長さん…………っ！！（涙）

ただただ、この一言につきる映画でした。これの後にお亡くなりになられたのだなぁ〜と思うと、また色々な想いがブワッとわき出てしまいます　(T_T)
この映画における和久さんの立場は、ただひたすらに、自分達の叶えられなかった夢を次の世代に託すっていう……役どころだったから……。でも、青島と室井さんにその夢の灯火をつけたのも、和久さんだったんだよなぁ。……確か（スミマセン、記憶がかなりあやふや゜。゜。）
和久さんの代で叶えられなかったけど、それを叶えられるまで面々と受け継がせていくっていうのもまた、意味のある役割なんじゃないかなぁ〜などと、ちょっとクサクサモードに入りつつ浸ってみたりです。

内容的には、ここまで臆面なく理想を描かれると、もう全面的に受け入れるしかないなぁ〜状態でした。
実際の警察といえば、やっぱり色々と不祥事は発覚してるし、末端の刑事達も色々と恥ずかしい事件とか起こしちゃってるしで、「現実はキビシイ……」と黄昏てしまいますが　(^^ゞ゜。゜。
でも、この映画の登場人物達のように、ちゃんと頑張ってる人達もいるんだって……信じたいなぁとも、思ってみたりです。

それはそれとして、映画的には文句なく面白かったです！
いたる所でププッと笑い爆笑したり、苛立ったり感動したりと大忙しでした！
特に「くおーーっ！」ってシビレたのが、捜査本部長が沖田さんから室井さんに変わる瞬間！vv
あの、筧さんと柳葉さんが擦れ違う瞬間が！　瞬間がっ！！
か……………………っこいい……っ！！！（身震い）
沖田さんが頭だった間、さんざんっぱらフラストレーション溜めさされたので、室井さんがあの椅子に座った時、も〜「待ってました！」と内心ガッツポーズ。
エンディングの、雪乃さんと真下のやり取りもめっちゃ好きですvv　(^▽^)
つーか真下……成長したなぁ……（しみじみ）
すみれさんも、キャビア食べに行けて良かったね♪　でも、人の懐を自分の財布代わりにするのはどうかと思いますですよ、うん。具合がキビシイのはお互い様なんだから……；；

そして最後に、偉大なる芸人であり俳優でもあられた長さん。ご冥福を心からお祈り申し上げます。
そして、リアルタイムで彼の芸に触れられた自分の幸運に、本当に心から感謝の気持ちでいっぱいです。