| 余程の事が始りましたので… (3220) |
- 日時:2016年08月08日 (月) 20時44分
名前:中仙堂
思えば今年三月十五日、十六日、十七日、十八日と 皇居勤労奉仕団に有るお方のご紹介で、 初めて参加させて頂きました。 四日間天候に恵まれて 穏やかな日々でした。 初日の十五日には、 作業を始める前に陛下のご挨拶が有ると お聞きして 参加者の皆様、緊張と晴れがましい思いで 謁見の場でお待ち致しました。 皇居一般参賀には五十回近く参りましたが、 こんなに間近にお迎えさせて戴く事は 有りませんでした。 お見えになられました陛下は、 静かに真心の隠ったお言葉で感謝のお言葉を お述べになられました。 お話の内容は殆んど覚えていませんが、 余りにも有難い、お言葉に 頻りに流れ出たのは 涙でした。 この日本に生まれてよかった。 唯 その思いだけでした。 気が付いた時は 両陛下退出の後ろ姿でした。 今回の陛下の「お気持ち」の表明に あの日の一杯の心を思い出しました。
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