強迫性障害の案内板の掲示板1号
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自分自身が回ることも苦手です。メリーゴーランドに乗ることや自分で回る行為もです。回るという言葉にさえ不安を感じてしまいます。管理人Ari 2012年09月17日 (月) 21時42分 No.1889
補足
>自分自身が回ることも苦手です。メリーゴーランドに乗ることや自分で回る行為もです。回るという言葉にさえ不安を感じてしまいます。
なるほど。
目が回ることへの苦手は、いろいろなケースが考えられ、場合によっては、元々、めまいになりやすいタイプであったり、身体や感覚的なことが関わっている人もいます。
そのような場合、例えば、耳鼻科など、他科での検査がいる人もいますが、できるだけ心身を総合的に判断していただける医師だといいですね。
初めての投稿です。管理人Ari 2012年09月17日 (月) 10時15分 No.1887
まりこさんへ
はじめまして。
書いていただいた悩み、不安や恐怖を伴って、とても辛いのですね。
読ませていただいた範囲では、どの病気・障害かわかりかます。
病名の判断は、医師の仕事で、直接、受診しないと誰しもできないのですが、いずれにしても、初診時に、あれこれ質問されると思います。そうでないと、判別できません。
回転するもの、キラキラするもの、細かいモザイクや縞模様、暗いもの、揺れるもの、エレベターのように地面から離れて重力が変化するもの、狭い場所
など・・・いろいろなものが、苦手な人と好きな人がいます。
例えば、まりこさんは、回転するものを見る他に、
自分の体が回ることも苦手ですか?
逆に、遊園地でいろいろな乗り物に乗ることが好きな人や、床屋さんの渦巻看板(サインポール)、かざ車、扇風機のように回るものを見るのが好きな人もいるわけです。
これらは、感覚的な問題から来る場合、幼い頃からという人もいます。
そして、このようなことに、不安や恐怖が伴う場合、強迫性障害もそうですが、逃げたり、逃げの動機で気をそらすと、かえって苦手の度合いが強化されてしまいがちです。
最近、そのイメージが頭から離れなくなったとのことで、・・・何がきかっけかはわかりかねますが、
おそらく頭の中で、何か恐怖を伴いながら、嫌なイメージを打ち消すことが増えてしまったのではないでしょうか?
まりこさんは、20代OLとのことで、他には、特に心理的な問題を抱えていないのですよね?
強迫性障害、恐怖症、パニック障害などを総称して、
不安障害と呼ばれていますが、・・・今の段階では不安障害と断定できるものではありませんが、
その対処法は、不安障害に得意な専門家の方が、適切な診療ができる可能性が
高いように思います。
改善の可能性は、診断名がわかりませんし、
掲示板で保証できるものではありませんが・・・できれば薬物療法のみではなく、
(認知)行動療法をされている医師・心理士にかかれるといいようにも思います。
その場合、強迫性障害のページ>医療・検索>リスト1
などを参考にしてはいかがでしょう。
認知行動療法は戦場カメラマンが初めて死体を見たときに心臓がドキドキ息が詰まりそうになるそうですが しばらくして慣れるとその隣で弁当が食べられるようになるそうですが これとまったく同ことなんですね?!人間の神経は慣れるようにできているんですね!汲み取りのおじさんも汚物がまったく気にならなくなってしまったということですね でもそれはそれで別の意味で問題が多いとは思いますが?そうではないんですか?日本の場合戦争もない 下水も整備されてきたのでそのぶん余計病気が出て来たのですね?
管理人Ari 2012年09月15日 (土) 10時11分 No.1885
しろさんへ 修正
こんにちは。
ご利用ありがとうございます。
前回のレス、私も配慮が足りなかった面があり、修正します。
>べられるようになるそうですが これとまったく同ことなんですね?!
念を押すような質問ですが、これらの質問をされる動機はなんでしょう?
ちなみに、私は戦場カメラマンの経験があるはずもなく、まったく同じかはわかりません。
ただ、想像ですが、現地で死者を目にするときの気持ちは、悲しみなど・・・強迫性障害(OCD)とはかなり違うのではと思います。
命を失った方への心情は、非常に重いものがあるのではないでしょうか。
また、現地の住民も死体を目にしても、過酷な状況の中、日常生活を送っているのですから、そのような人たちと生活を共にするにつれ、日本に住んでいる私たちとは感覚も変わってくる面もあるかもしれませんし、そのような状況を何としてでも伝えないといけないという使命感もあるのかもしれないと・・・想像します。
先日、日本人ジャーナリストで、戦地で亡くなった方がおられましたが・・・、大変なお仕事なのだなと思います。そして、勇敢だとも思います。
強迫性障害への行動療法のエクスポージャー(曝露)は、慣れ(馴化)の要素もなくはないのですが、もっと積極的に不安を加えていく感じです。
戦場カメラマンの心境になって、強迫の苦痛に耐えようかと思って始めても、・・・ただの我慢になってしまうと成し遂げるのは難しい面も想像されます。
私の経験では、このような頭だけの考え・想像(観念)よりも、なるべく現実の体験を優先して行きました。
>下水も整備されてきたのでそのぶん余計病気が出て来たのですね?
下水道ができる前の時代の方が、不潔強迫は深刻であった面もあります。赤痢などの現代ではほとんど起こらない伝染病や回虫が流行ることもあったのですから。ただ、現代と違って、お湯が自動的に蛇口から出たり、シャンプーや石鹸を好きなだけ自由に使える環境にない分、症状の現れ方が違っていたのだろうと考えられます。
お大事に。
管理人Ari 2012年09月05日 (水) 21時29分 No.1880![]()
しろさんへ
こんにちは。
>一般誰もが汚いと思うもの
何でしょうね?ただ、一般の人がどう思うかはわかっているのですね。でも、
>気が付かずに生活用品に触れてしまいました、
こういうことは、一般の人は意識するでしょうか?
>次々と物に伝染していきます
これは、不潔への強迫症状を抱える人が考えることが多い特性です。
このような質問をされるということは、おそらくしろさんは、これまでに認知行動療法をきちんと受けたことがないのではと思います。
ただ、認知行動療法を行ってくれる専門家を見つけることは、そう簡単ではないこともよくあります。
見つかるまでは、その心理教育を学んで参考なれば・・・いいのではとも思います。よろしければ、当サイトの強迫性障害のページなどを参考にしてください。
せっかくですが、そういうプロセスを経ないで、即、解決できるようなアドバイスをすることは、困難です。m(_ _)m
しろ 2012年09月06日 (木) 11時26分 No.1881
ありがとうございます
兵庫に住んでいますが こちらで行動療法の指導者をみつけるにはどうしたらいいでしょう 関西のほうはネットで探してもみつからないんですが?OCDの会もありませんが 遠方の診療所などは時間的にも経済的にも無理なんです
管理人Ari 2012年09月06日 (木) 20時57分 No.1882![]()
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関西の患者会としては、子どもの強迫(OCD)友の会があります。
子どもと名前がついていますが、実際は、それに関わらず活動をしているので、大人の参加者も大丈夫です。
大阪と京都で月例会をしています。
http://homepage3.nifty.com/reno/
兵庫県は南北に広いので、地域によって、通える範囲が違いますね。
強迫性障害のページのリストを参考にしてください。
http://kyou89.fc2web.com/k3_list.htm
ただ、現状では、OCD治療の専門家は非常に限られます。
地方にお住まいの方は、新幹線や飛行機を利用して、受診される方も珍しくありません。
掲示板ですし、どのような立場の方かわかりませんが、そういう現実を理解して、家族や親せきに協力を求めてはいかがでしょう?
お大事に。m(_ _)m
かなり前ですが、掲示板に投稿させていただきました。管理人Ari 2012年09月03日 (月) 19時24分 No.1878![]()
アップルさん
こんにちは。
7月に掲示板にメッセージを書いていただいたアップルさんですね。
咳と唇をかむ行為が、ひんぱんなのですね。
それも、
>一日の区切り
・・・
>咳を納得するまで何度もやります。
単にひんぱんなだけでなく、儀式っぽい感じなのですね。
>この症状も、強迫性障害が原因でしょうか?
>それとも、チックとか違うものですか?
前回のメッセージでも、そう思いましたが、アップルさんは、察しがいい面もあります。
これがチックか強迫性障害かは、専門医が直接診ないと、判断ができません。
チックと強迫症状とは、元々、区別が難しい場合があります。
それがどの程度、癖というか・・・よくやってしまって、それがどのくらい自分でコントロールできていたかなど、くわしく聞いていく必要があります。
アップルさんは、小学生の頃から、咳が過剰だったそうですが、
こういうことは、子どもに起きやすいです。
小学生の頃は、縁起恐怖のように、例えばもし咳をきちんとしないと悪いことが起こってしまうのではというような強迫観念はあまりなかったのではないでしょうか?
子どもの頃は、そのように不安や考えは、強迫性障害ほどないけれど、体のどこかを過剰に動かしてしまうことにはまってしまう人っています。
「小さなことが気になるあなたへ」の今月のコラムで体験記を書いている高橋さんの子どもの頃の体験も、それに似ています。
http://ocd-net.jp/
そのようにチックと強迫性障害か区別が難しいからといって、まったく別の病気にかかっているわけではありません。共通した面も多いのです。
アップルさんは、他の人に比べ、緊張しやすいとタイプということはありませんか?
私も、どちらかというと緊張しやすいタイプです。
そういうタイプの人は、一日のうちに、あえてリラックスできる時間を作るようにするといいかもしれません。よろしければ、家族の人にも、このページを見せて、相談してもいいかもしれません。
また、リラックスするには、筋弛緩法などといって、体の筋肉をゆるめつつ、神経をゆるめる方法があります。
http://kyou89.fc2web.com/sei/relax.htm
チックや強迫症状の根本的な治療法ではありませんが、昔からある広く知られている方法で、よろしかったら試してみてください。
神経過敏に振り回されるのは嫌です。管理人Ari 2012年09月03日 (月) 08時14分 No.1877
けいさんへ
掲示板をいつも利用いただきありがとうございます。
長い人生、いろいろありますね。
人知れずいろいろ抱えている人も、世の中、少なくないのだろうと思います。
何かあったのかもしれませんが、泣けるときってありますよ。・・・だいぶ日がたってしまって、今頃のレスかもしれませんが。m(_ _)m
女子高校生の燐と申します。管理人Ari 2012年08月23日 (木) 22時35分 No.1875
燐さん
はじめまして。
自分の抱えている問題が、強迫性障害に当てはまるのではということですね。
>吃驚したのは強迫症状のほとんどに自分が当てはまっていたことでした。
強迫性障害の症状は、強迫観念と強迫行為の2つだけです。
>確認行為・加害恐怖・被害恐怖・疾病恐怖・縁起恐怖・保存強迫・恐怖強迫などたくさんの症状に当てはまっていました。
>最近では不潔強迫や数唱強迫の兆候も見られるようになってきて…。
これらは症状の現れ方(サブタイプということもあります)です。
多いからといって、必ずしも重症とは限りません。
恐怖強迫?・・私には意味不明なものも含まれていますね。
例えば、花はピンク一色のものもあれば、複数の色が混ざっているものもありますが、
それと似ています。
強迫性障害も、不潔恐怖一本という人もいますが、それでも重症な人はいます。また、多くの人は、複数のとらわれを併せ持ちます。
>こういう症状は自分が体験した過去のトラウマからきているように思うのですが、そうなのでしょうか?
トラウマは、強迫性障害に関係する場合もありますが、まずそれが医学的にトラウマと呼べるものか専門家に診断していただく必要があります。
世間では、精神医学のトラウマに当てはまらないものまで、自分勝手にトラウマと思いこんでいる人も少なくないためです。
ただ、それを正しく診断するのは、専門家でも難しいことがあります。
>同じ悩みを抱えている人もいて、自分だけじゃないんだ、と思えるようになってなんだか心強いです。
そう。高校生、中学生で発症する人も少なくありません。
もし患者会などに参加する機会があれば、そう実感できますよ。
>親には気にするなと言われて、
実際に、話してみて、そういう答えだったのですか?
ご両親が誤解されているのなら、拙著「よくわかる強迫性障害」など、本のように確かな根拠を使って説得してみてはいかがですか?
病気の域となると、気にしないで済むようなものではなくなります。
また、精神科や心療内科ならどこでもいいという世界ではないので、できるだけこの分野にくわしい医師を見つけることも必要です。
管理人Ari 2012年08月05日 (日) 21時08分 No.1872
ふふさんへ
こんにちは。
>確かに不快な考え想念がわいて取れないというものが、強迫性障。
>でも私のは生まれながらの人間的な良心に欠けた部分があり、時に幼い時から残忍なことを考えたり、人間として異常で不適切な考えを心の中で考え容認していたりとがめなかったような性格でした。
しかし、再度、書きますが、メッセージNo.1858で、ふふさんが書いた、
「考えたくないおぞましい考えが邪悪さとともに湧いて止まらないのです。」
という問題をかかえているのですよね?
これに、性格が影響するかどうかは、ともかくとして、考えが湧いて止まらないこと自体は性格とは呼びません。
しかし、おそらくふふさんが言いたいのは、先天的な要因に問題があるように思うということだろうと思います。
一般論ですが、先天的な要因が関連して、ふふさんのような問題に悩む人は珍しくありません。
先天的な心理要因については、心理検査行うことによって、検証する方法もあります。
心理検査は、病気ではない、一般の人でも受けることができます。
また、医療機関ではない臨床心理相談センターなどでも行っているところがあります。
こういうところは、医療機関ではないので、病気ではない人の相談に応じています。
ただし、これらのところで、侵入思考への対処を扱えるところはほとんどないのではと思います。
お大事に。