| [298] ハヤテの不幸E |
- 大竹ありさ - 2006年09月17日 (日) 18時00分
第6話「掃除をしよう!」 なんか、長かったようで短かったようで・・ ここの仕事も、慣れてきたような気がする。 借金返済まであと40年! まぁ、まだ生きてると思うから。 「はーやーてー」 「あ、お嬢様」 「なぁ、ハヤテ・・・」 「なんでしょう?お嬢様。」 お嬢様は少し、伊澄さんみたいにオロオロとしていた。 「なんか、最近マリアのやつ、機嫌が悪そうだけど・・・」 「そうですか・・?」 「たぶん・・私がこの前掃除で汚くしたからだと思う・・」 1ヶ月前・・お嬢様が三千院家のメイド服に着替えて掃除や洗濯や人生経験をしようとしていたあのとき・・・ だけど、すべて失敗。 掃除したらガラスは割るわ、花瓶は割るわ。そして、洗濯。お嬢様が「猫は洗濯機で洗え」というやってはいけないトリビアをタマでやろうとして、洗濯は失敗。タマは無事だったが・・・ という理由で、お嬢様の掃除はだめとなった。 「ハヤテ!聞いているのか!?」 「あ、え、なんでしょう?」 「もう。だ・か・ら〜、私が又掃除をしようってことだ!」 「え・・えぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」 掃除!?今の僕の聞き間違いじゃあないですよね!?ね!? 「なにを、言っている。本気だぞ、私は。」 「でも、この前の事件で、お嬢様の掃除は禁止と・・」 「ハヤテ、この前は私の間違いで掃除のやり方を間違えただけだ。今度こそ、うまくやれる」 あれが、間違い・・?と言うことは置いといて・・ 「うまくやれるって、どうやって?」 三千院家自慢の掃除用ロボットとかいわないでくださいよ。と僕は心の中でつぶやいた。 「あせらずやるのだ!」 ・・・ぇ? 「この間は、あせりすぎて掃除をやっていた。だけど今度はあせらずやる!マリアだって、いつもそうしてたではないか」 マリアさんは掃除の経験があるからですよ。と言うことは又置いといて・・ 「さぁ!やるぞ、ハヤテ!」 「本気ですか!?」 「おおっ!私はいつも本気だ!さっさと行くぞ!」 続く
独り言・・・ なんか、忙しくて短文小説になってるし・・・ この小説・・いつまでたっても終わらないかも・・ 未来への道標とは違って・・・ なんかな〜 では又〜
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