お久し振りです。今度は「ロボタン」を取り上げてありがとう。
「ロボタン」は私が幼少の頃はほとんど記憶が無く、せいぜいあのロボタンのキャラくらいしか覚えがありません。その後「テレビアニメ全集」で「関西の方で制作された」と記載され、「変わった作品だな」と思いました。あの頃の私にとっては、「ロボタン」終了後にグリコ路線がゲーム路線に変更され、ロイ・ジェームス(後に長谷川肇)司会の「赤白パネルマッチ」を毎週見ていた程度です(もっともラスト半年は「帰マン」に変わったが)。
後にカラー版が放送され、「あの『ロボタン』がまたやるのか」と驚きましたが、拝見すると「昔の方が良かったな」と思い、あまり見ませんでした。
この間、テレビ東京の回顧特番でモノクロ版をチビチビ放送、ロボタンがカンちゃんとカーレースに挑戦する話や、ロボタンが悪人に「スーパー磁力」をお見舞いし、悪人が「これはえらい事ですよォ!! イヤァン!! イヤァン!!…」と、ルーキー新一のギャグをかましていたのを記憶してます(もしかしてルーキーが出演したのはこの回かも)。しかしその後、地上波やCSでも再放送するのは決まってカラー版、モノクロ版は全く放送されません。おまけにグリコ路線でも「鉄人」「パピイ」はDVD化されたのに、「ロボタン」モノクロ版はDVD化されない有様、せいぜい主題歌のみがCD化されてる程度です。
その主題歌ですが、グリコ路線の最後に決まって流れるコマソン「♪グリコー、グリコー、グーリーコー!!」が、「ロボタン」では「♪グーリコー、グーリコー、グーリコのロ・ボ・タン!!」となってました。「珍しい曲だな」と感心しました。一体どんな映像だったのでしょう。
最後に、今回「ロボタン」に関する事柄が事細やかに記載されているのに感心し、今日、図書館で「テレビアニメ夜明け前」の本を取り寄せる様手配しました。いつかは「ロボタン」に関する事を知りたいです。
以上。