| →「夢を描け」(岡正章朗読、録音)より転載 (3984) |
- 日時:2016年11月17日 (木) 10時34分
名前:元気をもらった人
余りにも素晴らしかったので、皆様もお聞き下さい。
>>177 兄弟よ、夢を描け
繰り返しますが、「われ神なり」 の自覚が、すべてを 「わが生みし子なり、我れなり」 として慈しみ、生かす行いの元となる。その自覚こそが、世界平和の元となる。
親が、子を訴えて裁判沙汰に持ち込むなどというのは聞いたことがない。ところが生長の家では、子にあたる元熱心な信徒、同志を排撃し、裁判に訴えるような行動をしながら、「神・自然・人間の大調和による世界平和」 などと言っても、信徒はしらけるだけである。それで 「教勢拡大」 というのは、寝言に等しい。
生長の家総裁および教団中枢幹部の方々。「人間は神なり」 の元に還り、まずは、裁判をやめ、子にあたる元熱心な信徒、同志との大調和、和解、協力総活躍をめざしてください。さもなければ、生長の家出現の意味はなくなると思うものです。
谷口雅春先生の作詩に 「夢を描け」 というのがあります。私は青年時代にそれを、ベートーヴェン第九の「歓喜の歌」をバックに朗読、録音して、街頭伝道で流したりしていました。 →「夢を描け」(岡正章朗読、録音)
≪ 夢を描け
若きと老いたるとを問わず 兄弟よ、夢を描け、 蜃気楼(しんきろう)よりも大いなる夢を。 夢はあなたの肉体を超えて虚空にひろがり ひろくひろく宇宙にひろがる雲となって、 あなたをより高き世界へ あま翔けらす大いなる翼となるであろう。
此の翼こそ世にも奇(くす)しき翼である。 夢の奇しき翼に乗るとき 若きものは向上し 老いたるものは若返る。
兄弟よ、 夢の翼を休めるな、 自己を出来るだけ偉大であると想像せよ。 あまり高く翔けのぼることを恐れるな、 躊躇するな、 尻込みするな、 自分自身を限るな。 あなたは夢の翼によって肉体の制限(さかい)を超える。 たといあなたが地球にわいた黴(かび)よりもその肉体が小さくとも、 あなたの心は夢をえがくことによって 天地を造った偉大なる心と一つになるのだ。
兄弟よ、 悲しみに打たれるな。 打たれても起き上れ。 描いた夢が破れても あなたはまだ夢を描く自由はあるのだ。 自分にまだ偉大な力が残っていると想像せよ。 夢を描くものにとっては 此の世界は常に新天新地である。
兄弟よ倒れるな、 倒れても起き上れ、 希望を失っても試みが破れても 倒れ切るな。 夢は希望の苗床である。 大いなる夢の苗床から 希望の芽がまた萌え出でる。 希望の芽は夢につちかわれて生長する。 夢は希望の苗床である。
兄弟よ、出来るだけ明るい大きな夢を心に描け。 自分を暗い悲しいものだと想像するな。 あなたの 『心』 が全能の創造者(つくりぬし)だと云うことを知れ。 あなたは自分の心で自分を想像した通りのものにするのだ。 自分を暗い悲しいものだと想橡したら その通りにあなたはなるのだ。 自分を明るい偉大な人間だと想像しても その通りにあなたはなるのだ。 何故なら心は全能者であるからだ。
兄弟よ、 偉大なる夢を描かないで 偉大となったものが嘗てあるか。 此の世に偉大と名のつく一切のものは、 みんなあなたの夢の産物ではないか、 コロンブスがアメリカ大陸を発見したのも あなたの夢の帆かけ船で 人生の荒波を超えたからではないか。 汽車、汽船、自動車は勿論のこと、 飛行機、ラジオに至るまで、 皆なあなたの夢が形と化したのではないか。
新大陸の存在をあなたの夢が心に描く。 するとやがてアメリカが発見された。 あなたの夢が 人間が空を飛ぶことを心に描いたとき 飛行機が発明された。 あなたの心が 『動く写真』 を夢に描いた時 キネマが出現したのだ。 そしてあなたが 『語る映画』 を心に描いたとき トーキーが出現したのだ。
兄弟よ、 夢の勇者たれ、 あなたの夢が万能であると云うことを自覚せよ。 万能を自覚するとき、 あなた自身は本当に万能となるのである。
夢の勇者も 時としては失敗するように見えるであろう。 併し如何なる時にも挫折するな、 失敗するように見えた時、 彼は一層希望の実現に近づいているのである。
見せかけの失敗は 成功のきざしである。 陰極は必ず陽転する。 コロンブスを乗せた帆かけ船の船員が、 待てども待てども新大陸が見つからないで失望して、 今や将(まさ)にコロンブスを監禁して 船を引返そうとしていた時 彼は一層新大陸の間近まで来ていたのではないか。
兄弟よ、 陰極は陽転するのだ。 何事にも此のコロンブスの話を思い出せ。 失敗に恐れるな、 失敗のたび毎に 貴方が希望の実現に近づいている事を知れ。 そして人生の荒波に沈んで了わないように 夢の救命器をしっかり結んで泳ぐのだ。≫
(谷口雅春先生作詩。『生命の實相』第20巻「聖詩篇」より)<<
打たれても、打たれても、私達にはこの、偉大なる、尊師に天下りたるみ教えがある。
このみ教えに出会えた私達は、生長の火を決して、小さく小さくしてはならない。
誰でもが集まれるように、高く高く掲げて今こそ、力強く前進してまいりましよう。
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