《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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谷口雅宣総裁は“自爆行為”をしたのではない、「サヨク・生長の家」発進宣言であり、これで「生長の家」の“分裂”が確定したのです! (2072)
日時:2016年06月15日 (水) 09時24分
名前:破邪顕正


表題は、「トキ」さんの下記の投稿を読んでの感想です。

>4528 : トキ 2016/06/14(火)

(前略)

一番まずいのは、「日本会議の研究」を前提に出したことです。

もともと議論の余地のある本だと言われていますが、教団が直接調査をしたならともかく、外部の人が書いた本を部内で配布する意味が不明です。

しかも、この本を読んだ人が逆に、実際に起きたことと本の内容に矛盾があることを知り、かえって自民党の支持者になったり、日本会議に入会したりしています。

分派に入った人もいるみたいです。

ともかく、今回の通達で一番損をしたのは雅宣先生であり、逆に破邪顕正さんは大きな利益を得たといえるでしょう。

まさに雅宣先生の自爆行為です。<

わざわざ、私のことまで引き合いに出していただき恐縮です。

ご指摘のとおり、今回のことで「谷口雅春先生を学ぶ会」の知名度はあがり、また「谷口雅春先生を学ぶ会」が言ってきたことが本当だった、目が覚めたと言われる方がどんどん増えております。

しかし、だからと言って、それを「雅宣先生の自爆行為」と見るのは如何なものでしょうか?

だって、「自爆」というからには、自分も死ぬのですよ。

果たして、今回のことで、谷口雅宣総裁は死ぬのでしょうか。

もとより、それがないとまでは言い切れないかもしれません。

谷口雅宣総裁を解任せよ!

そういう動きが起きるやもしれません。

しかし、だからと言って、谷口雅宣総裁が総裁職を辞する事態になるとは私は思いません。

それでは、今回の一連の出来事は何なのでしょうか?

私に言わせれば、これは谷口雅宣総裁の「サヨク・生長の家」発進宣言なのだと見ます。

「自爆」ではなくて、「愛国生長の家」と完全に袂を分かつ「絶縁宣言」なのです。

平たく言えば、“確信犯”サヨク・谷口雅宣総裁による“愛国切り”ということです。

ですから、これまで「組織」に残っていた「愛国・生長の家」信徒は、必然的に組織から離れざるを得ません。

離れないで「組織」にしがみついても、中身が「サヨク」ですから、いたたまれない日々を覚悟しなくてはなりません。

心情的に安倍首相ファンというような信徒は、今後、ますます針のむしろの如き状態におかれるわけです。

安倍首相ファンの谷口恵美子先生がお山を脱して高知に赴かれたのは、心の法則から言うならば、谷口雅宣総裁の波長と合わなくなったからと見ることができると私は思っております。

サヨクの波長が教団を蔽うわけですから、それと愛国の波長が合うわけがないのです。

類でない者は反発する、これが法則です。

ですから、今後、生長の家教団は、“左右”に分裂していくと見るのが最も蓋然性が高いと私は考えます。

方や、「サヨク生長の家」でよしとする、谷口雅宣総裁を筆頭とする集団。

方や、「愛国生長の家」こそが本当の生長の家であると、谷口雅春先生の教えに帰れと主張する集団。

そのように二極分解していく。

もちろん、これまでにも、その動きがなかったわけではありません。

教団の言い方を借りれば、“分派”活動は確かにありました。

しかし、今後は、単なる“分派”ではなくて更に大きく「分裂」への道を辿るということです。

「和解派教祖・トキ」さんには悪いですが、この「分裂」は不可避であり、谷口雅春先生の生長の家が蘇るためには、この「分裂」は避けては通れない道だったのだと思う次第です。

「サヨク生長の家」とどう和解せよ、というのか。

一貫して、それを問うてきたゆえんがここにあります。





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