| [94] 未来への道標][ |
- ダイゴウジ・ガイ - 2006年06月21日 (水) 00時52分
第十八話 「ハヤテの日記」
お屋敷に帰ってから、時は早く流れた、ご飯を食べて、お風呂に入って、お嬢様やアキトさん、マリアさんと一緒に雑談して 普段の普通の生活が、僕にはとても楽しかった。このお屋敷の来なければ、いやナギお嬢様に拾われなければ今頃どうなっていたんだろうか? 今日はもうやる事は全てやってしまいもう時計は11時を回っていた、明日に備えて眠る前に、日記を書いてしまおう。 今日は白皇学院でアキトさんやお嬢様達と一緒に部活を見て周り見学した。僕に合う部があるかどうか心配だったけど、頑張って見ればどれでも やれそうな気がして来た。でも今日はスゴイ人とも会ったんだ。 西園寺奈津紀さんって言う女子、調べて見たら以外と週間雑誌にも取り上げられてたり、結構有名人だったんだ。 天才少女と呼ばれるワケは、どんな楽器でも人以上に上手く演奏できるかららしい、吹奏楽部では主に指揮者をしていたみたいだけどね 弓道部も面白そうだったなぁ、昔から結構憧れてたりしてたんだよね しかし、でも迷うなぁ、今回紹介してもらった部以外でも面白そうなのがあるからなぁ・・・・・・・ あっ!!忘れてたけどこむぎさんと芽露さんが明日白皇の試験を受けるんだよね、ギリギリでも良いから受かって欲しいな それじゃあ今日はここまでにしよう、また明日
「ふう・・・・・さあてもう今日は寝るかな・・・・・」
僕は部屋の電気を消して、すぐにベッドに入り込んだ。
「やっぱしクロスボーンガ○ダムはX2が一番良いな!!パイロットのザビ○ネも個人的に好きだし!!」
アキトがニンテンドーDSをプレイしながら話した、ソフトは「SDガンダ○GジェネレーションDS」だ。
「クロスボーン○ンダムX2もザビー○もどうでも良いですから今日はもう寝てくださいアキト、明日も学校あるんでしょ?」
「マリア、お前忘れたのか?明日は白皇の創立記念日だぜ?だから休みだよ」
そう、明日は白皇の創立記念日なのだ。アキトが少しハイになっているのもそのせいだ。
「そう言えばそうでしたわ、それとアキト、その炎の柄のパジャマどうにかして下さい」
マリアの言葉にアキトが語り始めた。
「お前は分かってないねぇ、コレの良さが分からないなんてよお?良いか?赤ってのは情熱の色でだな・・・・・・・」
それを聞いていたナギはアキトは優秀だが多少センスが無いのかもと思った。
続く

|
|