No.528 モラ姑のお稽古事&お買い物 投稿者:やさぐれキューピー 投稿日:2006年09月04日 (月) 09時43分 [返信] |
モラ姑が花をいけていた。白磁の壺にねこじゃらし一本。これで堂々とおいてある。
げ。うーん、白州正子大好きなモラ姑。白州正子にならって「野草好み」でしょうか。でも、せめてもちっと色花とりそえてくれよ!
モラ姑はミセスや家庭画報、和楽などのゴージャスマダム系雑誌が大好きでよく読んでいる。自分もゴージャスマダムを目指しているらしい・・・・。
結婚したてのころ、モラ姑が「いい食器展やってるから」といって、ミセスだかなんだかに載っている作家の個展に連れていかれた。(しっかりミセスを持ってお店に・・・(^^;)木の食器の作家で、大皿が一枚4,5万円なり。ひえー!
私はバターケースとスパイス入れだけを買った。それは今でも重宝している。とくにバターケースは木の素材はオススメ。で、姑は大皿を何枚かと、木でできたスプーンやフォークを買い込んでいた。 「人の手のぬくもりが感じられるものがいいの!」と言って・・・。でも、スプーンなどは使い勝手が悪かったらしくて一度か二度使ってあとは引き出しに入れっぱなし。
まあいつもこんな感じで、ゴージャスマダムを目指してミセスが教科書、「~で買った」のがとにかく自慢。以前は、銀座の老舗ですすめられたとかいう反物を仕立て屋さんに持って行ったら、この人は昔気質の80年代のおばあさんで 「これはその筋の方がお召しになるような柄ですが、どなたかに差し上げるのでしょうか」 と言われたそうだ。その柄は、黒地に猫と小判。
姑と仕立て屋さんに一緒に行った知人から聞かされたのだけど、やんわりと仕立て屋さんからたしなめられたらしい。普通の奥さんが着るような柄じゃないですよ、と。姑はその後どうしたのか知らないけど、知人いわく 「銀座の呉服屋に場末のスナックのママかなんかだと思われたのよ。ホステスだって、銀座の一流どころだったらそんな柄着ないから店も勧めないわよ。」
たしかに、もと水商売かと言われたりすることのある姑。雰囲気からしてありがち~と笑ってしまった。
お茶かお花でも何か習えばぜんぜん違うのに、とその知人も何か習いなさいよ、と姑に勧めたのだがそういう気は一切ないらしい。私も以前、「お茶はおつきあいが大変だからやらないの」と言っているのを聞いた。お稽古事のおつきあい、たしかに大変なところもあるけどそれはある程度になってから。まともなところなら初めからおつきあいをそう強要されることはないはず。
こんなモラ姑、一部の人からはすごくバカにされている。「成金」って。
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No.530 Re:モラ姑のお稽古事&お買い物 投稿者:日本海 投稿日:2006年09月04日 (月) 19時36分 |
猫に小判模様とは、すごいですね。 普通の奥さんどころか、やさぐれさんの姑さまは、普通よりもっと周りに気配りしなければいけない立場なのでは? 私の祖母は、やさぐれさんの姑さまと同じ立場でしたが、目立ちすぎないように下品にならないようにと着るものにも気をつけていましたよ。子供心にも、好きなものも勝手に選んで着れないのか、大変だなあと思ったものです。
別にお金のある人がいくら使おうが、趣味が上品じゃなかろうが、いいんじゃないかと思いますが、どこそこの有名店で買った、としか言わない人は、自分なりの価値観がないような気がします。 人真似、雑誌のそのまんま。自分では考えていないような。
私のモラ舅が、姑から「週刊誌の知識だけでインテリぶってる馬鹿」と言われているのを思い出しました。自分の意見ではなく、一般論と、週刊誌で読んだそのまんまの意見しか言えないということです。
モラには自分なりの感覚とか意見とかないんでしょうかね?(笑)
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No.531 Re:モラ姑のお稽古事&お買い物 投稿者:えりさ 投稿日:2006年09月04日 (月) 20時24分 |
「値段が高いこと」「ブランドものであること」という条件だけで、それを持っている自分はすごい!と自己満足なさっているのでしょうかね?
ゴージャス雑誌に載っているものについても、それらの本当の価値とか、どんな趣向の人が持つものか、ということまでは、理解されてなかったのですね。
値段やブランドと言ったうわべだけのところでものを選んでいて、そこには自分のそのものに対して、このデザインが本当に好きで、というセンスやこだわりまではないんでしょうね。
モラかどうかに限らず、世の中こういう人って多いですよね。 ブランドだから・流行っているから、という判断基準でしかものを選べない人って、自分がないのと同じですね。
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No.532 Re:モラ姑のお稽古事&お買い物 投稿者:なつ草 投稿日:2006年09月04日 (月) 21時06分 |
ウチモラ姑は、「壺」を買いました。
そのころテレビで取り沙汰されていた、 くだんの霊感商法「壺」です。だってそっくり。
ところが自分のはあんなのとは違う、と言い張ります。私は騙されなんかしない。と。
「いくらしたんですか?」とおそるおそる訊いたけれど、言いません。
「ま、ま、代々家宝にしていっていい金額だと思っておいてちょうだい」
(げ!やっぱり・・)
「私が死んだらお嫁さんにゆずるわね」
「いえ、そんな、結構です!」
でも、御利益の壺と信じて床の間に飾り、毎朝礼拝。横にコップに一杯の水を供え、薬を飲むときはその水でしか飲まないんだそうで。
しかし、いわしの頭か何か、知らないけれど、 姑はあの年でずーーーっと健康維持してるんですけど。
モラって、なぜにあのように元気? 神様 不公平です。
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No.535 Re:モラ姑のお稽古事&お買い物 投稿者:みみ 投稿日:2006年09月05日 (火) 00時18分 |
どこかのテレビで見たんですけど、 お坊さんらしき方があまりにも人を困らせる方は あの世でも始末におえないので、なかなか迎えに来ないらしい・・・というようなことをおっしゃっていました。思わずクスっと笑ってしまいました。
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No.538 Re:モラ姑のお稽古事&お買い物 投稿者:やさぐれキューピー 投稿日:2006年09月05日 (火) 09時51分 |
こんにちは。皆さんレスありがとうございます。
>日本海さん >猫に小判模様とは、すごいですね。
すごいですよね~。私も見てみたかったです。呉服屋さんも、どうすすめられたんですかね。「とても粋な柄で、普通の方では着こなせませんよ」とか言われたんでしょうか。
>私の祖母は、やさぐれさんの姑さまと同じ立場で >したが、目立ちすぎないように下品にならないよ >うにと着るものにも気をつけていましたよ。
そうだったんですか。じゃあ、世間から要求されるイメージと、姑とのギャップもよくご理解いただけることでしょう。 おおむね、日本海さんの言われる通りです。夫の親戚や近隣などの同業のおばさま方も「さりげなく」「失礼のないよう」を心がけているようです。 私もそのほうがいいなあ・・・。
>えりささん
> モラかどうかに限らず、世の中こういう人って >多いですよね。 >ブランドだから・流行っているから、という判断 >基準でしかものを選べない人って、自分がないの >と同じですね。
皆さんも同じようなことをおっしゃってますが、その通りですね。で、そういう方に限って「自分なりのこだわり」と言ってたりするんですが(笑)。 若い人なら一生懸命ブランドおっかけて試行錯誤しているうちに自分なりの価値観を持ったりもできるんでしょうが、或程度年がいってしまうと無理でしょうね・・・。
カラスが孔雀の羽くっつけていい気になっていても、所詮はカラスなんですけどね。
>なつ草さん
壺ですか。も、もしやあの悪名高い団体のものじゃないでしょうね・・・。ああいうところは一度買うとどんどん次から次へ・・・ですから要注意ですよ。彼らにとっては「自分だけはだまされない」と言っている人こそがいいカモなのです。こういう思いこみの激しい人は最初のガードを壊すのに成功すればコロっといってしまうので、一般人よりもいいお客さんになります。杞憂かもしれませんが、洗脳のプロですのでお気をつけて。 モラは・・・人のことなんか気にしないし、人にあたって自分のストレスをはらすので健康ですねえ(ためいき)おまけに、自分の健康にはやたら神経質で病院いきまくったりして大騒ぎするので「手遅れ」ってことがまずないです。
私もときどき、モラの食事に毒盛りたくなります(苦笑)
>みみさん
>あまりにも人を困らせる方はあの世でも始末にお >えないので、なかなか迎えに来ないらしい・・・
え~っ 困りますよ、それ(爆)。地獄のお迎えさっさと来てほしいですね。善意に解釈すれば、この世で悔い改めるチャンスがつくられているんでしょうか。でもそれがムダになってる場合があまりに多いですね。
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No.540 Re:モラ姑のお稽古事&お買い物 投稿者:なつ草 投稿日:2006年09月05日 (火) 14時38分 |
>もしやあの悪名高い団体のものじゃないでしょうね・・・。 >洗脳のプロですのでお気をつけて。
随分前のことですが、たぶん、そうかと。印鑑もいくつか買わされてました。
でも、その後次々と何か買ってなかった(?・・私が知らないだけ?)とこ見ると、そこはほら、 こっちだって負けてはいない「モラ」でしょう?
モラ毒でもって撃退した可能性もあるかな~なんて。 おだてには弱いけど、いったん頑なになったが最後未来永劫財布は開けないだろう・・と。
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