今朝、とあるラジオ番組に山本寛斎さんがゲスト出演していて話をしていたのですが、その中で「日本には、漢字で表現できる色の数が約3000種類もある」というのを聞いて、思わず本棚からこの本を引っぱり出してしまいました。
この本は題名の通り、様々な色を色見本と日本の文献の用例を添えて紹介している本です。ここに紹介されているのは358色なのですが、寛斎さんの話を聞いた後では、少ないな〜と妙に残念がってる自分に「おいおい;;」状態゜。゜。
でも願えるならば、3000種類、どんな色でどんな名前なのかを全て知りたい! と今ウズウズしてしまってます (^^ゞ
この色の手帳に紹介されている色名を見るたびに、日本の名の美しさにいつも感動しています。そして、日本人で良かったなぁ〜とも♪
何千年もの昔から現代までの間、1つの色が発見あるいは生まれるたびに、きっと何人もの人々が頭を絞って「これだ!」って思う名前をつけていったんだろうなぁと想像すると、残り2642種類の色合いも名も知らないなんて、もったいない! って思うし。
1つ1つの色と名に、それに関わった人の姿や歴史があると思うと……それを知らない自分が淋しいな〜〜とも、思いますですし (*^▽^*)
なんだかうまく言葉にできていませんが、日本語って良いなぁ〜って事で!゜。゜。