「吹奏楽の神様」と言われた先生である。80歳と言われるので同じ年代だったのだ。宮崎県吹奏楽コンクールの審査員に何度か来ていただいた。また、九州吹奏楽連盟では同じ役員をしていたので、会議では一緒になったものだ。沖縄の中学校の指導者であったため、九州吹奏楽コンクールでは同じステージに立ったものだ。気さくで優しい先生であった。
新聞では、輝かしい業績(全国大会に32回出場、4回金賞受賞)に加え、うまく演奏ができなくても生徒を怒らず、分かるまで向き合って音色を磨く指導法が高く評価され、「吹奏楽の神様」と呼ばれていた。
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