レスポンスありがとうございます。
世の中は、ミソジニー(女性嫌悪、女性蔑視、女性差別)
に満ちていると知ることは、つらいですよね。
それでも、『女ぎらい』という本を上野千鶴子さんが書いて、図書館で50人も予約がいると
いうのが、昔よりいいかもしれません。
>ミソジニーの考え方は、最近観た映画の中に描か>れています。カトリーヌ・ドヌーブの『隠された>日記』と、『レオニー』(松井久子監督)です。私が裁判のことを投稿したウイメンズ アクション ネットワークにも↓
http://wan.or.jp/reading/?cat=13にも『レオニー』のことが載っています。
見てみたいのですが、なかなか都心の映画館に
いくことができないでいます。
>人間ってこんなこともできるんだあ、と思うと同>時に、加害者が持つ人間の弱さも、丸見えで>した。そういう感想をお持ちになったのですね。
暴力の背景に何があるか、、、知りたいという気持ちともういいや、という気持ちと両方ありながら、
今を過ごすのがつらくて、意識を本の中にもっていこう、、、と努めています。
私は、脱出前半年から今まで、新聞やテレビがみられませんでした。人が死ぬ事件、暴力事件など、
心臓のバクバクがはじまり、涙がでてきます。
竜馬伝なども切腹シーンや戦闘シーンがあるので、見られません。
カウンセラーの先生に相談したら、心が弱っていると刺激に敏感になるのだそうです。
本当に悪いときは、本でさえも読めなかったので
少しは回復しているのでしょうか。
このサイトに書き込むのも、本を読むのも
フラッシュバックのつらさから、逃れる方便
なんです。3年前の12月のことを思い出すと
いまでも体が震えます。
『生き延びるための思想』も読んでいてつらく
なるところがたびたびありました。でも、
これは、自分のことが書いてある本だ、、、
そう思いました。
逃げよ、生き延びよ。
これは私に向かって言われていることば!そう
思いました。
逃げたあとは、生き延びることを考えねばなりません。