| 「あれは侵略戦争だったと言え!」 反日左翼記者(朝日)の挑発にのらなかった稲田朋美防衛相 (3221) |
- 日時:2016年08月08日 (月) 22時20分
名前:童子
産経新聞 8月5日
―― 軍事的組織の自衛隊のトップとしてうかがうが、日中戦争から第2次世界大戦にいたる戦争は侵略戦争か、アジア開放のための戦争か
『政府の見解は首相、官房長官に聞いていただきたいと思います。 私は昨年、首相が出された談話、これが政府の見解だというふに認識しております』
―― 昨年の談話に異存はないか
『私は昨年の首相が出された談話に異存はありません』
―― 侵略戦争か
『侵略か侵略でないかというのは評価の問題であって、それは一概に言えないし、70年談話でもそのことについて言及しているというふうには認識していません』
―― あなたは侵略戦争だというふうに思うか思わないか
『私の個人的な見解をここで述べるべきではないと思います』
―― 防衛相として極めて重要な問いかけだと思うので答えてほしい。 答えられないなら、その理由を言ってほしい。
『防衛相としてその問題について、ここで答える必要はないと思います』
―― 軍事的組織のトップだ、自衛隊のトップだ。 その人が過去の直近の戦争について侵略だったか、侵略でなかったか答える必要はあるのではないか。
『何度も言いますけれども、歴史認識において最も重要なことは、私が客観的事実が、何かと言うことだと思います』
―― 侵略だと思うか思わないかということ聞いている。
『侵略か侵略ではないかは事実ではなく、それは評価の問題で、それぞれの方々がそれぞれの認識を持たれるでしょうし、私は歴史認識において最も重要なことは客観的事実であって、そして、この場で私の意見を述べる立場にありません』
―― 防衛相としての見解を聞いている。
『防衛相として今のご質問に答える必要はありません』
―― 日中戦争の前に満州国を作った。 これは侵略ではないのか。
『私は今、安倍内閣の一員として政府の大臣としてこの場におります。 私の個人的な見解や、この場は歴史論争をする場ではないと思います。 政府の一員として、私は政府の見解、これは昨年の70年談話で首相が示された通りです。
―― 今リアルな問題につながっている。 歴史学者は普通、侵略と言うと思う。 侵略というのが一般の常識だ。 侵略じゃないと言って欧米のリーダーと議論すればいいが、まともに議論できるのか。
『私は歴史認識において最も重要なのは客観的事実は何かと言うことだと思います。 また昨年の70年談話で示されたように、わが国は過去の歩みをしっかり反省して、戦後、しっかりと憲法の下で法律を守り、法の支配のもとで、どこの国を侵略することも、また戦争することもなく70年平和な歩みを続けてきた。 この歩みを続けていくことだと思います』
―― 中国、韓国のリーダーと侵略かどうか知りませんねと言って議論するのか。
『あの、そういう単純な問題はないと思うんですね』
―― 欧米のメディアはそこに集中している。 単純な議論を私がふっかけているわけではない。 影響を受けるのはわれわれ日本国民だ。
『私は昨年、首相が出された70年談話。 この認識と一致いたしております』
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稲田防衛相 よく挑発に堪えてくれました
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