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「モラル・ハラスメントのすべて」~夫の支配から逃れるための実践ガイド~
<管理人のモラハラ離婚体験記>
家庭モラル・ハラスメント
<母から愛されなかった娘の話>「母を棄ててもいいですか?支配する母親、縛られる娘」


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No.5632 i-naさん ラッパ水仙さん バーバラさん るーふぁんさん じゃすみんさんへ 投稿者:seiko   投稿日:2011年06月29日 (水) 15時35分 [返信]

暖かいメッセージをありがとうございました。
無事今日退院しました。
入院から退院まで淡々と一人でこなしました。我ながら強くなったものだと思います。

精神的に不安定になったり、惨めになったり、娘を虐待したのではないかと不安になったり、
離婚前後の10年間のようにグルグルと
何が悪かったんだろう、どこで間違ったんだろうなどと、負のループに入ることも無く、
静かに運命を受け入れることができました。

娘のこともゆっくりと考えました。
おしゃるとおり、巣立ちの儀式が激しく現れたのだと素直に納得しました。
私の娘に対する感情も、愛情ともいえるし、依存心とも言えると納得しました。
また、母親に激しく反抗する気力とエネルギーと
前を向いて自分の人生を生きるんだという決意を持つことのできる24歳に育ってくれたことに感謝しました。
子育てに失敗したのではないかという恐怖も薄らぎました。確かに育てたけれど、娘が自ら育ったのだとも納得しました。

私は典型的なメランコリック親和型で、23年の結婚生活を必死で「幸せな家族」に見えるように努力してきました。
共働きでしたが、家事も子育ても、両方の実家とのつき合いも、親戚、近所とのつき合いもすべて完璧にこなそうと
身を削っていました。

夫は外面がよく、社会的地位も高く、息子としても婿としても父親としても威厳がありました。
私に対してだけとても狡猾にモラルハラスメントを行いました。夫の私にだけわかるように行われるハラスメントは、
親にも親友にも説明することすら難しい種類のもので、私は追いつめられ、孤立しました。

今回11日ほどの入院で、痛みと発熱とだるさの中で、49年の人生をゆっくり振り返ってみました。
良いことも悪いことも、嬉しいことも悲しいことも、様々思い出しましたが、涙も出ずにただ
「ああ、そおいうこともあったな。」
と思っただけです。すべては過去の事になりました。
私はようやく回復期に入ったのだと思います。

80歳まで生きるとしたら30年
90歳まで生きるとしたら40年
この気の遠くなるような時間を「夫と共に過ごさずに済む」今この事実にほっとしています。

依存心という一番やっかいな制御しにくい感情から解放されるために
娘の厳しい言葉は重要で、かつタイムリーでした。
離婚前後に娘の巣立ちの儀式が重なっていたら私はまた精神病棟に逃げ込まなくてはならなかったと思います。

イルゴイエンヌの「モラルハラスメント」を読み返しました。
たくさん付箋がついていて、赤のボールペンで線が引かれています。
3年前の今頃、ボロボロ涙を流しながら、時には号泣して床を転げ回りながら読み進めていたことを思い出しました。

人生を生き抜くのはきっと誰にとっても大変で一筋縄では行かないものなのでしょうね。
3年前この被害者同盟に出会えて、本当に救われました。今また、気持ちを吐き出させていただき、
私と同じような年齢の、長い結婚生活を送ってしまった皆さんからの暖かいメッセージに孤独を癒して頂きました。
この先も娘や息子や年老いた両親との関係を通して、今のように心穏やかではいられない日々が来ると思います。
そのときはまた気持ちをこの掲示板に吐き出させてください。
ありがとうございました。

i-naさんへ

暖かいメッセージありがとうございました。
感じていらっしゃるとおり夫さんと離婚できたら、劇的に身体が元気をとりもどしますよ。
びっくりするほど様々な症状が消えます。
もちろん、最初の解放感のあとも人生は続きますからまた新たな感情の波や、悩み、体調不良などもやってきます。
でもまずは失敗だった結婚を解消する事から始めないと何も解決しません。一日も早い離婚成立をお祈りしています。

ラッパ水仙さんへ

ラッパ水仙さんのメッセージを読んで
「母は母なりに大変だったんだ。」
といつか娘が思ってくれる日が必ずくると信じることができました。ありがとうございます。
嬉しいです。

バーバラさんへ

メッセージありがとうございました。ここ三年
バーバラさんの書き込みをずっと読ませて頂いてました。なんてお辛いことだろうと、おかけする言葉もありませんでした。
「しばらくは子供を産んだことも、育てたことも忘れて生きる。」
重い言葉です。バーバラさんの書き込みをずっと拝見していたので、
この覚悟が今のバーバラさんにとっては一番大切だろうと僭越ながら私も思います。
    かたよらないこころ
    こだわらないこころ
    とらわれないこころ
    ひろくひろく
    もっとひろく
    これが般若心経
    空のこころなり
この三年、毎朝毎晩この言葉を唱えてきました。
合掌して心を落ち着かせこの言葉を唱えることでずいぶん救われました。
もし良ければバーバラさんも試してみてください。
「心の平安」を一番望んでいらっしゃるのではないかと思うので。

るーふぁんさんへ

メッセージありがとうございました。
るーふぁんさんの「娘さんへの思い」、私も全く一緒です。お会いできて、目と目をみて話すことができたら、きっと手を取り合って共に涙することができるのに…と思います。

じゃすみんさんへ

じゃすみんさんのおっしゃる通り、私たちは娘であり母であり妻でした。
娘も時がたてば、同じようなことを経験し、感じて、考え、理解したり、許したり、受け入れたり出来るようになりますよね。
「あなたは立派なお母さんです」と言ってくださってありがとうございます。自分の人生を自分のために生きていきます。

No.5640 seikoさん 投稿者:るーふぁん   投稿日:2011年06月30日 (木) 07時50分

退院おめでとうございます。

言葉に尽くせない年月を経て、ご自分の人生を歩き出そうとされているseikoさんの、静かで深い思いに打たれました。

人生には幾度か、転機となる「時」というのがあるのかなと思います。

私は結婚生活を長い間ごまかしながら生きてきたけれど、息子のまっすぐな行動で、自分の人生を生きるということに気がつきました。

母が自分の人生を生きることで、息子もこれから少しずつ、自分の人生を歩いていってくれるのではないかと思っています。

まだ離婚できていないので、本当の意味での心の平安はもう少し先になりますけれど、こちらの掲示板にも支えていただきながら、なんとか頑張って生きたいと思います。

seikoさん、術後は無理なさいませんように。
ありがとうございました。

No.5643 seikoさんへ 退院おめでとうございます 投稿者:バーバラ   投稿日:2011年06月30日 (木) 14時52分

seikoさん

こちらはものすごい猛暑ですが、seikoさんは
猛暑でまいっていませんか。
節電しすぎず、つらいときは、エアコンを
つかってくださいね。

>入院から退院まで淡々と一人でこなしました。我ながら強くなったものだと思います。

私が、近くに住むリアルな友達だったら
入院、退院のお手伝いに行きましたよ。

どうか、どうか、ご自愛なさってください。

私自身、ガンも含めて開腹手術を2度、受けておあり、その後の養生の大切さは、身にしみています。

>夫は外面がよく、社会的地位も高く、息子として
>も婿としても父親としても威厳がありました。
>私に対してだけとても狡猾にモラルハラスメント
>を行いました。夫の私にだけわかるように行われ
>るハラスメントは、親にも親友にも説明すること
>すら難しい種類のもので、私は追いつめられ、孤立しました。

ああ!!私の受けていたハラスメントも同じです。ハラスメントと気づかずに、どうしたら、
無視されないのか?機嫌よくしてくれるのか、で
頭がいっぱいでした。無視されない、ツボの話題は、相手を賞賛すること、相手の好きなこと。
必死だったのですが、そういうなかで、どんどん
心身ともに消耗、疲弊していく。ガンもそんななかで、発病したと思うし、ドクターにもそういわれました。

>離婚前後に娘の巣立ちの儀式が重なっていたら
>私はまた精神病棟に逃げ込まなくてはならなかっ
>たと思います。

おまけに、娘がモラ夫と一心同体化した、絶望のなか、本当にこのサイトと友人たちの支え、弁護士の
理解がなければ、とてもこうして書き込むことも
できませんでした。

さて、私に般若心経の一節を教えてくださり、
ありがとうございます。私は、特定の信仰をもつものではありませんが、一番つらいとき自分の喘息と
モラハラでにっちもさっちもいかないとき、
諸橋精光の「般若心経 絵本」をみて
喘息の苦しい息のなか、般若心経を唱えていました。

しかし、それを理由にモラ夫に
「宗教にかぶれている。」「自分に宗教をおしつけた」といじめられました。彼を私を家から
追い出す理由として、友人たちに私が宗教にかぶれたからだといいふらし、私の親にもそうやって
電話してきました。

私は、ただ、般若心経の本を読んで、ひとり
それを慰めにしていただけなのに。

その後、裁判中やその後を本当に継続的に支えてくれた友人たちの何人かは、仏教徒だったり、クリスチャンであることに気づきました。

信仰を持つことができたら、生きるのが楽になるのだろうな、とおもいながら飛び込むことが
出来ずにいます。

でも、自分がたくさんの糸のおかげで、一命を
とりとめ、ここにあることに、なにか、見えないものの配慮を感じることもあります。

こうして、お会いしたこともない、声をきいたこともないネット上のつながりに励まされ、書き込むことで自分を支える。被害者ではあっても、時代に
救われたと思います。

私は、管理人さんみたいにはできないのですが、
でも、サバイバーであることは自分の核のような
気がします。被害は、遠くなっていくでしょうが、
ゼロにはならないので、この傷を抱えながら、
生きていきます。


またこの掲示板でお話しましょう。




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