投稿者：　K.H

　昨日、息子が旅立ってから、ちょうど一年が過ぎ、一周忌を終えました。
　あの日も、晴天の青空。昨日も、台風が来てるのに、同じように素晴らしい晴れた日の一日に。
　お経を聞きながら、息子が悔いはないんだと、これが初めから定められた僕の人生だったんだから、最後は、びっくりさせてしまったけど、精一杯生きたよ。そんな声なき声を聞いたような気がしました。
　この一年、息子を思わない日は、多分、一日もなかった。後悔、自己嫌悪、仕事も、長年勤めていた接客の仕事が辛すぎて、退職し、体を動かす仕事を始めました。
　息子の部屋も、そのままです。いつになったら、整理するのかわかりませんが、自然にその日が来るのを待ちます。
　人は、天国からしか、この世に生まれてこれないと聞いた事があります。そして、修業が終わると、故郷の天国へ帰るのだと。彼の28年間を思うと、間違いなく故郷へ無事に帰って行ったと思います。
　私も、同じ天国へ帰って、彼に再会出来るような過ごし方をしなければ…この世に生まれて、縁があって、親子になれた事への感謝も、伝えなければ。

　あの日以来、こちらの窓に縁を頂いて、同じ想いをされているみなさんに、力を頂きながら、何とか生きてこれました。時に、書かれている内容に涙したり、知恵を頂いたり、本当にお世話になりました。改めて、感謝いたします。そして、これからも、毎日のように、尋ねさせていただきます。みなさんも、お体ご自愛ください。

[18766]2015年07月13日 (月) 08時11分

投稿者：えりお

K.Hさんの前向きな考え方に力をもらえた気がします。一年間、苦しんでこられたのでしょうが、少しずつ運命を受け止めて息子さんの死と向き合って生きて行く力強さを感じます。そして、息子さんへの変わらぬ愛情も…きっと、親思いのとても優しい息子さんだったに違いないと思います。まだまだ弱く前向きになれない私ですが、娘の死をそんな風に受け止められる日が来れば良いな…。天国と言う場所があるのかどうか分かりませんが、精一杯、力尽きるまで頑張って生きた娘も行くべき世界にたどり着いて安心して暮らしてくれていると信じてます。

[18774]2015年07月13日 (月) 16時21分

投稿者：chiho

K.Hさんへ

私は、8月の新盆が過ぎると息子が亡くなって1年、年頃も同じくらいで書き込みを読んで自然に泣いていました。
この頃、というかもしかしたらずっとなのかもしれませんが、全然前を向けなくて、正直、兄を失った娘を今以上悲しませないために生きているような…。
息子は 本当は生きていたかった？自分が言ってしまった言葉、伝えなかった言葉…、息子がどこで生きる気力を失くしてしまったのか、今だにそんなことばかり。
加えて、4月には子供の頃からの友人も自死してしまい、ますます混沌の中であがいている状態です。

ここで、かけて頂いた優しい言葉、なすがままでいいんだょと言う言葉を思いだしてはなんとかやり過ごしていますが、
K.Hさんの思いに少しでも近づいて、息子を亡くした自分を哀れんでばかりではない日を過ごそうと思いました。
自分1人の考えは本当に狭く、いろいろと教えて頂けることに感謝します。 ありがとうございます。

[18780]2015年07月14日 (火) 04時49分