| [13] 〜Is he myfriend or boyfriend?〜 LOVEA(お笑いではなく純愛です) |
- YOU - 2006年04月30日 (日) 16時13分
夜の7時を回ろうとしていたとき、 白皇学院の生徒会室に、明かりが灯った。 ピンク色のさらさらとした髪をした少女は、ひたすら鉛筆を走らせる少年に、勉強を教えていた。彼女の名は《桂ヒナギク》 そして少年の名は、《綾崎ハヤテ》という。
「30分経ったわよ、課題のページは、やり終えたのかしら?」
「さすがに疲れます、でもだいぶ出来ましたよ」
「そうね、正解かは無しとしたら、出来はまあまあね。」
ヒナギクは赤ペンを持つと、自分の才能をもとに ハヤテの回答を直していった。
「うん、だいぶがんばったわね。」
「はぁ・・・・有難う御座います。」
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