| 地方自治振興ご尽力で叙勲された吉野和之氏が御著書で児童養護施設生長の家神の国寮について紹介されていました!! (15881) |
- 日時:2025年12月08日 (月) 11時06分
名前:護法の天使
先月30日、品川駅近くのホテルで、地方自治振興ご尽力で叙勲された吉野和之氏の感謝のつどいが開催されました。
吉野和之氏は、三鷹市において、8期32年にわたり、議員として地域公共のために尽くされました。
このため、今年の春の叙勲において、天皇陛下より叙勲されました。
(私自身が個人的に感動しますのは、吉野和之氏は、個人後援会をつくらず、国を憂え、教育を憂える主張のみで、圧倒的な支持者を獲得されたことです。最後の選挙では、最高の記録的得票でした。)
その感謝のつどいにお招きをいただきましたので、喜んで参加させていただきました。
そのつどいで、吉野和之氏の御著書『至誠通天をめざして』をいただきました。
御著書を拝読しますと、尊師谷口雅春先生の大愛を実践して公益財団法人生長の家社会事業団が設置運営している児童養護施設生長の家神の国寮について紹介されていましたので、ここに引用させていただきます。
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吉野和之氏著『至誠通天をめざして』
公益財団法人生長の家社会事業団
私は公益財団法人生長の家社会事業団の評議員を長年務めています。
公益財団法人生長の家社会事業団は、当初は終戦後戦災孤児を養育することを目的として設立された児童養護施設でありますが、現在では様々な事情で家庭で養育することができない子どもたちを養育する児童養育施設として運営されています。
私は、同施設の行事に参加したことがありますがその度に子どもたちの明るさ、礼儀正しさに感心しました。
同事業団は毎年第三者評価を受け、その結果を公表していますが、公正を期すため、公表された第三者評価より以下引用します。
「同事業国の事業者が大切にしている考えは
1、創始者谷口雅春先生の児童教育理念である「生命の教育」を尊重し、実践する。
2、社会的養護の役割の一翼を担い、児童の最善の利益を実現する。
3、児童の基本的人権を尊重し、家族再統合支援・就学就労自立支援に努める
4、地域福祉の担い手として、地域社会の子育て支援に積極的に貢献する。
5、日本の歴史と文化に根ざした四季の伝統行事を生活に取り入れた、日本的養護を実践する。
である。
第三者評価機関の講評は
特に良いと思う点
・地域支援部門が中心となり、国立市と連携して、地域交流拠点事業、子育て短期支援事業など地域との関わりを積極的に作り出しています
・基本方針に基づく家庭的な環境での支援にあたり、小学生以上には「私の自立支援計画」を子ども本人が作成することを支援しています
・法人理事長や施設長による理念研修や外部講師による講話を通して、理念の意味や大切さを全体で改めて確認しています
さらなる改善が望まれる点
・ホーム内に季節ごとの装飾を施すなどして、家庭的な温かさを感じられるように工夫していくことが望まれます
・情報共有をシステムやSNSでタィムリーに行う中、インターネット環境の改善や勤務時間外の配信について検討していくことが望まれます
・キャリアパスおよび人事考課制度は整いましたが、今後さらに運用の精度を高めて、より効果的に機能していくことを期待します
以上が第三者評価ですが、特に良いと思う点の
・法人理事長や施設長による理念研修や外部講師による講話を通して、理念の意味や大切さを全体で改めて確認しています
が重要であると思います。
公立学校では、宗教教育が禁じられているため、創始者谷口雅春先生の理念の意味や大切さを教えることはできません。
しかし、私立の施設であるため谷口雅春先生の理念を教えることができ、そのことが子どもたちの心の栄養になっていると考えます。
特にあう人ごとに「ありがとうございます」と声をかけるのは人に対する感謝の心を常に持ち続けることの大切さを示しています。
様々な事情で家庭で育てられることのできない子どもたちは大きなハンディを背負いながらも、「ありがとうございます」という感謝の気持ちを常に持ち健全に育っています。
子どもたちを立派に育てている職員の方々のご努力に感謝すると共に、心の支えの教えを持つことが如何に必要なことかを実感いたしました。
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