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ブラウンラチェット(いとけん)アルテミスS優勝! |
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管理人
(4206)投稿日:2024年10月26日 (土) 22時11分
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東京11Rの第13回アルテミスステークス(2歳GIII・牝馬・芝1600m)は3番人気ブラウンラチェット(C.ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分33秒8(良)。1馬身1/4差の2着に7番人気ミストレス、さらにアタマ差の3着に2番人気ショウナンザナドゥが入った。
ブラウンラチェットは美浦・手塚貴久厩舎の2歳牝馬で、父キズナ、母フォエヴァーダーリング(母の父Congrats)。通算成績は2戦2勝。
レース後のコメント
1着 ブラウンラチェット(C.ルメール騎手) 「すごくいい子です。デビュー戦の時も乗りやすく良い脚を使ってくれました。今回も競馬2戦目でしたが、ずっと落ち着いていて2番手から完璧なレースが出来ました。道中では息が入り、ずっと自分のリズムで走りました。最後は逃げたミストレスの後ろから出す時、凄くいい反応をしてくれました。まだまだ若い馬です。競馬2戦目で、まだ伸びしろはあります。絶対トップレベルに行けます。楽しみです」
(手塚貴久調教師) 「1800mから1600mに変わってペースがどのように影響するかなと思っていましたが、冷静に走れていました。精神的に大人になったようなレースでした。体は完成されていませんが、精神面は完成されたかなと思います。たくさん馬を預かっていますが、なかなか牝馬でここまで性格がレースに向いているような馬はいないと思います。その辺りは、すごく今後アドバンテージになると思います。ただ、3戦目以降、性格の面で悪い方向に行かないように今のままを保てるようにと思っています。体重も少しずつ増えたらさらに良いと思います」
2着 ミストレス(坂井瑠星騎手) 「惜しかったです。自分のペースで運べましたし、最後も止まっていませんでした。しかし、勝ち馬の決め手が一枚上でした」
3着 ショウナンザナドゥ(池添謙一騎手)おが 「体は増えていたのですが、プラス2kgまでに減ってしまいました。ただ、東京の輸送を経験出来たことは、この馬にとっては良かったと思います。返し馬は、すごく良いフットワークなので、本当に良い馬だなと感じますが、ゲート裏でだいぶテンションが上がってしまったところはありました。そのなかでも、レース自体は落ち着いて、折り合いもついて走れていました。Bコース替わりと、このペースで内枠有利の展開になってしまったなかで、外からしっかり伸びてくれました。内容的には悲観する内容ではありませんし、力的には十分上でやれるものを持っています。賞金を加算出来なかったのが残念なところではあるのですが、良い経験を出来たのは良かったと思います。もう少し落ち着いてレースに行ければ良いなと思います。これ以上はならないで欲しいなというところはありますが、十分力を見せてくれました。まだまだこれからの馬だと思います」
5着 マイエレメント(横山武史騎手)なおちゅう 「口向きはまだ難しいところがありますが、新馬戦の時よりも良かったです。新馬の時もそうでしたが、ゲートがより一層難しくなっていて、良いスタートが切れませんでした。最後は差を詰めていただけに残念な競馬でした」
6着 カムニャック(川田将雅騎手)なおちゅう 「一週前追い切りで動き切れていませんでしたし、この馬本来の走りではありませんでした。改めてです」
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