| これが問題の『週刊金曜日』無料配布の通達だ! (3309) |
- 日時:2016年08月24日 (水) 13時03分
名前:破邪顕正
去る、8月6日付けで、「『週刊金曜日』の配布について」と題する通達が教区七者宛に送付されました。
この通達を読めば、もはや、“SNI教団”は、完全に「日本共産党」と何ら変わらない思想下にあることがよーくわかります。
そのまま引くことにいたします。
>(前略)さて、7月の参議院選挙に際し、生長の家は、安倍晋三首相の政治姿勢に対して明確な「反対」の意思を表明するために、「今夏の参議院選挙に対する生長の家の方針」として「与党とその候補者を支持しない」ことを6月8日開催の最高首脳者会で決定し、6月9日に、公式ホームページにその旨を公開し、さらに6月22日にも、不支持についての追加表明をしたしました。
理由は、安倍政権は民主政治の根幹をなす立憲主義を軽視し、福島第一原発事故の惨禍を省みずに原発再稼働を強行して、海外に向かっては緊張を高め、原発の技術輸出に注力するなど、私たちの信仰や信念と相容れない政策や政治運営を行ってきているからでした。
(詳しくは、機関誌『生長の家』平成28年7月号、及び前回6月10日送付PDF資料をお読みください)
はじめの不支持表明(6月8日決定)の後には、安倍内閣に背後で影響を与えている日本会議(元本部講師を含む元本部職員が所属して活動している)について、より詳しく知るための参考資料として、教区七者に『日本会議の研究』(菅野完著)を贈呈しました。
皆さまには、すでに熟読の上、ご理解をいただいているものと存じますが、このほど、『週刊金曜日』(週刊誌)に、生長の家総裁・谷口雅宣先生へのインタビュー記事が上・下2回(8月5日号、8月19日号)にわたり掲載されることとなりました。
内容はインタビューに答える形で、総裁先生が今般の不支持表明を含め、憲法についての生長の家の考え方などに関して、詳細にご説明くださっております。
今後の運動を進める上で参考になりますので、教区七者宛に送付いたします。(教化部には、8月7~9日の間到着予定)
なお、生長の家総裁・谷口雅宣先生は、ご自身のブログ「唐松模様」(2016年7月11日付)で「憲法改正の動きを注視しよう」と題して次のように示されています。
(前略)今後、安倍政権は憲法改正を政治日程に上げてくるだろうが、その際には、彼らの改正案が、具体的な条文として本当に「改正」に当たるのか、それとも「改悪」なのかをしっかりと吟味検討していくことが、日本国民としての義務となるだろう。
生長の家は、現憲法を金科玉条とするものではないが、立憲主義の原則を護り、「人間・神の子」の教えにもとづいて基本的人権を尊重し、軍拡や武力による平和ではなく、「信仰による平和」を希求するものである。
教区七者の皆さまにおかれましては、上記の先生のご教示にありますように、生長の家は『立憲主義の原則を護り、「人間・神の子」の教えにもとづいて基本的人権を尊重し、軍拡や武力による平和ではなく、「信仰による平和」を希求するものである』ことをしっかりと肝に銘じられた上で、お手元に届けますインタビュー記事を熟読され、それぞれの組織を通して、また各種会議、研修会などで、総裁先生のお考えを周知くださいますよう、よろしくお願い申し上げる次第です。 再 拝<
最後がスゴイですね。
「お手元に届けますインタビュー記事を熟読され、それぞれの組織を通して、また各種会議、研修会などで、総裁先生のお考えを周知くださいますよう、よろしくお願い申し上げる次第です。」
熟読せよ!
周知せよ!
いやはや、気合いの入れようが全然、違います。
周知させるには、まずは多くの信徒に届けなくてはなりません。
だからこそ、強制的に注文をとらせてもいるのでしょう。
こうして、「総裁先生のお考え」を信徒に〝洗脳〟しようというわけです。
ここまでやるということは、〝背教総裁〟はもう完全な〝確信犯〟です!
自分の考えこそが、とりもなおさず「生長の家」の教えだというわけですからね。
〝背教総裁〟の考えが、こうして、どんどん信徒に刷り込まれていきます。
「退会」しないで、果たして、その〝洗脳〟からどうして自らを護ることができるのでしょうか。
「組織」に残りつつ、谷口雅春先生の「御教え」を護ると豪語する信徒がいるそうですが、私に言わせれば、その道は、実に、苦難を伴う道のように思えてなりません。
そうです、歯がみするような辛抱、我慢がつきまとうような気がしてならないのです。
それは、精神衛生上、とてもよくないことではないでしょうか。
ストレスが高じないかと、心配しております。
どうしてそこまで「組織」に義理立てしなければならないのか。
もうここまできたら、そろそろ〝背教総裁〟に見切りをつけるべきではないかと思えてならない、今日、この頃であります。

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