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[Name] tecona [Title] 島倉千代子さん
[97]

今週一週間、NHKFM放送 の午後一時から島倉さんがゲスト出演され、デビュー50周年の思い出を語っておられました。「この世の花」から最近の曲まで年代順に曲を聴いていて思ったのは、この人は童謡に救われているということでした。島倉さんが童謡歌手だったということを知って、改めて曲の数々を聴くと、くどさ、しつっこさ、ひねくりまわしたところがないということに、気がついた。ほとんどの演歌歌手は、歌うにつれ、年を経るにつれ歌がしつっこく、くどくなっていく。残念ながら森昌子も---。そのような歌い方のことを演歌の業界用語で「土つぼにはまる」といいます。「あの歌手は土つぼにはまった」とか「土つぼにはまった歌い方」というような使い方をする。「土つぼにはまる」とヒット曲が出なくなる。そうなると、あせってますます歌をひねくりまわして歌うようになる。悪循環に陥ってますます、歌が売れなくなる、「土壷に落ちる」という言葉はそういう状態をあらわす言葉です。そこから抜け出るには「原点に帰る」ことが大切なのですが、演歌歌手のほとんどは正統な音楽教育を受けていない。森昌子も---。何が自分の原点かということがわからないのです。森昌子はレコードが売れない歌手でした。なぜ売れなかったか、答えは簡単です。ファンが望む歌を歌わなかったからです。森昌子ファンのなかには「森昌子は好きだがそれは、『おかあさん』まで---。」というひとが多い。曽我ひとみさんもその一人です。私もファンの一人として(自分ではそのつもりです)だんだん、くさくなる森昌子の歌を悲しく思っていました。「この歌手がデビュー前に童謡を歌っていたら---」といつも思っていた。倍賞千恵子さんも童謡歌手でした。「ハウルのうごく城」でもすばらしい主題歌を歌っておられます。森昌子が童謡歌手であったなら---いまでも残念でなりません。

2004/12/24/(Fri) 18:50:53


[Name] 藤十郎 [Title]
[98]

僕は昌子さんの歌が少しもくどくも、しつこくも感じたことがありません。
むしろ、すんなり耳に入ってきて心地よいくらいです。
段々と声質が変わってきてそれにあわせた歌を歌うのは自然なことなのではないでしょうか??
藤十郎は昌子さんが歌う歌はみんな好きですvv

2004/12/24/(Fri) 22:19:23




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