| 一人でも多くの同志を具体的に獲得し、日本の未来を堅固なる基礎におかなければならない (2320) |
- 日時:2016年06月24日 (金) 18時25分
名前:童子
伝統板第2 ― 道産子さま投稿分
昭和42年『理想世界』誌5月1日号 谷口清超先生「窓」欄より
○本年度の運動方針案にもある如く、今年こそは先ず「伝道」に力を入れなければならないのである。
吾吾は単に一個人だけ救われたら良いというものではなく、又
仲間だけが集まって、趣味的なディスカッションに終始してい
るだけはならないのであって、一人でも多くの同志を具体的に
獲得し、日本の未来を堅固なる基礎におかなければならないのである。
そこで吾々は今年こそ総力を結集して「誌友」づくりをし「組織」づくりに邁進しなければならない。
そこで今迄のような一ヵ月に一回などという集会の持ち方では
なく、毎週一回という会合をどんどんつくって行かなければな
らない。そうすると毎月一回集まっていたときに少数しか集ま
らなくても、毎週一回ということになると、かえって沢山あつ
まって来られ、活発化するという実例を、広島県などではあげているのである。
映画でも付き一回繰り見に行くよりは、週一回見に行くときの
ほうが”魅力”を感じ、熱中する傾向があり、ついには行くクセ
になってしまうという事実がある。私は決してここで映画に毎週出かけろと言ってるのではない。
魅力ある“例会”を毎週持とうではないかというのが、今年の課題であるというのである。
さらに又、今年こそ「分会」を積極的につくって「単青」をふやして行くことにしようではないか。
戸別訪問などにより、どんどん新しい分野を開拓して、誌友を
拡大し、同志の班・分会・単青づくりをしっかりとやり抜こう。
それが凡ゆる光明化運動の基礎となり原動力となるのである。
青年大会の会場もきまり、準備もととのった。
大いなる成果のあらわれんことを切に祈るものである。
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