| [338] 小学生の恋 W |
- 大竹ありさ - 2007年02月03日 (土) 09時03分
第4話「ハナシ」
次の日・・・・ なぜか熱は直っていた。
40度近くもあったのよ? 直るの早くない? そう思った。
学校へ行くのめんどくさいなぁ・・・ 窓の光が射し込む中、そう思った。
朝ご飯はいつもの通りご飯と味噌汁。
それと納豆付。
平凡でしょ? パンなんか食べない。 そりゃそうだ
私自信がパンを食べないからだ。
母がテレビをつけていた。 CMで 『インド人もびっくり!?なカレーパン!』 というCMをやっていた。 本当にびっくりするかとうかは分かるわけがない。
学校に行く準備をして。 学校へ行った。
「行ってきます」
そう一言を残して。
通学路ではいろんな話しが聞こえてきた。
「ポ●モンでさーアレ捕まえたー?」 「俺、ゲットできたぜ!」 「あんなの、すぐに捕まえれるよなー」
という、くだらない自慢話見たいなのも聞こえるし。
くだらないひそひそ話も聞こえる。
私は自慢話やひそひそ話がだいっきらいだった。
特にひそひそ話しが苦手だった。
なぜかというと、まるで私の悪口を話しているのかもしれないと思っていた。
心の病かもしれない? でも、よくそんなことを思ってしまう。
3階の五年一組の教室に入った。 クラスメイトの女子などがおはようと話しかけてくれた。 少し嬉しかった。
アイツはいないみたいだ。
外で遊んでるのかもしれない。
今日は金曜日だった。 外で集会がある。
なので私は教室を出て外で遊んだ。
続く。
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