっこさんへ
>モラ夫の事実の捻じ曲げ、認知のおかしさ、自分>は正しいと信じている。 >それに人を騙し、操ることの巧みさ。 >恐怖としか言いようがないです。
そうなんです!!!本当に怖かった。 『Q&Aモラルハラスメント』のとおりなんですが、それまでの「君は僕の苦労をまったく理解しない」だの「君のほうが自分の考えを押しつける」 だのさんざん言われ、洗脳が長いので、私がおかしいのかな?と何度もDVの 相談室や親しい友人に確認して、やっと自尊心を 保っていました。
恐怖は、調停、裁判中もMAX、 弁護士に深夜「怖くてたまりません」というメール 送ったり、休日にカウンセラーに「恐怖でどうにか なりそうですから、なるべく早くカウンセリングいれてください」とFAX送ったり。カウンセリングに言ったら、「バーバラさん、次の病院の予約(精神科の予約のこと)はいつですか?」と訊かれたり(私の様子、変だったのだと思います)
裁判がおわって、半年たち、何度も何度も話をしたり、この掲示板に書いてきて、恐怖がすこし遠景になってきたかな、とおもうところです。
らっこさんもお子さんのことがあって、とても たいへんでしょうが、応援しています。
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No.5684 申し訳ありません、横スレさせてください。 投稿者:あじ塩華子 投稿日:2011年07月04日 (月) 01時01分 |
横スレで失礼します。
>>らっこさん ありがとうございます。 あなたの書き込みのお蔭で長年の謎が解けました。 知っておられる方もいらっしゃるかと思いますが、私は両親に虐待され続けた家から脱出し現在一人暮らしをしている者です。 高校生のとき、緊張しっぱなしの家庭でのストレスと父親が毎晩夜中に酒を飲んで騒ぐことによる不眠で体調がいよいよもちそうもなくなり、外に助けを求めたことがありました。 でも、途中から周りの大人達の反応がおかしくなったのです。 何がおかしいとははっきりとは言えませんが、適当にあしらわれているというか、軽蔑されているというか、すごく嫌な感じです。 気分にまかせて暴力も振るわれていたので、当時フラッシュバックが酷くて正気を保っておられるのが不思議に思えるくらいでしたが、PTSDの治療が施されることもありませんでした。 それどころか、あなたが変わらないと・・・というようなことも言われたのです。 らっこさんの書かれていることを読んでピンときました。 おそらく、毒親が自分たちに都合よくことを進めるために私を加害者に仕立て上げたのだろうと思います。 周りの大人たちの私に対する態度は加害者にたいするものだったのだ。 つくづく、家を出てよかったと思います。 気づかせてくださってありがとうございました。
ひなさん、スレをお借りいたしました。 ありがとうございました。
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No.5697 横レスです。あじ塩華子さんへ 投稿者:らっこ 投稿日:2011年07月05日 (火) 10時02分 |
こんにちは。
あじ塩華子さんの以前の書き込みを改めて読ませて頂きました。
本当に大変な思いをされてこられましたね。 モラ親はともかく、勇気と気力を振り絞ってせっかく助けを求めた周りの大人達からの冷遇。 絶望と恐怖ですね。
モラ親の本性を知らない回りの人達が、先回りしたモラ親から事実と違うことを吹き込まれ、
>それがどんどん広がって行って私の周りの人たちの中に事実として刻まれてしまうと思うのも辛かったです
どんなにお辛かったでしょう。
世間のDVを経験していない人達には被害を受けている者の苦しみは判らないのですよね。
人は自分の経験していることや常識の範囲でしかなかなか語れないので、
「そうは言ってもあなたを産んだご両親でしょう。」 「ご両親がいなかったらあなたも生まれてこなかったんですよ」
善意なんでしょうが、簡単に言ってくる人もいた のでしょう。
中には酷い親だということは分かっても、あじ塩華子さんをどう助けていいか判らなくて何も出来ず、結果、あじ塩華子さんにとっては「冷たい」と思える方もいらっしゃるのではないかと推測します。
私も「DV夫と別居し、継子を育てている」という世間一般の常識とはどうやら相当かけ離れたことをしているので、私の話を聞いてからドン引き→フリーズ状態の友人・知人がいます。 相談されている人達が辛そうなので、こういう人達には相談しません。 私が元気になった時に自分から話せたらいいなと思っています。
あじ塩華子さんはモラ親から脱出され、一人で頑張ってこられて本当にすごいです。
私の書き込みがお役にたてたのなら、嬉しいです。
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No.5708 横レス失礼します 投稿者:あじ塩華子 投稿日:2011年07月06日 (水) 18時40分 |
ひなさん、たびたび申し訳ないですが、もう一度だけスレを貸してください。
>>らっこさん ありがとうございます。 ご察しの通りです。
継子を育てておられるなんてちょっと想像もつかなくてカルチャーショックでした。 もちろん、いい方向にです。 世間には自分の親のように血の繋がった子どもにさえもまともなことができない毒親もいるのに、そういう暖かい人もいるんだって思いました。 また、ご友人への配慮も素晴らしいと感じました。
私も、今少しずつ光明が見えてきたので、もう少し頑張ってみます。
ありがとうございました。
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