1日遅れましたが、昨日はかの名作「フランダースの犬」の最終回が放送されて、ちょうど50年になった日です。
(偶然とはいえ同じ日曜日だ)
中盤まではネロ・パトラッシュ・アロアの楽しい毎日を中心にした話も、後期からはネロの祖父の死→風車の火事を、アロアの父コゼツの腹心・ハンスの暴言でネロは村八分→絵画コンテストにも落選と、次から次へとネロに不幸の連続、そして最終回、ネロとパトラッシュは失意のまま教会へ、しかし火事の真相が判明、そしてコンテストの主催者でネロは助かりそうになるも、ネロ・パトラッシュは教会で息絶える結末に…。アニメ回顧で何度も見せられたあの場面、「世界名作劇場」は元より、アニメ史上に残るアンハッピーで終わりました。
前作「アルプスの少女ハイジ」では、クララを始めとするゼーゼマン一家がアルプスにやってきて、そこでクララは足の病が直り、クララに厳しかったロッテンマイヤーが改心するというハッピーエンドな結末だったのに、「フランダースの犬」はまったく正反対な結末になってしまいました。一応ネロとパトラッシュの死は、OPフィルムの車に引かれる場面を流用しての映像になりましたが。
あれから50年、大半の声優はネロ・パトラッシュのいる世界に旅立ち(旅立たないのはアロア役の桂玲子程度か)、去年はネロ役の喜多道枝も旅立ちました。(前も言ったけど)あの訃報の時は、正にネロ・パトラッシュの昇天場面が目に映る様でした。