ビッグニュース!既にご存知かもしれませんが、あの幻のスーパーカーアニメ『激走ルーベンカイザー』が、2026年1月よりCS東映チャンネルで放送されます!!
OP・EDだけなら『東映TVアニメ主題歌大全集』に収録されているものの、肝心の本編は長らく再視聴の機会に恵まれなかった(そういえば、地上波で最後に再放送したのはいつなんだろう?)だけに、今回のには驚嘆の色を隠せません(フィルム散逸説も出ていただけに、素直にうれしい)。
まぁ今の目で見たら拙い、至らない点もあるかもしれませんが、とにかく、またひとつ幻の名作が封印解除と相成ったということで、期待せずにはいられません。
もっとも、我が家はCSを視聴できる環境ではないため、パッケージ化および公式配信を気長に待ちます。
本放送当時はルパン三世(パート2)の裏番組だったため(ちなみに、おれは鉄兵も同時間帯で被っていた)、全17話で終了の憂き目を見た作品という不名誉な点で有名ですが(ルパンはアホほど再放送されて、自分もアホほど視聴しましたが、ルーベンカイザーは少なくとも1990年代以降は殆ど再放送されず…。余談ですが、納谷悟朗さんはルパンとルーベンカイザー両方にレギュラー出演というダブルブッキングをやっています。まぁ納谷さんはこれ以前にも、ウルトラマンA・コートにかける青春・変身忍者嵐をトリプルブッキングした前科があるんですよ…)、その負の側面を差し引いても、今回再視聴のチャンスが訪れたのは非常に意義深いと思います。
それと、この作品は田中真弓さんのデビュー作という点でもポイント高いですし。
これで東映スーパーカーアニメ四天王(マシンハヤブサ、グランプリの鷹、マシーン飛竜、そしてルーベンカイザー)のコンプリートに一歩近づきましたね。
それでは、今回はこの辺で結びとします。ちょっと早いですが、よいお年を。
「朝靄も白くたなびくこの道は、汗と涙の長い道」