「オバケのQ太郎」が始まって60年経ちました(厳密には8月22日放送分は「オバQ誕生」という公開前夜祭)。それまで日本アニメはストーリー形式が主流の中、初めて「ギャグアニメ」を放送、以後様々な形式のギャグアニメが登場する事になります。
私にとっては1970年前後にTBSの夕方で再放送したのを見た程度、その後は「新」が再放送の主流となり(それでも面白かった)、第1作はだんだん放送されなくなりました。
その後は様々なアニメ回顧番組で、オバQが顔拓コレクションに凝り出した「コレクションの巻」、そしてギャングに捕まったオバQ・正太をパーマン1号が助ける、予告を兼ねたクロスオーバー「Qちゃんパーマン大かつやくの巻」をチビチビ見る程度です。
この他、中学三年生に京都・奈良に修学旅行に行った時、京都の宿の新聞で、第1作と「新」を2本まとめて再放送する番組が放送されているのを見て驚きました。京都の人はよかったなァ。
やがて、原作者の事か、あるいは人食い人種風のオバケが登場する「国際オバケ連合」(第1作でも放送された)、などの様々な理由で、第1作は全く再放送されず、ブルーレイにもならず、しまいにはYouTubeから配信されずに。あれほどの名作でもこういう目になるなんて悲しいです。もう第1作を見る事は出来ないのでしょうか…?
しかし気になるのはOPとED。OPラストではテレビに映った「オバQがイヌに驚き。木の枝にQ太郎」
国産初のギャグアニメ「オバケのQ太郎」が放送されて、60年になります。
私は幼少のころ、夕方に再放送してましたが、その後は「新・オバケのQ太郎」が主流になり、やがて再放送されなくなりました。藤子の対立か、あるいは「国際オバケ連合」(人食い人種風のオバケが登場)なのか…。
私としても第1作はみていたいと思っていますが、なかなか放送されず、配信もされない状態が続いてます。このまま「オバQ」は亡くなってしまうのでしょうか。
また「オバQ」は不二家の提供ゾーン「不二家の時間」の一本、その事で結構見たいのもあります。
1.OPが終わると映像がズームアウト、するとOP映像を映したテレビが映ります。その両脇には子供が。もしやこれはペコちゃんが出る「お菓子は不二家、テレビは〇〇、みんなで見てね!」でしょうか。
2.EDのラスト、「Qちゃん」「ペコちゃん」「2人は仲良しコンビです」「♪不二家、不二家、でーはまた来週」がない。これもOP同様に見てみた。
3。「不二家の時間」なので、直前の「タケダアワー」などの様なオープニングが見てみたい。音楽自体は存在してるので、「♪キンコンカンコン…」の音声がどんなふうに動くのか