| [177] ハヤ太のごとく!死にたくなければ悪魔になれ! |
- 空好 - 2006年07月02日 (日) 18時23分
第6話「祈宮流」
今日は12月27日。天気はちょっと雨が朝から降っている。傘をさすほどではない。しかしずっと降っているので所々水溜りが出来てる。 そんな日の朝、新しい執事が今日来るとマリアさんが教えてくれた。 楽しみだな、どんな人だろう? 「ま、そんなに期待するなよハヤテ。変な髪形だしな。」 !お嬢さま!?ど,何処から… 「うわ!お、お嬢さま!何人の心読んでんすか!?」 「読めるわけ無いだろハヤテ。現実とアニメを一緒にするんじゃない。」 うっ!お嬢さまに言われるとは…
リンゴ〜ン
三千院家の鐘(チャイム)が屋敷中に響き渡る。 「おい〜っす、凪の執事来たぞ〜、もてなせ〜」 「ふざけんな!この馬鹿!お前が私をもてなせ!」 とても執事とは思えない人が来た… ん?あいつはもしかして・・・! 「お、お前流!?な、なんでここに!?」 「ん?ハヤテ知ってるのか?私の幼なじみに。」 「知ってるも何も潮見高校の時の同級生ですよ!」 偶然にも程がある。作者の少ない知恵の先に出した答えだが… 「ん?ハヤテ。お前親に売られて退学になったんだってな!ヒャーヒャヒャヒャ!」 「ひど!お前ひど!ってお嬢さまさっき幼なじみって言ってたけど、どう言う関係で?」 「んとな、昔こいつも同じ白皇学院に通ってたんだよ」 「でこいつがさぁ!俺に告って来たんだよ!マジうける!」 間髪入れずに流が言う。
ま、まとめるとこいつは、 祈宮流(きみやながれ)。 昔は金持ちだったが、会社が放火で燃やされ、重要な書類、データがなくなりしかも、盗難目的の放火で・・・これ以上いうとさすがにこいつでも可哀想なので伏せておく。 学歴は 幼稚園 白皇学院 小学校 1.2年は白皇で3.4.5.6年は練馬区立三上第2小学校 中学校 練馬区立三上中学校 高等学校 潮見高校
てなわけだ。潮見高校の時僕と一緒のクラスだったわけ。 ん?まだ高校1年だよな。 「お前学校はどうしたんだよ。」 「自主退学。」 「え?」 「親にもうこれ以上迷惑はかけたくなかったんだ。」 半泣きになりながら流は言う。 そっか。それでこの屋敷で働くわけだな?と言いたかったがそんな雰囲気ではない。 その代わりに僕は言う。 「じゃ流!潮見コンビで今日からがんばるぞ!」 「訂正しろ。白皇トリオだ。」 お嬢様が言う。 「「白皇トリオ!?」」

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