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No.4426 小西聖子さんの本 投稿者:バーバラ   投稿日:2010年10月22日 (金) 00時48分 [返信]

管理人さんのwindを読んで、小西聖子さんの
本『ドメステッィク・バイオレンス』
をいう本を図書館で、借りてきました。

何度も背表紙を見ていたはずなのに、
脱出してまもなくのころは
モラルハラスメントは、DVだとは考えていなくて
殴る蹴るの暴力があるDVと自分がうけて
いた精神的な嫌がらせが別物だと思っていたの
で,借りるのが今になりました。

読んでみたら、、、、まさに私のための
本でもありました。2001年発行の本ですから
10年たっていますが、示唆に富む本でした。

小西聖子さんは、精神科医、臨床心理士で、
対人暴力被害の臨床、つまり、性犯罪やDV
や他の犯罪の被害者のトラウマ治療の専門家
です。

106p
「罰として暴力がふるわれる。暴力によるコントロールは、監禁、洗脳するときの大事な道具であるが、
いつも必ず実際に暴力がふるわれている必要はない。
たとえば、「今度そういうことをしたら暴力をふるうぞ」とか、もっと極端なことをいえば、
「こういうことをしたら殺すぞ」と言って、
殺さないけれど、包丁を示す。包丁を見せるだけで
足りなければ、実際に一回傷つける。それで十分
である。」

モラハラの場合は、包丁が、”無視”であったり
”怒りのオーラ”だったりするわけですね。

また、


142p
「暴力から離れることのできた被害者の声を聞くと、
最初に必要なものは「情報」であるこということで
一致していた。話を理解してくれる人がいることや
、生きていく方法があること、このような被害にあったのは、自分一人ではないとしることが、もっとも
大事なことである。」

194p
「実際に逃げようと思ったとき
 実際に逃げようとおもったときにも、まず
一人で考えないほうがいい。センターやシェルター
に電話で相談してみよう。
とにかく、だれか、味方をつくることが最初になす
べきことである。

被害にあっている人のなかには、相談することが
恥ずかしい、家の恥をさらすことだと思っている
人もいる。ドメステッィック・バイオレンスは
全国の数パーセントの女性が経験するようなありふれたことだということを、実際に被害を受けている
人は、知らない。

204p
「その後の心理的支援
①自責感の軽減
②喪失への対処
③認知や思い込みの修正」

ここの箇所なども、人事ではありません。
まさに、私がこの2年カウンセリングで
やってもらってきた支援でした。家庭を壊した
のではないか、という自責感、

家や、家族、犬、庭の木々や花々、地域の
友人たち、そういう人生の大切なものの
喪失感の大きさのケアがなかったら、
どうなっていたか。

そして、実感するのは、このサイト、この
掲示板が、DVを脱するための情報提供と
その後のケアの両方の役割をはたしてくれて
いるということです。

しかし、数パーセントの女性が暴力を受けている
なんと、おそろしい現実でしょう。
家族は安全なところとは限らないということです。

私は本は読めるようになりましたが、フラッシュバック、悪夢、睡眠障害が続いています。
抗不安剤を財布にいれて
仕事のときも同僚にわからないように飲むことも
あります。

加害者が罰せられる社会がきてほしい。

この本は、良書ですが、
10年たっても、DV対策の現状があまり
進歩していないのには、がっくりきました。

DV・モラハラの実体の認知が進み、
対策がもっとなされる社会になりますように。


私のモラハラ裁判で、被害が認められることを祈って
いてください。

No.4429 小西聖子(こにしたかこ)先生の講演会 投稿者:大ママ@fix   投稿日:2010年10月22日 (金) 23時36分

11月27日(土)13:30より東京都国分寺市で小西聖子先生の講演会があります(11月から電話で募集開始)。小西先生は行政での講演は多いのですが一般向けは(お忙しいため)あまりないので、時間がとれる方は参加してみてください。私もお会いしたことがありますが、肩に力が入っていなくて極めて自然体の方です。そこがすごいなぁと思いました。

No.4430 小西聖子さん 投稿者:プチトマト   投稿日:2010年10月23日 (土) 10時41分

講演会、ぜひ出席したいです。

小西さんの本は、まだ読んだことがないので、読んでみたいです。

ここでも話題になった、二の宮君主演ドラマの “フリーターが家を買う” の原作本(有川浩・著)について、小西さんの書評が出てましたので、興味のあるかたはみてください。

http://mainichi.jp/enta/book/hondana/archive/news/2009/10/20091025ddm015070017000c.html

(クリックで飛べるように貼り付けられなくてすみません、【小西聖子】で検索したほうが簡単です。)

1年前に書かれたものですが、さらっとまとめてある印象でした。一般の人向けにはこのような形で書くことになるのでしょうか?

同じことを、信田さんのテレビ出演(10月20日・NHK朝、NHK夜 21日NHK夜)を見て感じました。

信田さんも、もっと言いたいことがあるんだろうな・・という印象でした。




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