| [217] ハヤテの不幸B |
- ありさ - 2006年07月21日 (金) 21時00分
第3話「たまには、ハプニングにも逢わないと・・(ぇ」 教室の中 このごろ・・・またまた嫌われているような気がする。 坂之上さんに話しかけても、何にも答えてくれないし・・・ でも、なぜか今日は不幸な目には会わないような気がする! なぜなら、今日マリアさんから朝に・・・ 「ハヤテ君、私はいつでもあなたのみかたですからね♪」 といわれたからである。 ああっ!そこ、なぜ笑う。笑うところではなぁーい。 「ハヤテどうしたのだ」 「うほぉ!おっお嬢様!?」 気配がなかったのでびっくりした。 「何、さるみたいな悲鳴をあげてるのだ?」 「何でもありません・・・」 「ハヤテ・・・今日の私・・・どうだ?」 「へっ?・・何がです?」 お嬢様に何にも変わった様子などはない。 でも、変わったといえば今日は、珍しく自分で学校へいったからだ。 「ほっ、ほら〜変わっただろ?はっ!もしかして変わってないのか!?」 何を言っているのかさっぱりだ。 「もしかして・・・今日一人で勝手に登校したこととかですか?」 「んなっ!何を言うのだ!私はいつも一人で登校しているぞ!」 してないくせに・・と僕は心の中でつぶやいた。 「むむむ〜。ハヤテは鈍感だなぁー」 僕は生まれたときから鈍感男ですよ。 鈍感じゃなかったら、僕はこのキャラでは生きてはいませんし・・ 「ほら、今日マリアの化粧品を勝手に使ったのだ!・・どうだ?」 後で怒られても知りませんよ〜。 「でも、マリアさんが使ったほうが似合うんじゃないんですか?」 「私じゃ、似合わないとでも言うのか!?」 そうじゃありませんが・・・ でも、まぁよく盗んできましたね。あなたはルパンの弟子ですか?なにかですか? マリアさん・・すいません。あなたの化粧品はお嬢様の手の中ですよ。ははは・・・ 〜その頃のマリアさん〜 「ああ!!またなくなっているわ〜!」 マリアさんの方が不幸ですね。 「どういう意味ですか!?」 というわけで、これから題名は「マリアの不幸」って言うことで・・・ 「勝手に変えないでください!!!私泣いちゃいますよぉ〜。しくしく・・・」 では、次回に続きます。
|
|