| ええっ?こんなことを言って〝背教総裁〟を「偶像崇拝」させているのか?私が耳にした三大話とは… (3787) |
- 日時:2016年10月13日 (木) 18時01分
名前:破邪顕正
最初、これを耳にしたときには、我が耳を疑うほどの〝笑〟劇を受けてしまいました。
その①
《総裁先生は世界の偉大な宗教家の5本の指に入られる先生なのよ》
そんな偉大な宗教家なれば、こんなに教勢が落ちることないでしょうに。
全く、現実が見えていないというか、これが〝洗脳〟というもののオソロシサなのでしょうね。
実は、この言葉に、現教団に愛想をつかした信徒が噛みついたのです。
「あなたみたいな田舎者が、世界を知っているわけがないじゃないの?よくそんなことが言えるわね」
呆れ返って、思わず出たホンネだったのでしょう。
でも、これが相手を痛く傷つけたようで、教区からは厳しいお咎めが。
しかし、それがきっかけとなって、この方は退会することになりました。
で、今は「谷口雅春先生を学ぶ会」に入会され、よろこびの信仰生活を送っておられます。
その②
《総裁先生は先の先の先まで見通して、その上で今、最も重要な真理をお説きくださっているのよ》
これまた、現実無視の言い草にしか聞こえません。
先の先の先まで見通した結果が、「安倍政治批判」というわけですか。
民進党・共産党等の野党野合を支持して、それに政権を取らせることが、そんなに先の先の先を見通した上でのことなのでしょうか。
とてもそうは思えませんけど。
有り難いことに、これにもまた噛みついた信徒がいました。
「総裁の言うとおりにして、野党に政権を取られたら、それこそ日本の先はないわ。
先の先の先なんていいから、今、目の前で悩み、苦しんでいる人を救うことこそが、宗教本来の使命ではないの。
今をすら救えない人が、先の先の先を見通して…なんて言われても、説得力ゼロ!
そんなことばかり言っているから、信徒が愛想を尽かすのよ」
その③
《あなたは心を素にして読まないから総裁先生の言っていることが理解できないのよ。まずは心を素にして。そうしたら総裁先生の偉大さがわかるから》
機関誌『生長の家』を読んで、ここがこのようにおかしいと訴えた信徒がいました。
そうしたら、それを突きつけられた幹部が「えっ、こんなことが書いてあるの?」
何と、「心を素にして」と言った当の本人が、実は読んではいないのでした!
つまり、これは何のことはない、色々と批判する人がいたら、「こう切り返しなさい」という、いわば「マニュアル」に添った発言を繰り返していただけのことだったのです。
今の総裁の言っていることを理解できる信徒など殆どいないと思って、それでちょうどいいのだと私は思います。
ただ、「総裁先生はスバラシイ」を唱えていればいい、それが「中心帰一」よ。
そんなところだと思います。
だから、本当に突っ込んで「ここは納得いきません」と詰め寄ったら、きちんと応対できる幹部などいないのではないでしょうか。
対応できないからこそ、「中心帰一ができていない」というレッテル貼りで言論を封じ込めてしまうのだと私は見ています。
それにしても、この余りにも「現実」離れした、現状無視の〝背教総裁〟ヨイショには、ただただ唖然とするばかりです。
こういうことを真に受けて得々と言い募る幹部こそが、所謂、現教団のコアな支持層ということなのでしょう。
しかし、〝背教総裁〟、並びに教団の左傾化が露わになって、どんどん信徒の教団離れが加速化しています。
昨今の講習会の受講者の著しい減少がそれを如実に物語っています。
最終的には、このコアな支持層のみの教団になっていくのではないかと私は見ています。
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