2423151

←クリックでアマゾンへ

「モラル・ハラスメントのすべて」~夫の支配から逃れるための実践ガイド~
<管理人のモラハラ離婚体験記>
家庭モラル・ハラスメント
<母から愛されなかった娘の話>「母を棄ててもいいですか?支配する母親、縛られる娘」


■■■■■■■■■■■■■■

この画像をクリックしてお買い物をしてくださると、モラハラ被害者同盟への 支援金となります。家電、食品、消耗品なんでもかまいません。どんなお買い物でもOKです。ご支援よろしくお願いいたします。

■■■■■■■■■■■■■■■■
アマゾンへはこちらをクリックして下さい。
ここに書いて下さった感想は広報に使わせていただくことがありますのでご了承下さい。
夕ご飯のおかずから、子どもの愚痴まで何でもOKの掲示板ですが

男性の書き込みはできません。
公序良俗に反する関係の方の書き込みはご遠慮下さい。

*お願い* 目が弱い方のために5行に1行程度改行を入れて下さい。
ご自分のサイトやブログのURLを貼った宣伝は、月1回程度にして下さい。

ハンドルネームは、検索をして同一の方がいないかどうか確かめてからつけて下さい。現在いない場合でも、過去に書き込みをされた方がいる場合もあります。
その際は変更をお願いすることがありますのでご了承ください。
「匿名」というハンドルは使えません。

レスポンスへのお礼などは新しいスレッドをたてず、同じスレッドで返信をしてください。お返事を下さる方は、忙しい中、いろいろと文章を考えたり調べたりして、あなたのために時間を割いてくださっています。質問したことに関してお返事がありましたら、<必ず>「見ました」という印のお返事をしてください。もしお返事不要な場合はつぶやき板をご利用ください。

お互い適度な距離を持つことが掲示板が平和に動く秘訣です。

つかず 離れず 美しく。


利用上の注意は>>>>こちら 携帯からは>>>>こちら 夫婦・カップル板は>>>>こちら
ホームページへ戻る


名前
タイトル
本文
文字色
削除キー
項目の保存 クッキー:

このレスは下記の投稿への返信になります。戻る

No.4706 1月27日夜 福祉ネットワークで、 投稿者:バーバラ   投稿日:2011年01月27日 (木) 18時36分 [返信]

今夜20時から、NHK教育の「福祉ネットワーク」
という番組で、DVが扱われます。

昨日は、身体的暴力の被害者と加害者が出て来ました。私には、加害者よりの番組のつくりに感じました。

暴力の背景に、男性がいきる社会の過酷さとストレスが
あると加害者をかばうような発言を産業カウンセラーがしていて、ずるい!と思いました。

ランディ・バンクロフト氏の
「DV・虐待 加害者の実体を知る」では、ストレスが
原因ではない、と書いてあります。
加害者には善悪の感覚の歪みがあるとありますが、NHKもちゃんとDVのことを
もっと勉強して番組にしてほしい!

No.4709 バーバラさん、見ましたよ 投稿者:プチトマト   投稿日:2011年01月27日 (木) 22時13分


昨日は見られませんでしたが、きょう見て、こんな内容で大丈夫なのかあと思いました。

DVのことをまったく知らない人を対象に制作されたのでしょうか・・そうであれば、よけいに内容をきちんとしたものにしないといけないのではないか、と心配な発言もありました。

信田さよ子さんも出演されてましたが、夫婦関係の修復ができるケースとできないケースを、はっきりとわかるように伝えるべきだと思いました。

ここには、やり直しの可能性を求め続けたために、どんどん関係がこじれていったかたが、たくさんいらっしゃるのに・・・

DVという言葉と実態が、表にでるようになっただけでも大きな一歩だと思うべきなのでしょうか。

No.4710 Re:1月27日夜 福祉ネットワークで、 投稿者:あやめ   投稿日:2011年01月27日 (木) 22時18分

私も、26日の放送は少しだけみたのですが、加害者寄り……男性のストレスのせいにしている印象を受けました。
同じ理屈だと、ストレスがある母親はより弱い子供にそれをぶつけてもいいの?虐待じゃん!!
私もおかしいと思いました。

今日の放送も(あまり集中して見ることはできなかったのですが)、DVを受けた妻が逃げるときに、加害者にこれはDVだと伝えましょうということを言ってたようですが、火に油を注ぐ行為ではないかと思いました。
逃げ切ってからなら、ありかもしれませんが、言ってから逃げるって、できるの?
怪我人がでてしまうのではないかって思いました。

No.4711 え??!! 投稿者:プチトマト   投稿日:2011年01月27日 (木) 23時56分

あやめさん、わたしも同じことを感じました。それは、いつも、バーバラさんが警告しておられることですよね。

信田さんも、うなづいてたので、びっくりしました。あの放送のことで、何かコメントがあるかと思い、信田さんのブログを見ましたが、内容の詳細は書いてありませんでした。

http://www.hcc-web.co.jp/blog/

No.4712 加害者にDVだと言うことの危険は? 投稿者:バーバラ   投稿日:2011年01月28日 (金) 00時21分

>プチトマトさん
>あやめさん

NHKで扱うとあれが限界なんでしょうか?

>信田さよ子さんも出演されてましたが、夫婦関係
>の修復ができるケースとできないケースを、はっ
>きりとわかるように伝えるべきだと思いました。

本当にそう思います。修復できるとあれこれやって
10年、20年たつというのは、本当に悲惨ですから。

信田さん、家族を壊さないですむ可能性を
残しておきたい、ということなんでしょうけれど。

>DVを受けた妻が逃げるときに、加害者にこれはDV
>だと伝えましょうということを言ってたようです
>が、火に油を注ぐ行為ではないかと思いました。

そうなんですよ。私は、これをメールでやって
逆ギレされ、本当に怖い思いをしました。
当時の恐怖と絶望はいまも深い深いトラウマになっています。

信田さん『加害者は変われるか』という著作では、
「置き手紙方式」を薦めているんですよ。

妻にDVだと言われて、反省したりするケース
なら、まだいいけれど、本当のモラハラ加害者なら
それはありえないわけです。

こんな踏み絵をきちんと脱出の準備をしてないときにするべきじゃないと思いますよ。

ランディ・バンクロフト氏の『DV・虐待 加害者の実体をしる』
60pに
「DV加害者は、彼自身が道徳的に容認できないと考えることをすることはめったにありません。他人は納得しないだろうと思って自分の行為を隠すことはあっても、心の中では正当性を感じています。

「完全に僕がまちがっていました。」という言葉を加害者の口から聞いたことは、私の記憶にはありません。つまり、善悪の認知の歪みが、DV加害者の問題の中核をなしているのです。」

こんな相手に、「あなたのやっていることはDVです」って恐ろしい。やっぱり、私は、黙って逃げる
という『Q&Aモラルハラスメント』に賛成します。

自分があんなに恐ろしい目にあったのですから。
こうして書いていてもフラッシュバック。

でも、被害の核になることを何度でも語ることで回復するといわれていますので、何度も書きますが。

相手にDVだとつきつけることは、安全な場所にちゃんと逃げてから。それでも、身体的暴力をふるってない、自分に正義のあると信じている加害者を相手に調停、裁判に臨むことの困難さを知っている私としては、とても複雑です。

私は、裁判後半、弁護士の判断もあり、相手のしていることは、「モラルハラスメント」だと、文献資料をたくさんだして主張したのですが、、、
娘の陳述書が壁になりました。

あとに続く方は、子どもを奪われないように、とくに精神的に奪われないようにご注意くださいね。

本当のDV被害って、もっと惨いのになぁ。
あれでは、伝わらないかも。テレビに出るように
なっただけでいいのでしょうか。

裁判が終わって、離婚が成立して、今になって、
自分がぼろぼろだっていうことに気づいて、
まるで、ふぬけになっています。
裁判中は臨戦態勢でアドレナリンが
でていたみたいです。

No.4713 危険です!! 投稿者:マリコ   投稿日:2011年01月28日 (金) 01時27分

27日夜のNHK、教育テレビ 福祉ネット「女性の3割が経験!夫の暴力対処法は?」を見ました。
日本各地で、人気の講演者である信田さよ子さんの発言「逃げなさい!第3者に相談を」はOKです。

しかし、「逃げるとき、夫にこれはDVだと言いなさい。夫に妻が言わなければ誰が言うのですか?」・・・DVに関する本を何冊も書かれてる方の、この発言には驚きました。ほんとうに、DV被害当事者の方の「話し合いができないが故の悩み」や「底知れぬ恐怖感」を理解されてるのか、疑ってしまいます。

今後、この放送を見た人たちが、「あなた、ちゃんと夫にDVだと言ったの」と、DV被害に遭ってる女性を責め、二次被害が多発するのではないでしょうか。

★何より、怖いのは夫からの更なる激しい暴力が起こることです。

DVの中の精神的暴力を、ここではモラルハラスメントと表現していますが、モラルハラスメント加害者は「話し合いのできる相手(夫)ではありません」

夫婦がそれぞれ相談をすることを進めていましたが、もし、一緒に「夫婦カウンセリング」を受けたりしたら、帰宅した途端「よくもさっきは言ってくれたな」と修羅場になる可能性は大です。

DVは夫婦がコミュニケーションが上手く取れないから起きている問題ではありません。DV加害者の95%が親密な関係の中で、男性から女性へ振るわれている暴力です。
「家の中は安全」は神話です。最も近しい夫が一番危険だということです。DV被害を受けてる当事者の方の多くが性暴力被害にも遭っています。

3人に1人の被害者がいるということは、3人に1人の加害者がいるということです。
DV加害者の夫は「男性である特権意識」を持っています。「女性や子どもは俺の思い通りに出来る。俺が稼いでいるのだから、言うこと聞いて当然」という信念の持ち主です。
カウンセリングを受けても、なかなか変わることは難しいでしょう。日本には、まだ有効な男性加害者向けの更正プログラムはありません。

DV法ができ、社会が解決しなければならない問題であるとされてますが、DVは犯罪と言いながら、積極的に解決が図られているとは言い難い日本の社会状況です。

3人に1人というのであれば、日本の人口のうち、女性が5700万人とすると、デイトDVも含めると1000万人以上に及ぶ女性がDV被害を受けているということになります。

20人に1人の女性が命の危険を感ずる暴力をうけているというのが内閣府の調査結果です。これは何百万人の女性がいつ死んでもおかしくないという危険な家庭状況に置かれてるということです。

この放送が女性の安全を図るため企画されたのであれば、全くのミスキャストでした。
今後、更なる危険な心身に対する暴力をうける女性が増えないことを願っています。

「暴力を振るわれるのは、あなたが悪いからではありません。暴力を振るう夫の方が悪いのです。暴力の責任は加害者である夫にとってもらいましょう。あなたご自身を責めないでください。かけがいのない存在の、あなたご自身を大切にしてください」
 

No.4715 私も違和感をもちました 投稿者:らんぴい   投稿日:2011年01月28日 (金) 04時28分

福祉ネットワークをみました。

私は 友人2人がついていてくれ、しかも、夫が
「わしが 寛大な処置をとって わがままな妻がでていくのを 許す」
と いう方向にもっていってくれたので (私が頼んだのではなくて)
荷物をまとめ 自分の車で その場は表面は堂々と(内心は恐怖におびえながら) 
家をでることができました。


私のカウンセラーは 自分の気持ちを伝える、自分はどうしたいか が大事ということを つねに 話してくれていました。

「今まで わたしにしてくれたことに 感謝しています。」
「私は あなたが こわいのです。」
「あなたの 怒りがこわいのです。」

夫がこわくてこわくて メモをみながら これだけを伝えました。
今も 夫が 怖いですが、
「主語は私」で気持ちをを直接伝えることができたことは 自分にとって とてもよいことでした。

その場で「あなたは DV」ということで 
その言葉が 夫の頭に残り、夫が 自分をふりかえることができる という発言を 信田さんがされましたが、
それが可能な状態なら ここまでには なっていませんでした。
夫の頭は 自分のわかりたいものしかわかりません。
「あなたはDV」とつきつけたら たとえ 友人がいても夫は逆上したでしょう。

私がかかっていた精神科医は 年配の男性ですが、
「長年連れ添っていた妻の義務として 夫にわからせてあげてください」
と 言いました。
これが できる状態なら・・・どんなによいでしょうか・・・

カウンセラーから 教えてもらっていた方法も 準備をすすめて ある日突然 逃げるというものでした。


もっと 時間があれば 信田さんも 別の観点からの 話をされたのでしょうか。
ただの コミュニケーション不足からくるもののような終わり方だったので とても 残念でした。

朝イチの番組の中で 
西原理恵子さんが アルコール中毒の夫を看取った実話の映画が 話題になったとき 

「家族の愛が 夫を 救った」
「この 夫は 男冥利につきますね」

という 話に終わり 「えっ?」とおもったこともあります。

かくいう 私も もし2年前に この番組をみていたら
自分の事態がよくわかっていなかったので なんの疑問ももたなかったかもしれませんが。

キレるこども、キレる大人、キレる老人。
家庭の中の 暴力。
ただ かっとなる、とか 普通の頑固 と
本当に 話が通じない、異常な狂気のようなものを感じるものと 2種類があるのでは ないでしょうか。

No.4717 NHKに意見メール 投稿者:都わすれ   投稿日:2011年01月28日 (金) 10時17分

皆さんの書き込みを観て、
同じイヤーな気持ちです。

私の母は、NHK視聴者の意見へメールしました。

「DV加害者の夫が、ストレスでやったこと」
と、カウンセラーの容認する言葉は許せない。
「いかなる理由があっても、DVは犯罪です」と。

NHKの見解を求めています。

No.4719 DVはコミュニケーション不足なんかじゃない 投稿者:バーバラ   投稿日:2011年01月28日 (金) 11時50分

マリコさん、
らんぴいさん

のおっしゃるとおりだと思います。

加害者は人格と認知に多くの歪みを抱えているのだから、その加害の理由はコミュニケーション不足
ではありません。

結婚しているときに、コミュニケーションを
とろう、なんとか穏やかに話し合いができないか、
あの手この手でいろいろやってみました。

無理でした。元夫は、いつも自分の自慢話ばかりでした。自分は正しい。ほかのヤツがいかに無能か。
けれど、妻のいうことに興味はない、というより妻のやることに価値を認めない。妻の話なんて聞いている時間はもったいない。妻が自分の気持ちを訴えても訴えても話はすりかえられる。妻が悪いことになる。

そのたびに絶望的な気分になり、しかし、彼は苦労しているのだから、支えなきゃ、とけなげにも思っていました。「ありがとう」「感謝しています」という言葉もよく言っていました。

モラハラと気づくまえの私は、なんとかしたい、
という気持ちで、モラ夫に攻撃されないように自分の言動を律しようと極度の緊張状態が常でした。

それがそのままDV被害者の心の状態で、このストレスから病気になっていたのだ、とわかったのは、
あらゆるDVに関しての本を読んでからでした。


裁判になって、夫婦の年表をつくるように弁護士に
言われ、かんたんな年表を前に、どんなことが
あったのかを先生に話しをしたあと、

「あなたは、本当に最後の最後まで涙ぐましい努力をしてきてますよねぇ。」と言われました。

決してコミュニケーション不足ではありません。

あの相手の異常な自己中心的な考え方、威圧感、
怒り方、目が違ってくるときの恐怖、体全体から発せられる黒い暴力への予感、体験者にしか
あの恐怖は、わかりますまい。

コミュニケーション不足をDVの理由にするなんて、
二次被害です。






No.4720 そっくりです 投稿者:COCOA   投稿日:2011年01月28日 (金) 12時41分

バーバラさんの夫の描写。

我が家の夫にそっくりです。温かい家庭にしよう。安らぐ家庭にしよう。夫は疲れているんだから、大変なんだからまず夫中心にしなければなりません。夫の話を聞いている時子供が話しかけたら夫が「今、私が話しているんですよ!」と子供に喝。夫のする自慢話は子供から見たら何度も聞いたフレーズです。食事の時は夫の自慢話と自分を理解しない者への批判でした。

こちらが相談することや話す事は「あー、もう聞いたから、解ったと言ったでしょう。」と喝。後は話せないで笑顔でその場をしのぐ。コミュニケーションをあえてとらない、とれない夫です。今回の夫からの陳述書は「私にはまったく話していない。聞いていない。」という表現ばかりでした。




No.4723 コミュニケーションとDV 投稿者:バーバラ   投稿日:2011年01月28日 (金) 21時31分

信田さんのブログから、

連載されている梧桐書院webマガジンの
信田さよ子さんのエッセイにたどりつきました。
「コミュニケーションをとることのマイナス」
という文章です。

http://special.gotoshoin.com/nobuta/post-103.html
きのうの番組は男性のカウンセラーが男性(加害者側)の抑圧的思考を代表しているのかも
しれません。

信田さよ子さんの著作はほとんどを読んできましたが、著作から受けるイメージと違うところも
ありました。





それからレジリエンスの『傷ついたあなたへ』を
またひっぱりだして読んでいました。

43pに

「DVや虐待などの一方がもう一方を支配し続ける関係では、傷つけられる回数は非常に多いのに
言い返せる機会はほとんどありません。また
人に語ることも難しいと思われます。」

とありました。

ホント、言い返せる機会なんて、なかった。
というか、無駄だからどんどんあきらめていったし、口をきくことが怖くっていった日々でした。




Number
Pass