強迫性障害の案内板の掲示板1号
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かなり前ですが、掲示板に投稿させていただきました。管理人Ari 2012年09月03日 (月) 19時24分 No.1878![]()
アップルさん
こんにちは。
7月に掲示板にメッセージを書いていただいたアップルさんですね。
咳と唇をかむ行為が、ひんぱんなのですね。
それも、
>一日の区切り
・・・
>咳を納得するまで何度もやります。
単にひんぱんなだけでなく、儀式っぽい感じなのですね。
>この症状も、強迫性障害が原因でしょうか?
>それとも、チックとか違うものですか?
前回のメッセージでも、そう思いましたが、アップルさんは、察しがいい面もあります。
これがチックか強迫性障害かは、専門医が直接診ないと、判断ができません。
チックと強迫症状とは、元々、区別が難しい場合があります。
それがどの程度、癖というか・・・よくやってしまって、それがどのくらい自分でコントロールできていたかなど、くわしく聞いていく必要があります。
アップルさんは、小学生の頃から、咳が過剰だったそうですが、
こういうことは、子どもに起きやすいです。
小学生の頃は、縁起恐怖のように、例えばもし咳をきちんとしないと悪いことが起こってしまうのではというような強迫観念はあまりなかったのではないでしょうか?
子どもの頃は、そのように不安や考えは、強迫性障害ほどないけれど、体のどこかを過剰に動かしてしまうことにはまってしまう人っています。
「小さなことが気になるあなたへ」の今月のコラムで体験記を書いている高橋さんの子どもの頃の体験も、それに似ています。
http://ocd-net.jp/
そのようにチックと強迫性障害か区別が難しいからといって、まったく別の病気にかかっているわけではありません。共通した面も多いのです。
アップルさんは、他の人に比べ、緊張しやすいとタイプということはありませんか?
私も、どちらかというと緊張しやすいタイプです。
そういうタイプの人は、一日のうちに、あえてリラックスできる時間を作るようにするといいかもしれません。よろしければ、家族の人にも、このページを見せて、相談してもいいかもしれません。
また、リラックスするには、筋弛緩法などといって、体の筋肉をゆるめつつ、神経をゆるめる方法があります。
http://kyou89.fc2web.com/sei/relax.htm
チックや強迫症状の根本的な治療法ではありませんが、昔からある広く知られている方法で、よろしかったら試してみてください。