No.4617 朝日新聞の「孤族」という特集 投稿者:バーバラ 投稿日:2010年12月28日 (火) 00時25分 [返信] |
きのうから、始まったこの特集を読んでいろいろと 考えています。
私の元夫は、いわゆる三高でした。 背は高い、まぁ高学歴、高収入
であったときは、19歳だったから、 背が高い、だけでしたが、、、、
それでも、妻の私は、このままでは死んでしまう と逃げました。裁判でもあまりのモラぶりに 弁護士も毎度、妙に感心していましが、、、
モラ夫、孤独のうちに死ねばいいと思います。
男性の孤族に、自覚のないモラがたくさんいる、、、と妙な確信があります。特に三高なのに 離婚歴あり、、、、かなり危ないと思います。
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No.4619 バーバラさんへ 投稿者:COCOA 投稿日:2010年12月28日 (火) 01時44分 |
バーバラさん、こんばんわ。
我が家の新聞は地方紙なので朝日新聞の内容は解りませんが、お話からうなずける事があります。
詳しい事はお話できませんが、私の勤める病棟には確かに×1、×2の50代、60代の男の人の入院が多いです。生活習慣がベースで起こる脳血管疾患です。そして回復期になっても男の人は同室でも友達が出来ないのです。カーテンで個室を作られます。孤独を見ます。それに比べ女の人はおしゃべりが楽しそうで、協調性があって前向き、元気で頑張り屋さんが多いです。
「女は強い」とみんなで話します。孤独死ではないけれど、50歳代で病気をして障害をもって社会復帰する事は大変です。ましてやそこに支える妻が居ない事は大きなハンディだと感じます。
時々夫が入院してきたらどうしようかと思います。まあ自分の健康にはかなり気を使う人でしたから健康診断も欠かしてないと思いますが。おっと余談です。
バーバラさん。私の離婚裁判はまだまだ続きそうですが、やれるだけやってみます。バーバラさんが長い間戦って来られた事を最近の投稿で知りました。
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No.4620 Re:私も読みました 投稿者:雪だるま 投稿日:2010年12月28日 (火) 08時41分 |
バーバラさん、はじめまして。雪だるまと申します。
バーバラさんの「青い鳥裁判」を超えるような壮絶な裁判の様子を最近読ませていただき、 「信じられない!」という思いと、なんとも理不尽な判決に怒りがこみ上げてきました。(元ご主人にも裁判官にも) そして、バーバラさんの心の深い痛み、どんなにお辛いことか…。悲しみが早く過ぎ去りますように。
> モラ夫、孤独のうちに死ねばいいと思います。
> 男性の孤族に、自覚のないモラがたくさんいる、、、と妙な確信があります。特に三高なのに > 離婚歴あり、、、、かなり危ないと思います。 >
私もこの記事を読み、この人達は「モラ族」なんじゃないかと直感的に思いました。
夫は三高ではないけど気位だけは高いです。
昨年初めに異動があり、25年も同じ仕事をしていたのに異動先は全く畑違いな部署。 でも、「やれる」と思っていざ始めてみると 思うように結果が出ず、数ヵ月後、年下の上司に 「使い物にならない」 と言われた翌日から仕事を一年間休みました。
高校生を3人抱え、毎月生活費に困り 内職のようなものをしていたら 「そんなことしてないで、外で働いたら?」 「俺が家事するから、あなたがパートとかアルバイト、掛け持ちしたらいいじゃん」 インスタントラーメンも作れない、洗濯もできないくせに 目眩で毎日フラフラしている私に言った言葉です。
15年前には、子供がけがや病気で保育所を休む時、「交代で」が約束だったのに いざ、頼むと「俺に仕事休めっていうの?」 「じゃあ、俺が家で子供の面倒見てたら、俺と同じ給料取ってこれんか?」 といったくせに。
結局、私の職場の上司に「そんなんでほんとに仕事続けられんの?」と言われ、やむなく仕事を辞めました。
夫には、今年86歳になる母がいます。 私は義母の介護も、夫の面倒も見る気はないので、 これから「弧族」として残りの人生を送ってもらいたいです。
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No.4622 孤族・・・・おひとりさまの老後 投稿者:バーバラ 投稿日:2010年12月28日 (火) 15時52分 |
>COCOAさん
医療関係のお仕事をしていらっしゃるのですね。
孤族ということばに、実は、わが身の老後の こともだぶったのですね。
ただ、私には、 友達がいて、ゆるやかにつながっている、、、 と思うのです。
脱出するときから、過酷な裁判の日常もずっと 支えてくれる、それは時に定期的なメールだったり 電話だったり、手紙をくれたり、 外に連れ出してくれたり、、、という友達が いました。
脱出する前日に上野千鶴子の 『おひとりさまの老後』を選別にプレゼントして くれて、「強く生きていくんだよ」と いってくれた友達もいました。
孤族にならないように、いい生き方をして いきたいと思います。。
COCOAさん、裁判なんですね。 裁判によって、相手の本性がこれでもかという くらいに分かるのがしんどかったです。 COCOAさんの裁判で、一歩でもDV裁判が前進 するように祈っています。
私の裁判のネックは、一人娘の陳述書でした。 この陳述書の存在と内容そのものが、モラルハラスメントを象徴していたし、そのことを専門家が 意見書としてだしてくれていたにもかかわらず、 裁判所は、わざと見ないふり、わからないふりを したと思います。
判決=真実ではないから、、、あなたのほうに真実があるよ、と励まし続けてくれる人たちがいて、 私は、こうして生きていられます。
DVから逃げることで、家族は崩壊していくかも しれません。けれど、暴力の温床としての 家族だったら、崩壊してかまわない、と私は、 思います。そこで、精神を病んだり、生きるか殺すかになるのだったら、家族を解体したほうが まし、、、と思います。
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No.4623 雪だるまさんへ 投稿者:バーバラ 投稿日:2010年12月28日 (火) 19時51分 |
バーバラです。はじめまして。 過去ログを読んでくださり、ありがとうございました。
雪だるまさんもたいへんなご苦労をされているのですね。
心身の不調を押して、限界までがんばった裁判 だったので、悲しみは深いです。母子関係の 破壊の爪あとが、なによりこたえています。
それと、私は、洗脳されている時間が長く、自分が いけないのだ、至らないのだと思い、、モラ夫の ためにそれはいい主婦、いい伴侶でいようと 努力していたのですね。その徒労感が大きいです。
>やむなく仕事を辞めました。
私も生涯の仕事をおもっていた仕事を泣く泣く 辞めています。仕事が辞めてから、モラがひどく なりました。ここにいらっしゃる若い方には、 仕事はやめちゃだめよ、といいたいです。
私、若いころから、作家の田辺聖子さんが、 大好きで、お聖さんのような夫婦にあこがれて いました。彼女のお連れ合いは 妻の仕事をする ことを尊重していたのですよね。そんな人生を おくりたかったなぁ、、と思います。
田辺聖子さんのことば、「人生の醍醐味は、自分が いい人でいい人と交流することにある」そんなような言葉を支えに生きてきましたが、いくら自分がいい人でいようと努力しても、モラ相手ではとても無理でした。
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No.4624 モラではないと思いますが。 投稿者:あざらし 投稿日:2010年12月29日 (水) 08時31分 |
私もその特集、読んでいます。 無縁社会とか言われていますよね。
モラも孤独な独居男性も、どちらも友達がいない、 という点では共通するのかもしれませんが、
モラはそのエゴで家族を犠牲にする、 従えるんじゃないかと思います。 本当に孤独で死んでいくような 人は、むしろ気が弱いために人や社会と つながれないような人ではないのかと。 モラは生命力ありますよ。モラ夫も老後一人に なっても、お金だけはあるでしょうから、 なんとかなるんじゃないでしょうか。 おそらく離婚されてもまた犠牲者となる女性を 探したりするのでは?と。
私、ホームレスの方向けの夜回りを してるんですが、路上で生きるのは ものすごく壮絶です。 でも、ちゃんとやっていけるのはそれなりに しっかりした人っていうのでしょうか、 例えば空き缶拾いや古雑誌販売とか 仕事をみつけて、コミュニケーションも とれる人です。
それが出来ない人は、普通にアパートに 住んでいても孤独死のリスクがあると 思いますし、路上に出ても生活できない だろうな、と思ってしまいます。
モラ=ゴキブリ並の生命力、だと思うのです。
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No.4629 サバイバル能力 投稿者:みー 投稿日:2010年12月29日 (水) 21時57分 |
我が家は新聞を取っていないのですが (取っても、読む時間もないですし…)
今、実家に来ていて運よく特集を読むことが出来ました。 時々、AERAなどでも取り上げられているテーマですよね。
男性編なのでちょっと違いますが、私は、一歩間違えばモラに先立たれた妻にあてはまる?と思いました。 交友関係を制限されたり、働くことを禁止された妻がモラ夫に先立たれ、気付けば貯金ゼロだったとか…。
モラもいろいろだと思いますが、私も、モラ夫はたとえ「孤族」になっても それを満喫するんじゃないかと思います。 新しいターゲットを見つけるかもしれないし、どんな手を使ってでも生き延びそうな(笑)
うちは、以前から夫自身サバイバル能力が自慢で、義母からも 「あの子は何があっても、簡単には死なない」と言われています。 (転職を繰り返してどんな仕事に就いても、生活には困らない、という意味ですが) まぁ、自身のサバイバル能力と、家族を養う能力は別だと思いますが…。
実家にお願いして、しばらく朝日新聞は保管してもらおうと思います。 興味深い記事を教えて頂きありがとうございます。
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No.4631 自分も「孤族」に? 投稿者:みー 投稿日:2010年12月31日 (金) 21時46分 |
記事とは関係ないのですが、昨日実母と話していて、ふとそんな思いがよぎりました。
私は、予定では脱出後は娘と実家へ。 順調に離婚成立となれば、私が実家を相続して住むことになりそうです。 (妹夫婦から養子縁組の申し出もあったようですが、今の時点では断ったそうです)
両親が遠くへ旅立った時、娘が巣立った時…将来のことは分かりませんが もしかしたら、広い家に私一人になるのかも。
もちろん、今は自分の老後より心配しなければならない問題がたくさん。 どうなるかは分からないけど、モラ夫の介護をしながら老いていくことを思えば どんな老後でもきっと素敵なはず!
年の瀬にそんなことを考えてしまいました。 夫と過ごすお正月がこれで最後になりますように!
今年も皆様にはたくさんの励ましやアドバイスを頂きました。 来年は波瀾万丈の年になりそうですが…皆さんを見習って頑張りたいと思います。 皆さん、よいお年を~!
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No.4686 暴力の温床としての家族 投稿者:COCOA 投稿日:2011年01月24日 (月) 01時21分 |
バーバラさん
この言葉は私が感じながら現わせなかった28年間です。
27歳の長男から18歳の二女まで4人の子供達は「お父さんはおかしいよ!」とどれだけ訴えてきた事でしょう。それをなだめたり、果ては「お父さんは変わらないからあなた達が大人になろう」などとおかしな説得をしたものでした。しかし、大人になった子供たちは夫の人としての異常をしっかり見定めていました。
そして3月のある日次男は母親や兄妹を苦しめる夫をもはや敵として暴力には暴力で勝ってしまったのです。もちろん夫は大騒ぎです。「警察!警察!」と・・・・・。私は「親子喧嘩でしょう!」と思わず吐きました。
私も力尽きました。空っぽでした。「お母さん、ごめんね」という子供に力なく「お母さんが悪かった」と言うしかありませんでした。そして限界だと解りました。家族みんなが想像もつかない程傷ついていました。しかし、ここまでにならないと私には解らなかったのです。
幸いにも、夫と離れてから心を病んでいた長男は再就職し、引きこもりの二女は勉強を始めました。私はココで皆さんに救われました。裁判も長くなりそうです。今皆さんの経験談と「Q&Aモラルハラスメント」を辞書にしています。
まだまだこの先長いと思いますが、これからもよろしくお願いします。
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No.4690 RE:暴食の温床としての家族 投稿者:バーバラ 投稿日:2011年01月24日 (月) 17時23分 |
>COCOAさん
28年ですか。壮絶ですね。
お子さんが、加害者につかなくて、ラッキーだったと思います。思春期を境に、男の子が弱い母親に つかず、暴力をふるう父親と同化していくことも あるそうです。
私の場合は、娘が父親と一心同体のように 行動するので、心の傷がその分、深いです。
裁判中、自分がうけていた暴力のからくりを知りたくて、家族関係に関しての本を読んできました。 モラハラはDVなわけですが、DVの背景に 家父長制という夫であり、父親である人が権力が 権力をもつという社会構造があることが見えてきました。
家族という密室は、そのなかの暴力が見えにくい。 裁判では、その暴力の立証に弁護士と一緒に力を つくしましたが、私の場合は、身体的暴力が一切ない、態度と言葉による暴力でしたので、きつかった です。唯一の目撃者が娘とされ、、、、
裁判でDVが認められることを祈っています。
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No.4692 Re:暴力の温床としての家族 投稿者:じゃすみん 投稿日:2011年01月24日 (月) 22時52分 |
バーバラさん、COCOAさん、こんばんは
COCOAさんの書き込みに和んだり共感したりして読ませていただいています。 ころころ物が転がる慌てて探したおうちの話、 愛犬に安らいだこと、夢は小さなマイホーム、 趣味のお話、医療職でいらっしゃること、 一度共依存で戻られたこと、お子さんが引き籠られたことなど、 まるで自分のことのように感じられて…。
「暴力の温床としての家族」 今も続く我が家のことのようで、恐ろしいです。 別居準備ばかりしながら、勇気がありません。DVの証拠が少ないので。 子供たちはこのまま蝕まれていくのか? かといって、今、修羅場に引きずり込んでよいのか? 1~2年我慢して、別居でよしとするか?
このサイトを見ても、不登校や社会不適応の子供の影に DVが多いことには、驚くばかりです。
長女は今年、打率4割の登校ですが、いつ完全不登校になるやら…。 皆さんに導かれながら、お仲間に思わせて頂きながら、迷いながら歩いていこうと思います。
私もこれからもよろしくお願いいたします。
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No.4700 じゃすみんさんへ 投稿者:COCOA 投稿日:2011年01月25日 (火) 23時57分 |
こんばんわ。レスありがとうございます。
まさか自分が裁判をする事があるなんて思ってもみませんでした。でも今しています^^;そして始まったばかりだと思っています。ココでバーバラさんや皆さんの投稿を読んでいると大変なんだと徐々に解ってきました。そして裁判が進むにつれてなるほどと諸先輩方の経験が納得出来ます。
以前バーバラさんが最後の藁のお話を下さいました。具体的にはお話が出来ませんが、夫からすれば、全て「疑惑」にすぎない事と吐き捨てられますが、次男が電話で「母さん、忘れないでよ。父さんが、疑惑にすぎない事と言っているけれど、僕らや母さんにはその疑惑でさえも確信になってしまうだけの限界が来ていたという事だよ!」と話しました。そうなのだと思います。
いよいよこれからです。「家庭という密室での暴力」をしっかり訴えます。
じゃすみんさん、夫は理解できないらしいのですが、二女は「すべて一からやり直したい」と県外の通信高校のサポート校に今週いよいよ出かけます。娘は数学の教科書を自分一人で解き始め今2カ月目で間もなく終わろうとしています。自分の足で歩き始めました。サポート校の先生方の絶え間ないアプローチのおかげで何かを見つけようとしています。広い世界で・・・・・*
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No.4721 COCOAさんへ 投稿者:じゃすみん 投稿日:2011年01月28日 (金) 15時59分 |
COCOAさん、無理やり指名してしまい、すみません。 とてもお話してみたかったのです。 せっかくレス頂いたのに、「疑惑と確信」の部分、私のはどうなんだろうと考えていて、お返事おそくなりました。
今日の書き込みを見て、7年前にそんなひどいDVを受けておられたのかととても心が痛みました。 私の場合は長女の性被害について、夫の全ての怒りを私が代理で受け、 〔弁護士〕〔娘〕〔学校〕〔加害者〕に対して、夫の無茶な要求が通るように働きかけなくてはならなかった 24時間×4ヶ月のモラハラが強烈な加害でした。 食べられなくなり、終いには食べなくても良くなりました。2年前のことです。
それまでにも加害はありましたが、子供たちが大きくなり 善悪がわかるようになると軽くなっていたので、 このまま丸くなってくれるのかと期待していたのです。
今、COCOAさんの夫さんがかつてそうであったように、 夫は自分を抑えています。 それでも意識してはいないのでしょうが、長女が「嫌がらせ?」と言うような 物音を立てますし、お金や仕事のことなど嫌なことはこちらに回そうとします。
「医者も誰も信じない」のはまさに夫もそうです。 自分が一番正しいのですからね。
チャンスの神様は、私にはいつ巡ってこられるのでしょうか。 長女が独立しない限り、まだまだ先のようです。
長女は私が帰宅すると起きて、食事し、テレビを見て、 深夜、私が眠り込んだところを起こして辛さを訴える毎日です。
COCOAさんのお嬢さん、本当によく頑張っておられますね。 私の長女もいつか立ち上がって歩いてくれると希望が持てました。 ありがとうございます。
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