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記憶のかさブタ掲示板

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[Name] ふにふにの境地 [Title] ダッシュ勝平 RES
[937]

今回のタイトルはダッシュ勝平。リアルタイムで観ていましたけど、原作を読んでなかった上にドタバタギャグの印象が強過ぎて、スポーツアニメだとはカケラも思っていませんでした。正直、ストーリーもまったく頭に入ってません。だからバスケをやっている姿にもなんか違和感があったりして。

でも、誠一郎のミニコーナーはよく覚えています。今にしてみると、あれで基本的なルールを知ったスポーツがけっこうあるんですよ。ゴルフとかプロレスとか。そういう意味では偉大な?スポーツアニメだったのかも。スブリも懐かしいですけどね。

あと、勝平ってバスケ以上に剣道をやっていたイメージが強いんですよ。だから本文に剣道の話題が出てこないのが不思議でした。フェンシングを剣道だと勘違いしてたのかな?

で、その後の六田登さん作品のアニメが「俺の前は何人たりとも走らせねぇ!」の「F」でしたから、それとのギャップも印象に残ってます。漫画の方は「カイの旅立ち」や、内容が内容だけにすぐに終わってしまった「ユウコ1/3」とか覚えてたりしますが。

2018/09/01/(Sat) 23:10:36


[Name] 管理人mvunit [Title]
[940]

ふにふにの境地さん、御意見ありがとうございます。

アニメ版の勝平はいろんなスポーツにいっちょかみしてる
印象がありますが、一番印象的なのはみなさんバスケ編みたいで。
とはいえ、1〜28話分と、全体の半分も無いのですが。
思うにいろんなスポーツを渡り歩く主人公と言う図式は
「ハリスの旋風」「ばくはつ五郎」といった
王道のものなのかも知れないですが。

六田登さんはFと同時期にヤングサンデーで描いてた
「TWIN」が印象に残ってます。青年誌という
こともあってか、エロやバイオレンス度が結構高めで。
その終了後に満を持して書いた意欲作「ICHIGO」は、
連載前から多大な期待を寄せられていた近代日本歴史超大作…
のフレコミだったんですが、なにか知らないうちに
終わってましたね。
勝平のすぐ後に始まった「その名もあがろう」も
そんな感じですぐ終わっちゃった記憶が。六田先生の
漫画を久しぶりに観たのはNHKプロジェクトXの
「新幹線開通プロジェクト」のコミカライズで、
絵柄を懐かしく思いながら読んだものです。

. 2018/09/08/(Sat) 09:49:21


[Name] オバQマン [Title] RES
[934]

(続き)
から野沢に変更、声が大幅に変わった事で驚きました。

その後野沢「ドラえもん」はというと、「アーモンドグリコ」のCM(内箱に里中満智子の漫画やドラえもんが描かれていた)に使用されましたのを覚えてます。

2018/08/18/(Sat) 22:14:36


[Name] 管理人mvunit [Title] 野沢ドラ
[936]

オバQマンさん、野沢ドラの声がアーモンドグリコのCMに起用されたのは1975年頃ですから、日テレドラ終了二年経過しての再起用という感じですね。まあ深い意味も無く「ドラえもんの声やってた声優にアテさせろ」程度の認識で起用された感じなんでしょうか。当時はまだドラの再アニメ化の動きも無かったし、唯一の映像作品があの日テレドラでしたから。コロタン文庫のドラえもんの図鑑の広告だったと思うのですが、あおり文句に「困ったときのドラだのみ!」なんて、普通に描かれてたりもしたもんで。空気が一気に変わったのはやはりテレ朝版が放映されヒットして以降なんでしょうね。

. 2018/08/28/(Tue) 00:06:14


[Name] オバQマン [Title] RES
[933]

昨日「ダウンタウンなう」に野沢雅子が出演してました。

でも「ドラえもん」(第1作)の事は話してませんでした。野沢にとっても旧「ドラ」は黒歴史なのでしょうか。

当時の私は「マジンガーZ」か「アップダウンクイズ」のどちらかしか見ておらず、旧「ドラ」は時々しか見てません。しかし途中で声が富田耕生

2018/08/18/(Sat) 22:11:55


[Name] オバQマン [Title] RES
[932]

今回は早かったですね。しかも「ダッシュ勝平」とは、またもタツノコ作品ですな。

あの作品は日曜18:00(すなわち『サザエさん』前座)の、「制作・タツノコプロ、筆頭提供・森永製菓、レギュラー声優・大平透」路線の一つですが、この私はまったく見てません。前に放送された『ムテキング』は、内容が『タイムボカンシリーズ』風なので結構見てましたが、『勝平』はスポーツとエロを合わせた内容でしたから、あまり見る気も無かったです。でもこの「エロ」ってのは『マチコ先生』を代表とする、当時の流行でした。
(今じゃ出来まい。『新ヤッターマン』や『タイムボカン24』なんかじゃ女ボスのハダカの場面少なかったよ)

この時期の私は、日曜18:00というと概ね『レッツゴーヤング』でした。当時はたのきん・聖子・奈保子といった、新鋭アイドルが流行った時期です。

最終回も今回初めて見ました。学園の借金のために、勝平らが必死で頑張り勝利するも、「そんなー!」な結末、これに長嶋茂雄の引退パロディーまで!

この『勝平』が終わると、今度は『未来警察ウラシマン』になりますが、これが3ヶ月で『イッパツマン』の後番組として土曜18:30に移動、日曜18:00はしばらくスポーツニュースにされ、『イッパツマン』の後継『イタダキマン』は土曜19:30に移動するも半年限りでシリーズ終了(その後復活している)、『ウラシマン』だけが好調…と思いきや、その後は前に述べた様にヒットせず、『アルペンローゼ』で終わっちゃいます。

2018/08/17/(Fri) 22:34:32


[Name] 管理人mvunit [Title] 勝平
[935]

オバQマンさん、勝平は多分80年代に入ってからの
タツノコでは最も成功した作品なのかなと思います。
マニア人気はさておき、お茶の間にウケたという点において。
この当時アニメにおけるオッパイやパンツは普通にサービスとして
受け入れられていましたね。
90年代以降でしょうか。こういうのが厳しくなったのは。

勝平はオリジナルエピソードも相当多くて、
それがまた当時のタツノコのスタッフも巧く調理していた
ように思います。誠一郎なんてタツノコでなきゃこんなに動かせない。
最終回は原作の流れを組んではいますがアニメならではの
大団円にまとめ上げた、そんな感じです。
にしてもミスターの引退をパロに組み込むとは、時代ですねぇ。
この作品で改めて観て驚いたのは音楽のはやしこば氏。
カバトットの音楽の方と同じとは当初思いませんでした。
スキャットを多用したBGMは結構印象的で、
従来のタツノコっぽさも残しながら、80年代のノリも
しっかり出していましたね。その前番組の「ムテキング」も
そうですが、引き出しの多い器用な方と思いました。

フジの日曜18時枠は今は「ちびまる子ちゃん」の時間として
もう25年以上経過しましたが、
本日(8/27)原作者のさくらももこ先生が53歳で
急逝されたという報道があり、驚くと同時に
時代の流れの速さも感じました。
ちびまる子ちゃんが始まったのは平成に入ってからなのですが、
その平成も30年経過し、新たな元号に変わろうとしているのを見るに付け、
10年20年なんてあっという間なのだなぁと。

. 2018/08/27/(Mon) 20:23:40


[Name] 波野克之(以前もこのペンネームだったかな) [Title] 毎回度肝を抜かれる選定ですね。 RES
[930]

 アルペンローゼ、そうだったんですか。そんな悲惨なる唐突な話の先駆けだったんですか。とにかくタツノコは人材が代わっていた時代(そのものもでしょうね)ですよね。キャラクターが高田明美さんというのが判るくらいが私の知識の限界です。
しかし画像を見るだけでもそれまでのタツノコとは完全に違いますね。この頃のビーボォーの方々は完全に熟練した時期だったんでしょうね。
長年?の作監の常連、井口忠一さん、西城隆司さんの他の作品の回はかじりついてました。

私はタツノコの衰退とほぼ同時期に社会人になり、ほとんどアニメ時間枠にテレビにかじりつくことは無く深夜番組に没入していました。丁度うまい具合だったんだなぁと私的には思いました。
作品からはズレた言葉かりになりました。忘れた頃にはたまに読まして貰ってます。「忘れた頃って、忘れてるってことじゃん!」いやそういう表現じゃないとです。
お邪魔しました。

2018/08/10/(Fri) 01:44:22


[Name] 管理人mvunit [Title] 感想ありがとうございます。
[931]

波野克之さん、感想ありがとうございます。

この頃のTVアニメはタツノコに限らず、問答無用の打ち切りで
理不尽なラストを迎えた作品が多い時代でもありまして。
くわえてタツノコはそれが4本続いたというのも相まって
誰が呼んだか「タツノコ冬の時代」なんて言われて。
個人的に作品自体は決して低調でも何でもなく
巡りあわせが色々悪かったのかなぁ、と
考えていますが。
ビーボォーはこの時期OVAなんかもいろいろやってて
挑戦的な仕事をしてましたね。少女アニメは
このアルペンローゼが最初で最後だったのかな?

今回更新した新ページもまたタツノコ作品になってますが、
80年代タツノコ作品としては1番メジャーな作品?かも。

. 2018/08/13/(Mon) 02:17:19


[Name] マイケル村田 [Title] これもパイロットフィルムで終わった「ノーマン」 RES
[926]

少年キングで連載された手塚治虫氏によるSFアクション漫画「ノーマン」、制作時期は「0マン」の前後で1968年7月で白黒とカラーのパートカラー作品。「ノーマン」が「0マン」に代わってテレビアニメ化が実現するかと思いきや、諸事情絡み等でお蔵入り。その後、『月刊OUT』増刊ランデヴー1978年5月25日号でフィルムストーリーが掲載されたり、「手塚治虫絵コンテ大全2 W3」で0マンと共に絵コンテが掲載されていたとか…。

このノーマンのパイロット版アニメは中々見れる機会がない、幻のアニメだなぁ…と思っていたりして、手塚作品でパイロットフィルムのみで終わってしまったアニメと言えば本作と0マン以外の作品となると…、「ガムガムパンチ」や「フライングベン」とかもその例であると…。

パイロットフィルムのみで終わった作品は手塚作品以外にも奥深ったりするなぁ…。けど、殆どが視聴困難を極めているからお宝映像とか…。

2018/08/02/(Thu) 00:51:25


[Name] 管理人mvunit [Title] パイロットフィルム
[927]

マイケル村田さん、考えてみればパイロットフィルムというのも売れるかどうかわからない作品を、商品見本として数分とはいえフィルム化して製作するんですから、制作会社にしても大博打ですよね。昭和40年代はそういうパイロットだけ作られて消えていった作品が多くて、今となってはそれもまた日本のアニメシーンの貴重な足跡のひとつともいえるのですが。虫プロのパイロット、短編作品ってまだ結構目にする機会があるほうなんですが、他社のパイロット作品ってボックスの映像特典くらいでしかお目にかかれないです。以前NHKBSの特番で「オバQ海外用パイロット」を見たときはあまりの違いにビックリした記憶があります。当時は輸出でもしないと元が取れないと考えられていたと、まだ存命中の藤本先生が語っていましたが。

. 2018/08/06/(Mon) 18:54:57


[Name] オバQマン [Title] RES
[924]

今回は「ポールのミラクル大作戦」。

前に述べた通り、開始当初は「ガ・キーン」を見ていたために途中から見始めましたが、やはり最初の第1シリーズ(と言っておこう)、つまりベルトサタンに拉致されたニーナを救出する話は大変でした。後年再放送で見た時、ニーナの親や親友にまでポールは嫌われてしまい、ポールは辛かったです。不思議な世界ではパックンやドッペがいるとはいえ、ポールは孤独な戦士にも匹敵します。

しかしニーナが救出(第17話とは意外に早かった)からは、「ニーナのためにベルトサタンがよみがえった」という裏設定があるとはいえ、結構面白い内容になりました。今回紹介された「トッカメール警部の冒険の巻」ってのも最後が「夢」とされたのはがっかりでしたが、それより良かったのが、第22話「メカタウンの最後の巻」です。ポールの親友で工場の息子コパーが、ポールらと共にメカタウンにいき、パーツの大切さを知りながらも、結果は警部と同じ「夢」のオチ。ちとがっかりな結末でした。

最終回もリアルタイムで拝見せず、再放送で拝見、ベルトサタンを見事撃破し、キノッピーが改心しながらもキノコに戻るという結末、そして同じ頃、ポールの町の天候が大不順になりながらも、それがベルトサタンの仕業というのを知らない。ハッピーエンドになりながらもやや悲しい終わり方でした。

CX日曜18:00アニメはしばらく2年放送が続いて、1年放送は「ハクション大魔王」以来。そして2年以上放送となると今の「ちびまる子ちゃん」までない状態です。

2018/06/23/(Sat) 22:36:14


[Name] 管理人mvunit [Title] 暫し
[925]

オバQマンさん、現在諸作業に忙殺されておりまして
返信が出来ない状態にあります。
今しばらくお待ちください。

. 2018/07/17/(Tue) 22:55:12


[Name] 管理人mvunit [Title] ポール
[928]

オバQマンさん、返信遅れました。
ポールは当時のタツノコでも新しい路線を模索して始まったシリーズだったように思います。世界を統べる力を持つ魔王ベルトサタンが、別次元のパラレルワールドの住人であり、大人は誰も信じてくれない異次元における死闘を子供と妖精が魔法の力で戦うという…。「ガッチャマン」とも「タイムボカン」とも異なる、新たなるタツノコヒーローの萌芽になりえた作品だったと思うのです。この、現実とは別次元のバトルフィールドで少年はヒーローとなって戦うというスタイルは、思えば後年、様々な作品のフォーマットになったような気がしますね。ある場合は異次元空間にトリップした世界にかわったり、ある場合はPCの電脳世界に変わったり、ある場合はTVゲームの世界に変わったり…。本家タツノコでも「ゴールドライタン」のメカ次元とかがそれに近いですかね。最近のタツノコは過去のメガヒットのリメイクが続いてますが、ポールはお声がかかりませんね。そろそろリメイクされてもいい時期とは思いますが。

. 2018/08/06/(Mon) 19:05:30


[Name] オバQマン [Title] RES
[922]

「一球さん」の紹介で間違いがあります。

「一球さん」の裏番組を「ルパン三世」・「クイズ100人に聞きました」・「魔女っ子チックル」と書いてありましたが、「ルパン」と「チックル」は正解で、違うのは「100人」です。この時期(1978年4月〜10月)は「100人」ではなくて「YKKアワー・キックボクシング中継」です。といっても「キックボクシング中継」はすでにピークを過ぎてました。
(では「100人」はやってないかというとそうではなく、日曜の昼に「家族対抗クイズ合戦」として放送していた。でも知らねえだろ)

2018/06/14/(Thu) 22:47:05


[Name] 管理人mvunit [Title] 御連絡
[923]

確認いたしました。現在諸作業に追われていて
更新ならび改定作業が出来ない状況ですので
後日対応したいと思います。

. 2018/06/20/(Wed) 17:29:04


[Name] 管理人mvunit [Title] 修正しました
[929]

裏番組を「ルパン」のみにしました。
チックルを削ったのは視聴率的に一球さんに
勝ってたかどうか解らなかったもので。

. 2018/08/06/(Mon) 19:06:50


[Name] オバQマン [Title] RES
[920]

今度は「てんとう虫の歌」です。

あの作品はアニメ化前に1回だけ読んだ事はありました。やがてアニメ化され、私も結構見てました。7兄弟姉妹の中でやはり日曜子の「でしゅら」は想い出あります。

だが1年以上たち、真裏で「ジーグ」(→「ガ・キーン」)を見る様になり、すっかり「てんとう虫」は見なくなりました。当時はロボットアニメ全盛期だし、「ジーグ」に至っては合金玩具買った事もあったほどですから。そのため、その後の「てんとう虫」はというと、一週兄弟が伯母・明美と共にハワイにいった「あこがれのハワイ旅行の巻」と、日曜子が異常なほどに動物を愛する様になる「ひよの動物大作戦」を、CSで拝見した程度でした。
(「ハワイ旅行」っていうと、「いなかっぺ大将」でも大左衛門たちがハワイにいったの話をやったのを覚えてる。あのスタッフ、ハワイが好きだなァ)

当然最終回も知らず、今回の紹介で初めて知りました。せっかく作った家が火事になりながら、オルゴールの音をきっかけにもう一度再建、今度はまさに「てんとう虫」でした。こういう終わり方なんですね。

所でwiki調査だと、最終回ではラスト、次作「ポールのミラクル大作戦」のポールと、日曜子が会話をしたというんです!これより前「いなかっぺ大将」最終回では、EDにレギュラー陣(大左衛門・ニャンコ先生・大柿親子・花子・とんまるき・西一)が会話をし、その後大左衛門とニャンコ先生が次作「ガッチャマン」を紹介したという事があり、またその後には「タイムボカン」最終回EDは次作「ヤッターマン」のハイライトシーンを映して、マージョ達三人組が会話をしながら、「ヤッターマン」を紹介するってのがあり、タツノコは結構こんな予告編が好きらしいです。「てんとう虫」最終回の「ポール」予告はどんなだったのか、見たり聞いたりしてみたいです。また「ポール」最終回では、次作「一発貫太くん」予告編をどんな風にやったのか?まさかポールやニーナ(パックンは帰っちゃったし、ドッペはもう喋らない)が会話しながらやったのか!?

2018/06/03/(Sun) 20:45:54


[Name] 管理人mvunit [Title] 新番組予告
[921]

オバQマンさん、てんとう虫の歌はまさしく
「昭和のアニメ」というべき存在でしたね。
生活スタイルが一変してしまった今となっては
理解されないタイプの作品かもしれませんが、
高度経済成長期の残り香漂う最後の作品かも。

1990年代初頭までは朝の再放送アニメの定番で
よく学校行く前にこれを見て登校してたものでした。
通年の歳時記ネタとか、ハワイネタなんてのは
昭和ホームドラマアニメの定石というか何というか。
宝くじで一等当たるだの、福引でハワイ当たるだのなんて
展開は他の昭和ホームドラマ系アニメでもよく見た
パターンでした。「ど根性ガエル」とか…

前番組キャラが新番組キャラにバトンタッチするという
手法はタツノコよりむしろ東京ムービー系に多かった
気がします。オバQ→パーマンとか、巨人の星→バカボン
とか。タツノコでもやってたんですね。ひよ子とポールの
会話は全然記憶にありません。枠をまるまる任せてもらえてた
からこそ出来た演出と言えますね。タツノコと局、
広告代理店のトライアングルがバッチシ固まって
たからこその象徴みたいな新番組予告。今そんな
予告ってそんな見ないですが、よみうりテレビで
「タイムボカン逆襲の三悪人」の最終回で悪役のスズッキーが
「来週からは僕のヒーローアカデミアであおう!」と
スズッキーからオールマイトへ声変化するという予告が
ありましたね。(両方とも声は三宅健太なので)
制作会社は違うけどこういうコラボな新番組予告もあるんだなと
感じた次第です。

. 2018/06/11/(Mon) 20:00:30


[Name] オバQマン [Title] RES
[912]

久し振りです。しばらく「OVA」ぐらいしか取り上げてないと思われましたが、知らぬ間にタツノコアニメを3本も取り上げてました。

その中の1本「炎のアルペンローゼ」。当時私は見てませんでしたが、時々見て「タツノコでも少女アニメをやるのか」と驚きました。それも正統派の少女アニメ。タツノコのイメージを大きく変えた作品でした。

あの枠、フジテレビ土曜18:30は「タイムボカンシリーズ」以来タツノコが仕切っておりますが、「ウラシマン」以降の作品、泥流は日曜18:00、そう、あの「サザエさん」の前座役(「てんとう虫」や「ミラクル大作戦」もやってた)、更にさかのぼれば「グズラ」「ドカチン」「紅三四郎」です。

こんな伝統アニメであり、しかも当時の各局はニュースだらけ、こんな中「アルペンローゼ」は「ハキダメにツル」とばかりに唯一のアニメ。しかしわずか半年、それも度々中断(ナイターか?あの枠がローカルセールスになったので中継が伸びたのだ)。

確かにあの枠は長きに渡って男性路線が続き、少女路線は珍しかったかもしれません。しかしもっと大切なのは、1年前に起きた「グリコ森永事件」で、「グズラ」以来のお得意様だった森永製菓が一時的に降板してしまった事です。1作前の「メカドック」はプラモでなんとかなりましたが、少女作ではキビシイかもしれないでしょう。

あの後タツノコは「あかぬけ一番」「光の伝説」と少女路線を続け、その後は「タイムボカンシリーズ」よもう一度とばかり「ドテラマン」を放送しましたが、いずれも愚作だらけ。おまけに「アルペンローゼ」終了後にフジから発注を打ち切られ、「あかぬけ」はテレ朝、「光」は朝日放送、「ドテラマン」はNTVと、「ゴーダム」や「決断」以来関わってなかった局で放送する様に。この時期はタツノコにとって一番辛い時期だったかもしれないでしょう。

「アルペンローゼ」が終わった後は「鬼太郎」第3作が始まって、久々のヒット、そしてその後は、今や成長談も作られた「おそ松くん」が始まり(あれから30年)、以後ぴえろ路線へ。今度はタツノコに代わってぴえろが売れる状態になります。そういえばぴえろ創始者の布川ゆうじはタツノコ出身者ですな。

2018/05/17/(Thu) 00:11:44


[Name] 管理人mvunit [Title] 冬の時代とは
[913]

オバQマンさん、お久しぶりです。

確かに当時の世相を考えると
グリコ森永事件はちょうどこの時期でしたね。
実際森永は株が急落し、店舗から商品が撤去され
わたしも当時工場直売と垂れ幕つけたワゴンセールで
森永菓子詰め合わせを買った記憶があります。

アルペンローゼは確かにラストこそ凄まじいもので
竜頭蛇尾の最たるもののような結果に終わりましたが
以降の短命三作品は決して愚作、という訳では無かったと思います。
あかぬけ一番!は当時のラブコメギャグアニメとしては
かなり面白く、よく出来てた部類で、
亜月裕の原作を上手く調理していて好感が持てました。
(原作はやや場外乱闘の多いマンガ構成だったのを
 アニメは交通整理していて見やすく工夫。キャラデザインが
 当時のタツノコタッチに多少変わったのは仕方ありませんが)

これの最終回はアルペンに比べるとまあまとまっていました。
正月特番や春の特番で結構放送がトバされて、
結果22話と話数が短くなってしまっては
いるのですが、面白いアニメだったと思います。
(井上和彦と玄田哲章のかけあいが面白い。また
 雪華の父親の悪役レスラー・ブラックベアマスクの
 声が内海賢二で、ブラキンよろしく怪演を
 見せてくれていました。)

光の伝説は最初から19回という話数で契約していた、と
聞いたことがありますが、真相は定かではありません。
当時のTV雑誌(小学館テレパル)では
「新体操をアニメで描くとなると膨大なセル枚数が要求されるが、
 本作はその難題を高い技術でクリアした意欲作」
と紹介されていました。本作品については実は第一話以降
見ていないので評価のしようも無いのですが。

ドテラマンはキャラクターデザインの件で訴訟があったとか
いろいろ封印作品系の本で報じられて以降
「だから封印アニメなんだ」みたいな定説が
出来てしまいましたが、当時は普通に
「ああ、ボカンシリーズが日テレでやってらあ」
みたいな認識以上特にありませんでした。

でもよくよく考えてみたら、タツノコって
1985〜1987こそ短命を連作してましたが
その後はと言うと「赤い光弾ジリオン」
「宇宙の騎士テッカマンブレード」
「天空戦記シュラト」
「みなしごハッチ(平成版)」
「キャッ党忍伝てやんでぇ」と
まあまあウケた作品も輩出してる訳で
これを境に凋落していった、という訳でも無いんですよね。

思うに「タツノコ冬の時代」という言葉は
アニメ雑誌やアニメマニアの人々が
くくりやすいようにつけた定義だったのかなぁとも
思います。短命が4作続いたのでくくっちゃえ、と。
「11月の傑作選」みたいなノリで。

むしろ本当に厳しいなぁというのはこの時代より
1996〜97の頃だったのでは?と思います。
この時期タツノコアニメで放送されてたのは
「ドッカン!ロボ天どん」と「シンデレラ物語」だけで、
ロボ天どんはこちらではオンエアすらされず、
シンデレラは当時、朝5時半の枠でひっそりと
放送されていました。誰が見てるんだ?と心配になるほど。
ロボ天どんは笹川ひろしさんの本「ブタもおだてりゃ木にのぼる」
によると、久しぶりにパーティーかなにかで出会った
タツノコプロの社長が「そろそろ戻ってきて助けてほしい」
と言われ、見る影もないほど寂れたタツノコの現状を見て
引き受けた仕事だった、と記述がありましたね。

その後、タツノコは2005年にタカラに買収され、
2014年には日本テレビに株を譲渡され子会社化。
紆余曲折はあったものの、今なお製作会社として
存続を続けているのは嬉しい限りです。


. 2018/05/18/(Fri) 18:14:25


[Name] オバQマン [Title]
[914]

タツノコといえば、最近アニメシアターXの無料日に、あなたが取り上げた「ゴーダム」第8話「強敵!モスンダーの巻」が放送。私も取り上げを呼んで興味があるので拝見しました。

モスンダー撃破まではこの時期のロボット(やガッチャマン)と同じでしたが、ドロンジャーのマグダー将軍が豪の知人・戸川一郎の父親である戸川博士を、ゴーダム司令官と間違えて拉致してしまい、結局間違いと知ると一郎と共に飛行機事故に見せかけて抹殺!歩道橋の上でのラジオで知らされた時、豪の「俺の友達を返せェ!!」ってのが辛かったです。これより前に放送した「ゴーダム」第1話で、ゴーダムで戦おうと決意した際、ゴエモンの「お母さんに叱られるよ」(だったか)の一言に対し、豪が「ばかたれ!これは絶対にヒミツだ!!」との一言が「さすが」と思ってたのに、これが後々でこんな結果になろうとは…。「ゴーダム」ってのは子供が戦う反面、こんな場面もあったんですな。

これが放送された時は、TBSは1年前まで「ゴーダム」の枠で放送していた古豪「アップダウンクイズ」、フジは正統派ロボアニメ「グレンダイザー」ですが、「グレン」はこんな場面はほとんどなかった(せいぜいベガコマンダー程度)し、安心してみてました。この他NTVじゃ人気上昇中の「びっくり日本新記録」ですし(ただしこの頃はスタジオ収録と野外ロケ。競技も3・4種あって全然違う内容)、こんな状態じゃ「ゴーダム」は半年で夕方となるのもな。おまけにこの後は「リトル・ルル」でこれも半年、終わると同時にテレ朝では日曜19時台にアニメがまったくやらなくなりました。

. 2018/05/20/(Sun) 20:28:53


[Name] 管理人mvunit [Title] ゴーダム
[915]

オバQマンさん、どうもゴーダムという作品は全体的にフラついてる
というか、放送局や時間帯変更の余波もあるんでしょうが、
前半のハードタツノコを彷彿とさせる展開を見てると、
後半のタイムボカン的な展開のバトルとかは、なんか
しっくり来ないというか。
ストーリー全体で見れば「地底魔人対ゴーダム・人類」という
図式はカッチリしてるんですけど。
エンターティナーの側面から見るとグレンには敵わなかった
ですね。ゴーダムチェンジ形態も終盤のゴーダムタイガーは
商品化されなかった?玩具見たこと無いです。
タツノコの玩具って、どういう訳かそれまでの作品のは
メジャーなとこから出てなかった印象があるんですよね。
(あくまで当時の子供の頃の印象、ですが。)
エーダイグリップとかタツノコランドとか中嶋製作所とか。

ゴーダムはタカラというメジャーどころから発売されたので
結構商品も多岐に渡ってたと思うのですが、
なんでマグネモ?と当時思いました。初期の本編中ゴーダムは
分離しなかったし。24話以降玩具に合わせるかのように
バンバン分離合体しましたが、違和感だけ残りました。

テレ朝の日曜の19時台はクイズ番組の印象ですね。
「象印ゲーム ヒントでピント」とかの。
アニメの印象ってあんまりありません。

. 2018/05/22/(Tue) 19:38:29


[Name] オバQマン [Title]
[917]

再び「アルペンローゼ」の世界に戻ります。「アルペンローゼ」が度々中断した理由が分かりました。

新聞の縮刷版で調べると、思ってた通りプロ野球中継でした。当時のフジは「国鉄」時代から友好関係にあるヤクルト戦を中心に、中日戦や横浜大洋戦を中継してました。しかし土曜日は「タイムボカンシリーズ」(「タイムボカン」〜「イッパツマン」)がある関係上、18:30からは始めず、1983年より「ウラシマン」が移動すると、7月のオールスター戦だけ18:30から始めてました。しかし「メカドック」からローカルセールス化された事で公式戦も土曜日は18:30から開始する様になったのです。ただですら少女アニメで面食らったところに、プロ野球中継で度々休止になった事で、なおさら人気が低下したのかも。

この後「鬼太郎」に代わってからは野球の影響もあまり受けない状態になりました。その一方で1988年(「おそ松くん」の頃)になると、今度は日本テレビが名作アニメ「三井不動産アニメワールド」を設置しながら、こちらもローカルセールス化したためにプロ野球中継を拡大、しかもよっぽどの事がない限り中止しない東京ドームですから、なおさら休止が増える事になります。

. 2018/05/26/(Sat) 17:12:42


[Name] 管理人mvunit [Title] ローカル枠
[918]

オバQマンさん、当時はナイター中継は20%確実のドル箱でした
からね。
ましてや地方なら「少女アニメ?そんなもん数字取れるんか?」と
地方のスポンサーが敬遠して、提供が付かなかった地域も
あるでしょうから。夏季の土曜夜はナイターを中継、という
のは昭和のTVの風物詩。10月からの放送だったらこんな
事にはなっていなかったのかも…。

. 2018/05/28/(Mon) 18:33:14






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