《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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特別番組「マスコミが報じないトランプ台頭の秘密」江崎道朗・内藤陽介・倉山満 (3749)
日時:2016年10月10日 (月) 08時24分
名前:アクエリアン

【10月8日配信】特別番組「マスコミが報じないトランプ台頭の秘密」江崎道朗・内藤陽介・倉山満【チャンネルくらら】
https://www.youtube.com/watch?v=j2l7Mh4H7UA

アメリカ大統領選挙が近づいていますが、非常にタイムリーな、アメリカ政治の内幕、トランプを支持する人達はどういう考え方を持っているのか、などを解説してくれています。

ニューヨークタイムズやCNNなどの代表的なメディアでは分からないアメリカの抱える問題が指摘されており、なかなか勉強になります。

今後のアメリカとの関係はどうあるべきか、なかなか考えさせられます。

<宮崎正弘さんのメルマガより>

 ♪
(読者の声2)貴誌前号の書評のなかのコメントにもあったように、トランプ候補に対しての左翼ジャーナリズムの異常な攻撃はおかしい。
しかし共和党有力者がごっそりとトランプ支持から離れ、個性的な俳優のロバート・デニーロまで批判を開始して、もはやトランプの可能性は消えかけているのではありませんか?
産経新聞も『トランプ劇場に幕』(10日付け朝刊)と書いています。
ここまで情勢が変化すれば、いやな人物だけど、ヒラリーが逃げ切るのでは?
   (JJセブン)


(宮崎正弘のコメント)しかし、これだけトランプが叩かれても、ヒラリーとの差が5%以内です。誤差の範囲内です。マスコミ論調を信用していない厚い層があるのです。
参考になる論文は今月号の「ボイス」に掲載されている渡邉惣樹氏のアメリカ報告です。
 さらに幾つかのポイントがあります。
 第一に共和党有力者のトランプ離れは、自分の選挙との関連です。ジョン・マケインなどはアリゾナ洲で女性新人と接戦を続けており、女性蔑視を支持したとみなされると危ないですから。
 第二に全米に目立つ中国人移民が圧倒的にトランプ支持にスィングしています。サウスチャイナモーニングポスト(10月11日)の分析をご参照下さい。少数民族集団が、今回は従来の行動形態とは異なる投票行動に走っています。
 第三は『第三党』の得票率のゆくえです。
「リバタリアン党」(ジョンソン・グレイ党首)は7%の支持です。80年選挙で、第三候補のアンダーソンが7%を取りました。これが現職カーターの敗因でした。
 こんどはトランプもヒラリーも嫌いという幅広い有権者の不満を、このリバタリアン党、あるいは第四党「緑の党」がどれほど吸収するかによっても勝敗の行方が変化します。後者から環境運動家のラルフ・ネーダーが出馬した選挙では3%を集め、全体の風向きに影響を与えました。
 さて産経新聞ですが、このメディアは米国共和党保守本流、主流派寄りであり、彼らが嫌うトランプを好意的にみていませんね。
 



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