カオスドラマ |
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[1681955] 「 あなた「………!(木野に手を上げて挨拶を行う。無表情だが、このような状況下でも純粋な眼差しを忘れないでいた) 」
[1681954] 「 メディ「……!貴方が、話に伺っていた「木野薫」様でしたか…。 わたくしは、メディと申します。重度の記憶障害を患ったこちらの「主様」の失った記憶を取り戻すべく、遠く離れた東の国から、その手掛かりとなるこの「願いの谷」へと1月以上かけて参りました。しかし、手掛かりは掴めず…そんな最中、医師団の皆様と出会い、事情を聴いて「夢の泉」の奪還と患者の救出作戦に乗り出したのですが……(あとのことは、今に至る…というように視線を俯かせる) 」
[1681953] 「 ???→木野薫「────木野薫。しがないフリーの医者だ。お前たちは? ここになんのようで来た? 」
[1681952] 「 メディ「………… ありがとうございます。お陰で、失念していた大切なことに、気づかされました。私自身がずっと抱えていた使命を……その役目を、見誤るところでした。………あの……貴方は……?(ここでようやく、男に名を尋ねる) 」
[1681951] 「 メディ「―――――― ! (厳格な面構えをした男の静かな一喝に、機械少女は衝撃に胸打たれたようにぴくりと反応した)………「命」を……粗末にしないこと……(看護型ヒューマギアとして、ナビゲータとして、そして…仲間として、誰よりも敏感だった「命」への姿勢。直近の自信の行動を振り返り、その「命」から乖離した行動を移し始めていた自分への危険性に、ここで気づき始めた) 」
[1681950] 「 あなた「………!(男の厳かながらもどこか温かさの感じる言葉を、「あなた」も自分のことのように受け止めていた。それを、隣にいたメディだけを慰めるのではなく…ともに罪を別ち合い、立ち直ろうという気持ちで彼女の背中を摩ったのだった) 」
[1681949] 「 追記):命を粗末にするんじゃあない。 」
[1681948] 「 ???「(周囲の安全を確認し、自身も一息つこうと思っていたとき)────(失意にのまれるメディの姿を一瞥)……見ない顔だな。他の連中ならもう一度怒鳴ってやるところだったが、見ず知らずの人間にはそうもいくまい。…………だが、ここの惨状を見て危険とはわかっていたハズだ。それを承知で進んだのなら、愚かにもほどがある(それは静かに諭すようであり、怒りを隠すようでもあり)どれほどの自信がお前たちにあるかは知らんが、恥を知れ 」
[1681947] 「 メディ「私は……ナビゲータ失格です。主様の宿願…願いの谷に辿り着いたものの、そこから先へ導くこともできず… これでは、私の存在意義って……(機械仕掛けの少女が初めて吐露した強い自責の念に、頭が項垂れてしまう―――) 」
[1681946] 「 あなた「……………… 」
[1681945] 「 メディ「璃奈様を、皆様を…置いて逃げてしまったこと… 本来の私であれば絶対にしないはずでした。私は、ヒューマギア… あの時噴射されたガス物質に抵抗出来得るはずが……不覚にも、"躊躇"してしまいました。このようなことは初めてです。躊躇った矢先…その数秒間のタイムラグの果てに選択した答えが…よりもよって、皆様を置いて逃走など…… ナビゲータとしてあるまじき行為を、してしまいました…… 」
[1681944] 「 メディ「……………主様…申し訳ありません。 」
[1681943] 「 あなた「…………………… 」
[1681942] 「 メディ「…………………… 」
[1681941] 「 ナナチ「……んなぁー……けどよぉ……「あいつ」らのお仲間が……(神妙な顔つきで、少し距離を置いた「あなた」とメディの両者に視線を送る) 」
[1681940] 「 マルルク「はぁ……はぁ………なんとか、ここまで逃げてこれましたけども……(乱れた呼吸を整え直すように胸元に手を添えている) 」
[1681939] 「 BGM♪:星空を眺めて @ フリーBGM DOVA-SYNDROME OFFICIAL YouTube CHANNEL 」
[1681938] 「 ― 星降る地底街《スターピロー》 ― 」
[1681937] 「 志村けん「今真冬だろバカヤロー!!(頭を叩く) 」
[1681936] 「 淫夢の臭いやつ「普段眠らせる側なのに眠らされるとか頭にきますよ! 」
[1681935] 「 そして、物語は続く――― 」
[1681934] 「 ボンドルド「────眠った方々をそれぞれの部屋へ運んでください。この子たちの協力も必要となるでしょう。…………(DOMANの言葉に思うことがあり、そしてそれに同調するように)えぇ、きっと彼らはまた来るでしょう。そのときは歓迎しますよ。是非、私たちの研究に協力していただきたい。まだまだ、やりたいことがたくさんあるのですから。 」
[1681933] 「 DOMAN「――――――― あるじどの。拙僧はお待ち申し上げておりますぞ……深く、熱く、凍えるような奈落という悪夢の底へ皆々様を迎えに参りますのを。 」
[1681932] 「 ???「待っていろと言ったのに、なぜここへ来た!(本来ここにいるべきでないナナチを含む医師団たちに憤慨する。本来ならここにひとり忍び込んで、たとえここの連中と刺し違えてでもと思ったのだが)…………『退却』だ! イドフロントの外まで出るぞ!! 」
[1681931] 「 メディ「主様……!(何者かに手を引かれ離れていく「あなた」を他所目に、既にガスの中に包まれ倒れ伏した仲間たちに視線を向けるが…)……ッ……――――――(璃奈様…皆様……っ…―――――――)(大混乱の状況下で、少女は"躊躇"の果てに撤退を余儀なく選択。ひとり遅れて「あなた」たちのあとへと続くのだった―――――) 」
[1681930] 「 DOMAN「おお……!せ、拙僧は言われたとぉぉぉーっり事情を説明した次第にございますのに、な、殴りかかってくるなどと……!!ヒィーッ(腰を抜かし転げ回るのもつかの間、予備動作なく立ち上がって両袖に腕を入れ狐目で微笑み倒れ込んだ面々を見下ろす)ンンンン……ご安心を。先も説明した通り、善意100%で構成された薬品にございますれば ガッ (璃奈の頭を足蹴にし、それが"さして面白くないこと"であるように微笑を浮べた)このようにしてもほれこの通り、快適な眠り 」
[1681929] 「 ナナチ「……!?『おっさん』ッ…!!(物陰から現れた謎の男の登場に驚きつつも、今は迫るガスから逃げる為にマルルク、ファウストらと共に踵を返して必死に撤退するのだった) 」
[1681928] 「 あなた「(一人、また一人と昏睡状態に倒れ伏す仲間たちの姿に前のめりになりかけた、次の瞬間――――)――――― ! ! ? (突如現れた謎の男に手を引かれてしまう。もう片方の手が仲間たちの方へ虚しく伸びていくが、どんどん遠のいてしまう―――) 」
[1681927] 「 メディ「―――――!?(これは…催涙ガス……!?いや、よく見るとこれは―――――)――――主様ッ!!(ガスの射程範囲外にいた「あなた」に引き下がるように手を横にかざす) 」
[1681926] 「 ???「────ヒュバ!(物陰から現れ)おい、こっちだ!そのガスから離れろ!(現れた場所に一番近かった「あなた」の手を掴み後方へ退くように引っ張る) 」
[1681925] 「 ベール「うえぇぇぇっへぇぇぇええぇ~~~ん………ぐー、すぴー……Zzz……―――――(既にねボケているはずの魔法使いのも、ガスの匂いを盛大に吸って更に膝から崩れ落ちしまった) 」
[1681924] 「 ヒロ&天王寺璃奈『こ、これは……!?しまった、逃げて…璃奈…ちゃ…… / ぁ……あ……ヒロ、さ……――――― ド サ ァ (互いに手を伸ばし合うも、繋がることはなくそのままガスに塗れて共倒れしてしまった)』 」
[1681923] 「 ホムラ&エースバーン『なッ―――――!? / うおわっ――――!?(噴きつけられたガスを真っ向から浴びその動きが急停止する)…はぁ…ぁ……だ、め……意識が……なんだか、遠のいて…… / ……く、そ……なに、しやがって………――――― ト サ ァ (赤毛の少女と二足歩行の兎の瞼が重く圧し掛かり、やがて完全に目を閉ざして前のめりに倒れ込んでしまった)』 」
[1681922] 「 BGM♪:"Bajra" by Taku Iwasaki ―『シン・仮面ライダー』Shin Kamen Rider OST. 」
[1681921] 「 ボンドルド「────おっと(奮起する面々を見て反応が少し硬くなる)ここで暴れられるのは本位ではありません。少し眠っていただきましょう。大丈夫、猛毒の類ではありませんので。(背後の祈手に合図すると数人が火炎放射器めいた装置の口を一行にむけ)ブシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!(柔らかな色合いのガスを一気に噴射) 」
[1681920] 「 メディ「―――――!(次々と突撃していく仲間たちを見て驚愕を露わにする) 待ってください…ッ、まだ――――――(だが、その静止もむなしく、彼女たちには届かない―――――) 」
[1681919] 「 あなた「……―――――!(DOMANに促されるままに、右手に嵌められた「手袋」に視線を落とす。もしも本当にその権限があるのなら…と思うも、何かを躊躇う様子を見せる。だが、その最中にも、仲間たちは自分を颯爽と横切っていくことで意識を奪われてしまう) 」
[1681918] 「 ベール「みぃ~~~~んなぶっとばしてやんからなぁ~~~~~!(夢遊病かというくらいに寝ぼけながら突撃していく) 」
[1681917] 「 天王寺璃奈「道満さん……―――――!う、うん…っ…!(ヒロに催促されるように、その手元にARENを呼び出すための端末を手に駆け出していく) 」
[1681916] 「 ヒロ「話し合いじゃ通じなかったようだな…仕方ない…璃奈ちゃん、俺たちもいくぞ!!(バットを手に殴り込んでいく) 」